翼和希と劇団員が一丸となって挑む OSK日本歌劇団『レビュー 春のおどり』京都&東京で開催
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OSK日本歌劇団『レビュー 春のおどり』チラシ画像
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すべて見るOSK日本歌劇団『レビュー 春のおどり』が、2026年4月10日(金) から19日(日) に京都・南座、4月30日(木) から5月5日(火・祝) に東京・新橋演舞場で上演される。
1922年に松竹楽劇部として誕生したOSK日本歌劇団は、宝塚歌劇団、姉妹劇団である松竹歌劇団(SKD)と並ぶ日本三大少女歌劇のひとつとして日本のレビュー文化を牽引してきた。「歌の宝塚、ダンスのOSK」と称され、特に圧倒的な群舞、スピード感あふれる息の揃ったラインダンスは「ダンスのOSK」の象徴として現在に受け継がれている。NHK連続テレビ小説『ブギウギ』のモデルとなった笠置シヅ子も在籍していた団体として知られ、劇中には劇団員役として現役のOSK劇団員も出演し、作品に彩りを添えた。なおOSKとはかつての劇団名「大阪松竹歌劇団(Osaka Shochiku Kagekidan)」の略称である。
このたび上演される『レビュー 春のおどり』はOSK日本歌劇団の伝統公演として知られており、1926年に誕生して以来、春の風物詩として長年にわたり愛されてきた。今回は「桜咲く国 桜 桜 花は西から 東から」の歌い出しで始まり、フィナーレを盛り上げるOSKのテーマソング「桜咲く国」のように、日本を象徴する桜の前線とともに京都から東京へ満開の桜が咲き誇るように展開される。
京都・南座で『春のおどり』が行われるのは今回が初。東京での開催は、現在のトップコンビ・翼和希と千咲えみが初舞台を踏んだ2013年4月の日生劇場以来となる。公演について、2025年にトップスターに就任した翼は「OSKが大切に受け継ぐ『春のおどり』。この伝統に誇りと責任を持ち、今のOSKの魅力を存分にご覧いただけますよう、出演者一丸となってまいります。OSKの春は必ず来ます! 皆さまのお越しを心よりお待ちしております!」とコメントしている。
<公演情報>
OSK日本歌劇団『レビュー 春のおどり』
【京都公演】
2026年4月10日(金)~19日(日)
会場:南座
詳細はこちら:
https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/260410/
【東京公演】
2026年4月30日(木)~5月5日(火・祝)
会場:新橋演舞場
詳細はこちら:
https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/260430/
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