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映画『ブラックフォン 2』特別映像公開 イーサン・ホークの怪演にキャスト陣「トラウマになるかも」

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『ブラックフォン 2』ワールドプレミアより (C)2025 Universal Studios. All Rights Reserved. (C)Jasmine Archie (C)Universal Pictures and Blumhouse

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11月21日(金)に公開される映画『ブラックフォン 2』より、イーサン・ホーク扮するサイコキラーにキャスト陣が恐怖する特別映像が公開された。

本作は、『M3GAN/ミーガン』や『ハッピー・デス・デイ』で知られるブラムハウスと、『ドクター・ストレンジ』や『エミリー・ローズ』などを手がけたスコット・デリクソン監督がタッグ組んだホラー映画『ブラック・フォン』の続編。米国公開を迎えると、1作目を超えるオープニング興行収入2650万ドルで北米初登場1位となり、公開3週目となる10月31日から11月2日までのハロウィン週末ランキングでも再び1位に返り咲いている。

映像では、前作で死闘の末、イーサン・ホークが演じるグラバーを地獄に葬ったフィニー(メイソン・テムズ)が「イーサン・ホークのグラバーが帰ってくるよ!」と興奮を露わにして告げる姿からスタート。その言葉に応えるように、死によって底知れぬ禍々しさをかもしだす連続殺人鬼グラバーに扮したホークが「戻ってきたぜ、ベイビー!」とカメラに迫る。続けて「凍りつく不気味な笑み。死人の役は面白い」と語るホーク。キャリア初のサイコキラーでのカムバックを心底楽しんでいるようだ。

テムズとともに続投となるが、前作ではホークとの直接的な共演シーンがなかったグウェン役のマデリーン・マックグロウは、「胃がキリキリする。初めてセットに現れたとき、トラウマになるかもってビビったわ」と、グラバー姿のホークとの初対面を振り返った。最後は「グラバーは残忍だ。その方がメチャクチャ楽しい」と、テムズが笑顔で締めくくる。

前作で地獄に葬ったグラバーが、今度は死者として「怨念のメッセージ」を黒電話から囁きかける。そして、主人公フィニーとその妹グウェンを執拗に追い詰める。このアイデアはホークの怪演なくして成立せず、ブラムハウスの創設者であり本作のプロデューサーのジェイソン・ブラムは「彼の再登場は絶対に欠かせなかった。あの演技こそが、第1作を成功へ導いた最大の要因だったからだ」と断言し、デリクソン監督は「イーサンが戻る意思を示してくれなければ、この企画は実現しなかった」と語る。

そんな製作者たちの想いを受け、ホークは彼らのビジョンに脚本を待たずに快諾。デリクソン監督は「彼は脚本ができる前に出演を承諾してくれた。信頼の表れだと思う。その信頼に応え、“怨霊としてのグラバー”という発想を形成していった」と、ホークとの間に固く結ばれた信頼関係が続編制作に繋がったとコメント。

サイコキラー役にさらなる狂気で身を投じたホークもまた、「スコット・デリクソンとC・ロバート・カーギルは、世界トップクラスの脚本家兼監督コンビだ。恐怖映画がどんな構造や比喩で成立しているかを完璧に理解している。彼らにグラバー役の再演を頼まれた時点で、間違いなく素晴らしい作品になると確信した」と、出演快諾の裏にクリエイター陣への絶大な信頼があることを明かした。

映画『ブラックフォン 2』特別映像(イーサン・ホークのグラバー、再び)

<作品情報>
『ブラックフォン 2』

11月21日(金)公開

公式サイト:
https://www.universalpictures.jp/micro/blackphone2

(C)2025 Universal Studios. All Rights Reserved.