イーサン・ホークの怪演が再び! 映画『ブラックフォン 2』連続誘拐殺人鬼グラバーの新たな場面写真公開
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すべて見るブラムハウス製作のサイコスリラー映画『ブラックフォン 2』の新たな場面写真が公開された。
本作は、『ドクター・ストレンジ』や『エミリー・ローズ』などを手がけたスコット・デリクソン監督による『ブラック・フォン』の続編。公開された場面写真では、本シリーズで強烈な存在感を放つ連続誘拐殺人鬼グラバー(イーサン・ホーク)の姿が確認できる。
厨房らしき場所に佇むグラバーは腰に斧を下げており、手の皮膚は引き裂かれ骨と肉が覗いている。前作での主人公フィニーとの死闘によって地獄へ葬られたグラバーが、死を超越した存在として復活する様子がうかがえる。また、凍てついた仮面の隙間から歯を剥き出しにして笑う姿からは、死者となり無敵と化した存在の禍々しいオーラが放たれている。

14歳のときに『エクスプロラーズ』(1985)でスクリーンデビューを飾ったホークは、『いまを生きる』(1989)で内気な学生役を演じ世界的に注目を集めた。その後、『リアリティ・バイツ』(1994)や『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』(1995)などで若者を瑞々しく表現。『トレーニング デイ』(2001)ではアカデミー賞助演男優賞にノミネート、『6才のボクが、大人になるまで。』(2014)でも再度ノミネートを果たした。また、『ビフォア』シリーズでは脚本家として脚色賞に2度ノミネートされるなど、40年のキャリアで計4度のアカデミー賞ノミネートを達成した。
これまで多彩なキャラクターを演じ分けてきた彼がたどり着いた新境地が、『ブラック・フォン』の不気味な連続殺人鬼グラバーだ。仮面で表情がほとんど見えない中、声色、佇まい、そして仮面の隙間から覗く狂気の瞳だけで観る者の心に恐怖を与えたこの“怪演”は世界中で絶賛され、彼の俳優人生における新たなハイライトとなった。続編となる本作では、前作で地獄へ葬られたグラバーが死を超越した存在として、さらに増した邪力で再びフィニーとグウェンの兄妹に襲いかかる。
<作品情報>
『ブラックフォン 2』
11月21日(金)公開
公式サイト:
https://www.universalpictures.jp/micro/blackphone2
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