水上恒司主演『WIND BREAKER』仲間との絆とアクションシーンを収めた場面写真8点公開

水上恒司が主演を務める映画『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』の新たな場面写真が公開された。

2021年に「マガジンポケット」で連載が開始されて以来、若い世代を中心に大きな反響を集めている人気漫画を実写映画化した本作。不良の巣窟と恐れられる風鈴高校を舞台に、独りだった主人公・桜遥（水上）が仲間との絆を得て力強く成長していく姿を描く。

この度公開された場面写真は全8点。中でも目を引くのはメイン写真で、街を守る存在へと変貌を遂げた＜防風鈴＝ウィンドブレイカー＞の遥、楡井秋彦（木戸大聖）、蘇枋隼飛（綱啓永）、杉下京太郎（JUNON／BE:FIRST）に加え、「喫茶ポトス」を切り盛りする橘ことは（八木莉可子）、敵対チーム＜獅子頭連＞の兎耳山丁子（山下幸輝）と十亀条（濱尾ノリタカ）まで、メインキャラクターが集結。背景にはグラフィティ調で“WIND BREAKER”の文字が浮かび上がり、これから繰り広げられる熱き戦いを予感させる。

さらに、キャラクターたちの壮絶なアクションや、胸に迫る人間ドラマの片鱗も収められている。ケンカの強さだけを信じて街の外からやってきた桜は、＜防風鈴＞の仲間たちと出会い、戸惑いながらも街や仲間を守る闘いに身を投じていく。

ケンカは弱いが情報収集に長けた楡井は、転校初日から桜の腕っぷしに興味津々で、マル秘ノートにはあらゆる強者の情報が書き込まれている。誰にでも優しく頭脳明晰な蘇枋は戦闘中の相手に冷ややかな表情を見せ、長身を活かした圧倒的パワーを持つ学校イチの荒くれ者・杉下は、特徴的な長髪をなびかせながら相手を床に叩きつける超パワープレイを披露している。

そんな＜防風鈴＞たちの前に立ちはだかる＜獅子頭連＞は、グリーンの学ランで統一された＜防風鈴＞とは対照的に、オレンジのスカジャンに身を包む。頭取・兎耳山は強者を求め、＜防風鈴＞を手に入れようと焦がれるが、その笑顔の裏には悲痛な叫びが潜んでいる。副頭取・十亀は「弱い奴は獅子頭連には要らない」という冷徹な信条を忠実に貫き、桜との一騎打ちの死闘を繰り広げることになる──。

＜作品情報＞
『WIND BREAKER／ウィンドブレイカー』

12月5日(金)公開

公式サイト：
https://wwws.warnerbros.co.jp/wb-movie/

(C)にいさとる／講談社　(C)2025「WIND BREAKER」製作委員会