『美少女戦士セーラームーン』の新シアターが品川に来春オープン　セーラー10戦士が登場するショーをロングラン上演

2019年に東京・麻布十番で営業していたシアターレストラン「美少女戦士セーラームーン -SHINING MOON TOKYO-」を引き継ぐ新シアター「美少女戦士セーラームーン -Shining Theater Shinagawa Tokyo-」が、2026年4月に東京・品川プリンスホテル クラブeXにてオープンする。

原作は、月刊誌「なかよし」（講談社刊）で連載されていた武内直子による少女漫画。ステージコンテンツとしては、ミュージカルシリーズをはじめ、現在までに数多くの公演が国内で上演されている。2018年には乃木坂46主演の乃木坂46版ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』が上演され、3度にわたり再演された。2025年にはパフォーマンスショー『“Pretty Guardian Sailor Moon”The Super Live』がロンドンで2カ月間のロングラン公演を経て、ロサンゼルス、シアトル、シカゴ、ニューヨークなどの21都市を回る北米ツアーを実施し、5万人以上を動員。2025年10月には日本凱旋公演が上演され、11月から12月には中国3都市を回るツアーの開催も決定している。

本シアターでは、オリジナルストーリーを中心に、セーラー10戦士が登場する華やかでインパクトのあるステージショーがロングラン上演される。キャストによるグリーティングやオリジナルドリンクなどの特別な体験も用意され、ファンにとって魅力的な空間となる。

構成・演出は、ボーカルダンスグループPaniCrewのメインボーカル・ダンサーとして高い評価を得ており、「『進撃の巨人』-the Musical-」ニューヨーク公演で話題を呼んだ演出家・植木豪が担当。脚本は、2.5次元ミュージカル作品を筆頭に、世界観を忠実に捉えた脚本で支持を集めている亀田真二郎が手がける。シアターの空間デザインには、「美少女戦士セーラームーン -SHINING MOON TOKYO-」や「Sailor Moon store」の内装を手がけたアートディレクターの五十嵐LINDA渉を迎え、『美少女戦士セーラームーン』の世界観を忠実に再現する。

チケットは2026年初旬より発売予定で、国内はもちろん、海外からの観光客向けチケットも購入可能だ。

＜公演情報＞
「美少女戦士セーラームーン -Shining Theater Shinagawa Tokyo-」

原作：武内直子（講談社刊）
構成・演出：植木豪
脚本：亀田真二郎
ビジュアルアート・シアターデザイン：五十嵐LINDA渉

2026年4月グランドオープン
会場：東京・品川プリンスホテル クラブeX

公式サイト：
https://prettyguardiansailormoon-stst.com

(C)Naoko Takeuchi