竹内涼真主演ミュージカル『奇跡を呼ぶ男』全キャスト&公演詳細発表
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すべて見る竹内涼真が主演を務めるミュージカル『奇跡を呼ぶ男』の全キャストと公演詳細が発表された。
本作は、1992年に公開されたスティーヴ・マーティン主演の映画『奇跡を呼ぶ男』をもとに、2010年にミュージカル化され、ラウル・エスパルザ主演でブロードウェイに進出した。音楽には『アラジン』『リトル・マーメイド』のアラン・メンケン、作詞には『塔の上のラプンツェル』『スクール・オブ・ロック』のグレン・スレーターなど、ブロードウェイのトップクリエイターたちが参加。ゴスペル調のソウルフルな音楽が物語を彩る。日本版の演出は、イギリスの新進気鋭演出家ジェニファー・タンが務める。
5年ぶりのミュージカル出演となる竹内が、詐欺師のジョナス役という新たな役どころに挑むのは既報のとおり。このたび新キャストとして、ジョナスの妹サム役で、圧倒的な歌唱力と演技力で観客を魅了し続ける昆夏美と、BiSH解散後俳優として活動の幅を広げ、今回がミュージカル初出演となるセントチヒロ・チッチ、ジョナスと対立するアイザイア役で、近年『スウィーニー・トッド』などのミュージカルでもその実力を評価されている糸川耀士郎と、『魔進戦隊キラメイジャー』で注目を集め、舞台や歌手活動でも躍進を続ける木原瑠生、車椅子の少年ジェイク役で、2020年に『ビリー・エリオット』でビリー役を演じた川口調と、2021年『オリバー!』でオリバー・ツイスト役を演じた小林佑玖の出演が発表となった。
またアイザイアの姉オルネラ役は、ミュージカルを中心に活躍し、映画『ライオン・キング:ムファサ』超実写プレミアム吹替版ではサラビ役も務めたMARIA-E、ジョナス率いるエンジェルスのリードボーカル、アイダ・メイ役は、数々のミュージカルで唯一無二のソウルフルな歌声と存在感を魅せるマルシア、ジョナスを警戒しつつも心を通わせていく保安官のマーラ役は、『ゴースト&レディ』で主演を務め、劇団四季退団後初のミュージカル出演となる真瀬はるかが演じる。
ミュージカル『奇跡を呼ぶ男』は、2026年4月4日(土) から24日(金) まで東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)、5月1日(金) から3日(日・祝) まで大阪・フェニーチェ堺 大ホール、5月8日(金) から10日(日) まで福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール、5月15日(金) から17日(日) まで愛知・名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)で上演される。公演中イベントとして、4月7日(火) と14日(火) にはアフタートークイベントが実施される予定だ。
【ストーリー】
伝道師 ジョナス・ナイチンゲール(竹内涼真)。
彼が神の教えを説く伝道集会で見せる「奇跡」のショーに、人々は熱狂し、涙し、心を動かされていく──
しかし、それは真っ赤な嘘。
彼の正体は、妹サム(昆夏美/セントチヒロ・チッチ)、仲間のアイダ・メイ(マルシア)、オルネラ(MARIA-E)らとともに「奇跡」を演出し、献金を集めて各地を渡り歩く詐欺師だ。
そんなジョナスたち一行の乗ったバスがカンザスの片田舎スウィートウォーターで故障し、立ち往生。ジョナスはそこでも集会を開き、金儲けしようと企む。
そこで出会ったのは、保安官のマーラ(真瀬はるか)。彼らに疑いの目を持つマーラは、ジョナスたちに立ち退きを迫る。そんなことはお構いなしにテントを立て説教を行うジョナスはインチキの数々で見る人たちを虜にしていく。
そんな中、マーラのひとり息子であり足の不自由な少年ジェイク(川口調/小林佑玖)が声をかけてくる。
アイダ・メイの息子で聖書学校に通う青年 アイザイア(糸川耀士郎/木原瑠生)も休暇で家族のもとに戻ってきたが、ジョナスたちのイカサマに嫌悪感を抱いている。
それぞれの想いが交錯する中、ジョナスの中で何かが変わり始める。
ウソを重ねてきた男は、果たして“本当の奇跡”を起こすことができるのか──。
■サム・ナイチンゲール役:昆夏美(Wキャスト) コメント
私は世界中に誕生している素晴らしいミュージカル作品に出会うことに心からの喜びを感じるので、今回日本初演の『奇跡を呼ぶ男』に出演させていただけることを大変うれしく思っております。カンパニーの皆様とともにこの作品を日本のお客様にお届けできることが今から楽しみです。
■サム・ナイチンゲール役:セントチヒロ・チッチ(Wキャスト) コメント
私自身初めてのミュージカルに心躍っています。
サムという役との出会いを運命のように感じ、全てに挑戦!の心で向き合っていきたいと感じました。
