上方浪曲のホープが多彩な三席を唸りまくる『京山幸太東京独演会 -切先-』
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映画・音楽・舞台など各ジャンルのエンタメ通=水先案内人が、いまみるべき公演を紹介します。
【水先案内人 長井好弘のおススメ】
上方浪曲のホープ、京山幸太が初の東京自主公演に挑む。
テーマは「浪曲三変化」だ。まずはトンデモ展開の侠客伝「血煙荒神山アナザーストーリー『任侠ずラブ』」(石山悦子・作)。お次は自作の王朝絵巻「源氏物語『葵』」。そしてトリネタは師匠である人間国宝・京山幸枝若直伝の赤穂義士外伝「大石と垣見」だ。幸太の多彩な活躍ぶりを示す三席を唸りまくる。
また、同月29日(土)19時からは、幸太の妹弟子・京山幸乃の東京公演「寄ってらっしゃい幸乃会」(高田馬場・ばばん場)も催される。どちらも上方浪曲のパワーと可能性を体感できる、注目の浪曲公演だ。
<公演情報>
『京山幸太東京独演会 -切先-』
11月23日(日) 東京・お江戸両国亭
■演目
「血煙荒神山アナザーストーリー『任侠ずラブ』」
「源氏物語『葵』」
「大石と垣見」
■チケット
前売:2,000円
当日:2,500円
公式サイト:
https://rokyoku-kyoyama.com/

