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芳根京子×髙橋海人『君の顔では泣けない』ファイナルビジュアル&予告映像公開

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映画『君の顔では泣けない』ファイナルビジュアル (C)2025「君の顔では泣けない」製作委員会

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芳根京子と髙橋海人が共演する映画『君の顔では泣けない』のファイナルビジュアルと予告映像が公開された。

君嶋彼方による同名小説を実写映画化した本作。高校1年生の坂平陸と水村まなみは、プールに一緒に落ちたことがきっかけで心と体が入れ替わってしまう。ふたりは迷いを抱えながらも、高校卒業と進学、初恋、就職、結婚、出産、そして親との別れと、人生の転機を経験していく。入れ替わったまま15年が過ぎた30歳の夏、まなみは「元に戻る方法がわかったかも」と陸に告げる……。

公開された映像は、夜のプールを前にした陸(芳根)とまなみ(髙橋)のバックショットから始まる。「15年前、俺たちの体は入れ替わった」「そして、今に至るまで一度も体は元に戻っていない」という陸のナレーションとともに、15歳から30歳までのふたりの歩んできた時間が映し出される。入れ替わった直後、陸は冗談混じりに“本当の”両親に「水村さんと僕の中身が入れ替わっているとかだったら、どうしますか?」と質問するが、返ってきたのは「生理的に受け付けられないかも」という残酷な言葉だった。帰り道を歩きながら、「このまま元に戻らなかったらどうしよう」と大きな不安に駆られていた高校1年生から、ふたりはさまざまな時間を過ごしていく。

そして30歳になり、元に戻る方法が見つかるかもしれないという状況で、ふたりの感情は大きく揺れ動く。「今の俺たちが戻りたいって思うのって、身勝手なんじゃないかな」と漏らす陸に、まなみは「自分の本当の姿を取り戻すことのなにが悪いの?」と本音をぶつける。これまで人気を博してきたコミカルな“入れ替わりもの”の作品イメージを覆す、切なく、そしてリアルな想いがあふれ出す内容となっている。

ファイナルビジュアルには、複雑な想いを抱えるふたりの表情が映し出され、「でも“僕”が生きるこの人生は」「本当は“君”のものだから──」というコピーが添えられている。運命が変わる場所となるプールで笑顔を見せるふたりの姿も確認でき、「入れ替わったのが水村で良かったと思った」「私も今、同じこと言おうと思ってた」というやりとりが、15年におよぶふたりの特別な関係性を表現している。

映画『君の顔では泣けない』ファイナル予告

<作品情報>
『君の顔では泣けない』

11月14日(金)公開

公式サイト:
https://happinet-phantom.com/kiminake/

(C)2025「君の顔では泣けない」製作委員会