『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』迫り来る決戦を予感させる日本版予告編公開
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『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』 (C)2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.
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すべて見るジェームズ・キャメロンが監督を務める、『アバター』シリーズ第3弾『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の日本版予告編が公開された。
本作は、美しい“神秘の星パンドラ”を舞台に、先住民族ナヴィの生き方に共鳴した元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)が、ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)とともに、一族を率いて、パンドラを侵略する人類に反旗を翻す姿を描く。
日本版予告の冒頭では、『アバター』と『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』で歩んできた壮大でエモーショナルな物語の一部が綴られていく。『アバター』では、“アバター”として潜入した元海兵隊員のジェイク・サリーがナヴィのネイティリと恋に落ち、家族を築き人類と戦う決意をする。そして『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』では海へと戦いの場を移し、愛する者のために人類と対峙。侵略を退けることに成功するが、家族の命を奪われるという大きすぎる犠牲を伴った。
そして最新作では、同じナヴィでありながらパンドラを狙うアッシュ族のヴァラン(ウーナ・チャップリン)が人類と手を組み襲来し、かつてない“炎の決戦”が始まる。映像では、「幼い頃に炎が山からやってきて全てを奪った。わが民は救いを求めたのにパンドラの女神(エイワ)に見放された」と復讐心を燃やすヴァランの妖しい姿が描き出される。
そんなヴァランへ「パンドラと戦うなら人間の力が必要だ」と協力を申し出るのが、ジェイクの因縁の敵でもある執念深きクオリッチ(スティーヴン・ラング)だ。“炎を操る力”を携えたヴァラン率いるアッシュ族と、圧倒的な軍事力を備えたクオリッチ率いる人類。対するジェイクたちも映像の中で鬼気迫る表情を見せ、家族のために戦うことを決意したジェイクが「何があってもこの家族が俺たちの砦だ」「奴らは海を破壊し森を滅ぼす。絶対に許さない」と力を込める。
映像のラストでは、ジェイクとネイティリの息子ロアク(ブリテン・ダルトン)が、「憎しみの炎は悲しみの灰を残すだけ……だが何があっても、光は再び取り戻せる」と、壮絶な戦いの果てに待つ“希望”に目を向ける。キャメロン監督は、「これは家族が戦いの意味と向き合う物語なんだ。映画の重要なテーマのひとつだよ」と力強く語っている。
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』日本版予告編
<作品情報>
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
2025年12月19日(金) 日米同時公開

(C)2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.
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