エヴァ歌舞伎、正式タイトル&キービジュアル公開 渚カヲル役は尾上左近に決定
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『歌舞伎交響曲第急番 エヴァンゲリオン』キービジュアル (C)カラー
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すべて見る2026年2月21日(土) から23日(月・祝) に神奈川・横浜アリーナで開催される『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズ初のフェスイベント『EVANGELION:30+;30th ANNIVERSARY OF EVANGELION』で多彩なステージエンタテインメントを提供する「STAGE AREA」にて、3日目に上演される「エヴァ歌舞伎(仮)」のタイトルが、『歌舞伎交響曲第急番 エヴァンゲリオン』に決定。また、渚カヲルと碇シンジが描かれた本公演のキービジュアルが公開された。
1995年のTVシリーズ放送で社会現象を巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』。2007年からは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動し、『:序』『:破』『:Q』の3作が公開されヒットを記録した。2021年に公開された完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版』はシリーズ初の興行収入100億円を突破し、大きな話題を集めた。節目となるシリーズ30周年を迎えた2025年10月からは、期間限定での映画館リバイバル上映「月1エヴァ」企画や、30周年記念展『ALL OF EVANGELION』が11月から開始されるなど、記念すべき年を盛り上げるさまざまな施策が発表されている。
『歌舞伎交響曲第急番 エヴァンゲリオン』は、歌舞伎舞踊と歌舞伎ならではの邦楽(歌舞伎音楽)、そして映像が織り成す一期一会の舞台となる。公開されたキービジュアルは、夕日に照らされ海の上に白装束で浮かぶ渚カヲルと、砂浜に佇み大型の槍を持つ碇シンジが印象的な和テイストの仕上がりとなっている。
また、渚カヲル役で、この夏上演された歌舞伎『刀剣乱舞 東鑑雪魔縁』に加州清光役で出演し、話題を呼んだ歌舞伎界のプリンス、尾上左近の出演が決定。左近は「『エヴァンゲリオン』シリーズ30周年、誠におめでとうございます。この記念すべきイベントに携わらせていただけること、光栄に思います。インパクトが強く、独特な世界観を持つこの作品をどう歌舞伎で表現できるのか、今からとても楽しみです。めでたい節目に花を添えられるよう、精一杯つとめさせていただきます」とコメントしている。なお碇シンジ役については後日発表となる。

『EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION』では、「STAGE AREA」と横浜アリーナを展示周遊が可能な「EVA EXTRA 30」エリアにセパレートし、『エヴァ』のこれまでとこれからを表現するここでしか体験できない企画が展開される。


<公演情報>
『歌舞伎交響曲第急番 エヴァンゲリオン』
出演:尾上左近
2026年2月23日(月・祝) 18:00〜
会場:神奈川・横浜アリーナ
※『EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION』のSTAGE AREAで上演
『EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION』公式サイト:
https://30th.evangelion.jp/fes
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