彼女は詐欺や信仰が駆け巡る物語の中で、1番人間らしい弱さを持つキャラクターなのかもしれません。
兄のジョナスへの愛情や人への向き合い方、彼女らしい愛の温度が私なりに伝えられたらと思っています。
素晴らしいキャストの皆さまと一緒に『奇跡を呼ぶ男』を届けられることを噛み締めながら、ソウルフルでパワフルな音楽や言葉のエネルギー、ステージの熱を体感していただけるよう精一杯サムを生きていきたいです。よろしくお願いします。
■アイザイア・スターデヴァント役:糸川耀士郎(Wキャスト) コメント
この錚々たるキャストの皆様・スタッフの皆様の中で作品作りをする稽古場が今から楽しみですし、自分も俳優として、この期間に大きく成長できるよう、全力でぶつかりたいと思います。皆様と劇場で、“奇跡”を一緒に目の当たりにできる日を楽しみにしております。よろしくお願いします。
■アイザイア・スターデヴァント役:木原瑠生(Wキャスト) コメント
素敵なキャストの皆様と頼もしいスタッフの皆様、ご一緒できるのが本当に誇らしいです。
個人的にはヒーローの大先輩である竹内涼真さんとこの舞台に立てることにワクワクしています。
ジョナスの奇跡に違和感を覚える青年アイザイアとして「信じること」について考えながら最高にかっこいい楽曲と演劇を楽しみながら、誠心誠意取り組ませていただきます。
劇場でお待ちしております。
■オルネラ・スターデヴァント役:MARIA-E コメント
今回、この作品に巡り会えたことにとても運命を感じています。“歌うこと”は私にとって祈りのようなもの……歌には人の心を動かす大きな力があると信じています。お客様にもそのパワーを、劇場で!生で!ぜひとも感じていただきたいです。私たちの心の底からのグルーヴを体感すれば、思わず体がノッてしまうこと間違いなし! 祈りが届くよう、想いを込めて精いっぱい歌い、演じます!!!
■アイダ・メイ・スターデヴァント役:マルシア コメント
私が演じるのは、愛と信念を貫く女性・「アイダ・メイ」。
彼女の魂の叫びと祈りを、全身で、全力で歌い届けたいと思います。
音楽の力、信じる心の強さ──そのすべてを込めて、この奇跡の舞台に生きます。
■マーラ・マッゴーワン役:真瀬はるか コメント
このカンパニーのピースになれたことはとても光栄で、感謝の気持ちでいっぱいです。
思わず一緒に体を揺らして声を合わせたくなる楽曲の数々はとても華やかですが、一方その裏で動いていくドラマはハラハラさせられたり、実はとても繊細な感情の揺れとともにあったりします。
仲間と創り上げていく過程が今からとても楽しみですし、我々日本カンパニーでしか体現できない『奇跡を呼ぶ男』にたどり着けるよう、誠心誠意頑張ります!!
<公演情報>
ミュージカル『奇跡を呼ぶ男』
音楽:アラン・メンケン
脚本:ジャナス・サーコーン、ウォーレン・ライト
作詞:グレン・スレーター
演出:ジェニファー・タン
振付:アレクザンドラ・サルミエント
翻訳:髙田曜子
【キャスト】
ジョナス・ナイチンゲール:竹内涼真
サム・ナイチンゲール:昆夏美/セントチヒロ・チッチ(Wキャスト)
アイザイア・スターデヴァント:糸川耀士郎/木原瑠生(Wキャスト)
オルネラ・スターデヴァント:MARIA-E
ジェイク・マッゴーワン:川口調/小林佑玖(Wキャスト)
アイダ・メイ・スターデヴァント:マルシア
マーラ・マッゴーワン:真瀬はるか
AYAKA 芦田琴 荒川湧太 伊藤俊彦 岡本華奈 河野駿介 塩川ちひろ 髙原華乃 早矢仕彩 三井夕萌 増山航平 松谷嵐 森山大輔 ユンフィス りんたろう
大倉杏菜(※) 松村桜李(※)
※スウィング
(※五十音順)
【東京公演】
2026年4月4日(土)~24日(金)
会場:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
■アフタートークイベント
・2026年4月7日(火) 13:00
登壇者:竹内涼真、セントチヒロ・チッチ、糸川耀士郎
・2026年4月14日(火) 13:00
登壇者:昆夏美、木原瑠生、真瀬はるか
※終演後、約20分間実施予定。
※対象公演回のチケットをお持ちの方のみ参加可能。
【大阪公演】
2026年5月1日(金)~3日(日・祝)
会場:フェニーチェ堺 大ホール
【福岡公演】
2026年5月8日(金)~10日(日)
会場:久留米シティプラザ ザ・グランドホール
【愛知公演】
2026年5月15日(金)~17日(日)
会場:名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)
公式サイト:
https://horipro-stage.jp/stage/leapoffaith2025/
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