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齊藤京子主演『恋愛裁判』主題歌はyamaの書き下ろし曲 緊迫感あふれる本予告映像公開

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映画『恋愛裁判』本ポスター (C)2025「恋愛裁判」製作委員会

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齊藤京子の初主演映画『恋愛裁判』の主題歌が、yamaの書き下ろし楽曲「Dawn」に決定。併せて本予告映像が公開された。

本作は、アイドルグループ「ハッピー☆ファンファーレ」のセンター山岡真衣(齊藤)が、「恋愛禁止ルール」を破ったことで裁判にかけられる物語を通じて、煌びやかなアイドル業界の裏側に潜む孤独や犠牲、そして個人が自己を取り戻すための闘いを描く。監督は『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞を受賞し、前作『LOVE LIFE』で第79回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に選出された深田晃司が務める。本作でも、第78回カンヌ国際映画祭のカンヌ・プレミア部門正式出品を果たし、世界最速となる公式上映を実施。上映終了後にはスタンディングオベーションが沸き起こり、鳴りやまぬ喝采と称賛の声で観客を魅了した。

主題歌「Dawn」についてyamaは、「自分が選んだことを後悔しないと誓っても、人は欲望や期待に目が眩んで自分を見失ってしまうこともある。それもまた人間らしさであるともいえるのかもしれない。理想とは違う自分だったとしても、その弱点すらもいつか愛せるように、許せるように。そう願いを込めて歌っています」とコメント。子どもの頃からの夢だった“アイドル”となるも、「恋愛禁止」の掟と人間としての本能、感情の間で葛藤する主人公・真衣に寄り添うような楽曲となっている。

公開された映像は、真衣が裁判官に「アイドルには清廉性が求められる、そういう仕事だと分かっていたはずですよね?」と問いかけられるシーンから始まる。ステージで生き生きとパフォーマンスを披露する真衣の姿に加え、「夜更かし禁止」「外での飲み会・アルコール禁止」「SNSは24時まで」と野心的なマネージャーから課せられる数々の規律や所属事務所からの期待、メンバーとの衝突までもが描かれており、アイドルの華やかな表面だけでなく、その裏側に潜む現実も露わになる。

そして、自信に満ちた間山敬(倉悠貴)に惹かれ、恋に落ちた真衣は、ある事件をきっかけに衝動的な行動をとり、ルールを破ったことで「恋愛禁止条項違反」で所属事務所から裁判にかけられる。儚さのなかに強さが滲むyamaの主題歌にのせ、観る者の心に問いかける緊迫感あふれる内容となっている。

■yama コメント全文

自分が選んだことを後悔しないと誓っても、人は欲望や期待に目が眩んで自分を見失ってしまうこともある。そして、次第に理想の自分から離れていくことへの葛藤と足掻きが生まれる。それもまた人間らしさであるともいえるのかもしれない。夢とアイデンティティの狭間で揺れ動きつつ、理想とは違う自分だったとしても、その弱点すらもいつか愛せるように、許せるように。そう願いを込めて歌っています。
主題歌「Dawn」、映画とともにお楽しみいただければ幸いです。

映画『恋愛裁判』本予告映像

映画『恋愛裁判』30秒予告

<作品情報>
『恋愛裁判』

2026年1月23日(金)公開

公式サイト:
https://renai-saiban.toho.co.jp/

(C)2025「恋愛裁判」製作委員会