増田貴久が応援アンバサダーに就任！ 渋谷のクリスマスはコレ！ 『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド 2025』が今年もやってくる！

“劇場で楽しむクリスマス”として2016年に日本初演を行い、渋谷の冬の風物詩となっている『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』が今年も、東京・東急シアターオーブで開催。12月13日（土）から25日（木）までの上演で、ドラマチックなクリスマスの世界が劇場全体を包み込む。

公演に先立ち、都内で『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド 2025』記者発表会が行われ、応援アンバサダーを務めるNEWSの増田貴久が出席。昨年に引き続き、演出を手がける金谷かほりとともに、本作の魅力を語り合い「いろんな演出をパクりたいですね」（増田）とアーティスティックな視点から、本公演に対する強い興味を示していた。

歌とダンス、スケートショー、そしてサンタクロースの登場など、息つく間もないパフォーマンスが繰り広げられる『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』。アメリカから来日する実力派シンガーたちによるクリスマスソング、一糸乱れぬラインダンスやタップダンス、煌びやかな衣装など、本場アメリカの豪華でクラシカルなクリスマスショーの魅力と、日本を代表するテーマパークショークリエイターである金谷の演出、そしてLEDを駆使した映像、精巧な舞台セットが融合し、観客を壮大なクリスマスの旅へと誘う。

増田は「もともとB’zさんのファンで、どなたが演出を、と調べたら、金谷さんでした。演出がどなたか調べるのは初めての経験。今回、金谷さんが演出を手掛けるショーが見られてうれしい」と興奮しきり。金谷が、ダンスとアイススケートが同時にできる“奇跡のステージ”について語ると、「僕もアイスショーの経験がありますが（7月に高橋大輔と共演した『氷艶 hyoen 2025 -鏡紋の夜叉-』）、氷の上でスタッフさんが転びまくっていて。スケートシューズを履くと、足場が不安定になり、歌うのも大変だった」と振り返った。

劇中では、クリスマスの華やかさを表現する衣装と、その早替えも見どころになっており、NEWSのコンサートで衣装デザインを担当する増田も、大いに刺激された様子。「自分がデザインするときは、見てくださったお客様が後日公演を振り返って、写真の景色のように思い出してくれるものを意識している。違和感も含めて、長く記憶に残るものにしたい」とこだわりを語った。

増田にとって、東急シアターオーブは『ホリデイ・イン』『20世紀号に乗って』『ハウ・トゥー・サクシード』といったミュージカル作品でステージに立った、なじみ深い劇場だ。「ステージに立たせてもらって、客席を見渡した時の迫力も含めて、すごくパワーがあると思える劇場」だと思い入れを語り、「今回は応援アンバサダーということで、いろんなところで応援したいです！」と決意表明した。

演出の金谷は、「劇場ならではのワクワクとゴージャスさを、ご家族全員で楽しんでいただき、素敵なクリスマスプレゼントになれば。ニューヨークのクリスマスの雰囲気も味わってほしい」とアピール。「やはり、クリスマスは、人の心をキラキラさせてくれる。私たちにとっては、見てくださるお客様の目、声がクリスマスプレゼント。一緒にお祝いできるのが楽しみ」だと“特別な1日”に期待を寄せた。

劇中で披露されるクリスマスソングは30曲以上あるといい、「お子さまでも聞いたことがある定番から、ゴージャスなゴスペルまで、実力派シンガーが歌ってくれる。アレンジを変える楽曲もあるので、聞けば心がウキウキするはず」。タップダンス、ラインダンス、アイスダンスなどを、日本では数少ないレビュースタイルで披露するダンサーたちにも注目してほしいと語っていた。

増田も興味津々だったダンスとアイススケートが同時にできる“奇跡のステージ”については、「使用しているのは、ここだけじゃないかなと思います。ダンスのステップと、滑らかなスケーティングが混在していて、ロマンチックな気持ちになれる」と見どころを解説。昨年に引き続き、『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』のオリジナルキャラクターである“クリス丸”が会場に登場するといい、「ショーでも活躍してくれますし、お客さんとコミュニケーションもとってくれる。フワフワでかわいいですよ」と目を細めていた。

取材・文／内田 涼

＜公演情報＞
『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド 2025』

日程：2025年12月13日(土)～25日(木)
会場：東京・東急シアターオーブ

［出演］ アメリカカンパニー／英語上演

チケット情報：
https://w.pia.jp/t/bcw25/