節目の100戦目・ボリビア戦へ涙の決意、森保監督「勝利をもちろん、チームの積み上げにチャレンジ」
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森保一監督
勝たなければならない理由がある。『キリンチャレンジカップ2025』ボリビア戦前日の11月17日、森保一監督が公式記者会見に出席。明日のゲームに向けて、抱負を語った。
「明日のボリビア戦、ホームである日本、国立で試合をさせていただくのでまずは勝って、サポーターのみなさん、我々を応援してくださるすべてのみなさんに喜んでもらえる結果、勝利をお届けできるよう明日の試合もベストを尽くしたい。『W杯』に向けて、我々がさらに積み上げていけるよう、勝利をもちろん目指すが、チームの積み上げにつながることはチャレンジできるよう戦いたい」
ガーナ戦の先発からどれくらいメンバーを入れ替えるか質問された森保監督の答えは?
「ガーナ戦からは、最後のトレーニングを終えていないので確定ではないが、いくつかのポジションで変更したいと思っている。『W杯』に向けて、よりチームを底上げをしていけるように、戦術的な部分、グループの関わり方を含めて、『W杯』に向けてチーム力を上げていけるよう考えている」
ボリビア戦で代表監督として100試合目となる感想を語っている途中で森保監督は涙で言葉が詰まった。
「改めて幸せなサッカー人生を歩ませてもらっている思いとたくさんの方に支援していただいてここまでやって来れたので感謝したいと思っている。私自身、数字の目標はなく、長期のビジョンで川渕(三郎)さんが掲げられた2050年 までに『W杯』で優勝するという大きな目標に向けて、何ができるかを考え、かつ目の前のことに全力を尽くすということやってきて今がある。これからも1日1日1試合1試合に全力疾走していきたい。
全く違う話だが、サッカージャーナリストの六川亨さんが今朝闘病の末にお亡くなりになったとお聞きした。亨さんが最後に言われた言葉……『ガーナ戦に勝って良かったな』と最後に言ってくださったと。亨さんには批判もたくさんいただいたが、本当にサッカーファミリーとして、日本サッカーの発展に大きく貢献していただき、感謝の思い出でいっぱい。今回の活動に入って、今の私がある大きな存在として、高校の恩師である下田(規貴)先生が亡くなったり、同級生が亡くなったり……。多くの大切な方が亡くなって悲しい思いをしてきたので、明日のボリビア戦も勝って、また日本サッカーが『W杯』優勝に向けての挑戦を楽しみに喜んでいただければと思うし、天国におられる方にサッカーを楽しんでらえるようにベストを尽くしていきたい」
これまで99試合で68勝14分17敗と高い勝率を残している点を訊ねられた森保監督はこうコメントした。
「すべての試合で勝利を目指して戦っている。その中で68勝ですか、対戦相手がどこだったなどいろんな捉え方もあるが、まだまだ勝っておきたかったという欲はあるが、たくさん勝たせてもらった。負けた試合、引き分けた試合含めて、すべてが充実した時間を過ごしているので、スタッフ、選手に感謝したい。これからも一戦一戦勝利を目指して戦う、『W杯』に向けて勝つために最善な準備をして臨みたい。勝利を目指すのは絶対こだわらないといけないが、選手を試す、戦術の幅を広げること、チャレンジすべきことは恐れずにチャレンジして日本サッカーの発展に貢献したい」
森保体制で最多70試合に出場し最多26ゴールをマークした南野拓実に対する評価を求められると。
「シンプルに言うと、拓実は日本人の強みを発揮してくれて、かつ試合を決めてくれるプレーを示してくれている。まず献身的に好守にわたってチームの戦いに貢献してくれる。日本が世界に誇れるひとつの切り替え、守備から攻撃、攻撃から守備、素早く次のプレーに移行してくれること、彼自身が日本のベースのところを表現してくれている。ゴールがなければ試合に勝てない中、彼が貴重なゴールを挙げてくれることによって、チームが自信を持って、さらに高みを目指して挑戦できるのは彼のおかげ。これからもゴールをたくさん奪う、攻守にわたって自分の力を発揮する部分をプレーをもって伝えてほしい」
『キリンチャレンジカップ2025』日本代表×ボリビア代は11月18日(火)・国立競技場にてキックオフ。試合の模様はTBS系列にて全国生中継。チケット発売中。
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