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『プレデター:バッドランド』シリーズ最新作はエル・ファニング演じるアンドロイドとのバディ感が楽しい

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イラストレーション:高松啓二

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映画・音楽・舞台など各ジャンルのエンタメ通=水先案内人が、いまみるべき公演を紹介します。

【水先案内人 高松啓二のおススメ】

1987年に登場した『プレデター』は、狩猟宇宙人が登場する多くの作品を生んだ。本作はプレデター側から描く。

彼らは“ヤウージャ”という種族で、若き戦士デクは、自らの強さを証明するためバッドランドで最強怪獣を狩りに向かう。同じダン・トラクテンバーグ監督の『プレデター:ザ・プレイ』ではアメリカ先住民の少女対プレデターだったが、今作ではヤウージャが先住民的な設定となっている。

でも本作の最大の魅力はエル・ファニング演じるアンドロイドのティアの存在につきる。上半身のみの半身で博識だが軽口をたたき生意気。その可愛さに心をつかまれる! 彼女を背負ったデクとのコンビが織りなすバディ感が楽しい。

ちなみにこのアンドロイドは『エイリアン』でおなじみの“ウェイランド・ユタニ社”製である。また、バッドランドに住む奇妙な植物や怪獣を撃退し新しい仲間が加わるロールプレイングゲーム的な達成感がある。観ているうちに醜くて怖いプレデターに感情移入し、意外にも友情・努力・勝利の王道エンタメ作に仕上っている。

<作品情報>
『プレデター:バッドランド』

11月7日(金)公開

公式サイト:
https://www.20thcenturystudios.jp/movies/predator-badlands

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