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山﨑賢人&土屋太鳳らが挑んだ極限撮影の裏側 Netflix『今際の国のアリス』シーズン3のメイキング映像公開

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(C)麻生羽呂・小学館/ROBOT

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山﨑賢人と土屋太鳳がダブル主演を務めるNetflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン3のメイキング映像が公開された。

9月25日より配信がスタートした本作は、日本のNetflix週間シリーズTOP10で2週連続1位を獲得。さらにNetflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)でも1位となるなど、世界中で大きな反響が広がっている。

公開されたメイキング映像では、本作の裏側に迫る撮影現場が収められている。冒頭には、先日のグローバルファンイベントでも主演の山﨑が「特別な方法で撮影した」と語っていた、東京が濁流に呑まれるクライマックスシーンのセットが映し出される。プロデューサーを務める森井輝が映画『海猿』で得たノウハウが最大限に活かされており、大きなプールと太い滑り台を作り、そこにドラム缶で水を落として水のうねりを作り、並行して造波プールで使われる機械をプールに入れて荒波を起こしている。キャストたちは太いホースで放流された水の中で、踏ん張りながら演技をしており、肉体への負担は非常に大きいものだったことがうかがえる。

また“げぇむ”「暴走でんしゃ」の撮影では、撮影スタジオの中に車両を丸々一両と、その前の車両と後ろの車両を3分の1ずつ製造。1号車のシーンを撮影して2号車に移動したら、役者たちは再び後方から車両に入ってきて2号車のシーンを撮影するという方法が取られた。走行中の揺れは、車両の下にバネを設置し、スタッフが力をかけることで表現。アリス(山﨑)とウサギ(土屋)が離れた車両から必死に手を伸ばすシーンは、キャストの演技とセット美術の力で迫力あるシーンを生み出している。

本作で精神的に最も追い詰められる“げぇむ”として描かれる「ミライすごろく」は、作品の中に登場する25部屋(マス)を全て同じ部屋で撮影しており、その部屋は6面がLEDパネルになっている。そこを役者たちが出たり入ったりしながら演技をし、シーンを積み重ねていくという地道な撮影が1カ月続いたという。背景に映し出される都会の街並みと、そこで演じるキャストらの姿はスタジオ撮影とは思えないほど自然に馴染みつつも、どこか異質な雰囲気が“今際の国”ならではの世界観を形作っている。

併せて撮影現場でのオフショットも公開された。劇中では極限状態に追い込まれる緊迫したシーンが多いが、今回公開された写真では、主演の山﨑や土屋をはじめとするキャストたちの笑顔でリラックスした表情が垣間見え、キャスト・スタッフが一丸となって作り上げた絆の深さを感じさせるものとなっている。

Netflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン3 メイキング映像

<作品情報>
Netflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン3

Netflixで独占配信中

作品配信ページ:
https://www.netflix.com/jp/title/80200575

(C)麻生羽呂・小学館/ROBOT