主演は花總まり! 韓国で人気のミュージカル『AGATHA(アガサ)』日本初演で黒羽麻璃央、渡邉蒼らと共演
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ミュージカル『AGATHA(アガサ)』速報ビジュアル
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すべて見る韓国で人気のミュージカル『AGATHA(アガサ)』の日本初上演が決定。2026年7月から9月にかけて東京・大阪・福岡で上演される。
本作では、イギリスを代表する推理小説家で“ミステリーの女王”と呼ばれたアガサ・クリスティが失踪した実話をもとに、これまで明かされることがなかった11日間の謎を追う。現在(1953年)と過去(1926年)、現実とファンタジーを行き来しながら事件の真相に近づいていく、謎が交錯する心理劇だ。『ミッドナイト』『スパイ』のハン・ジアンが脚本・作詞、『BLUE RAIN』『ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~』のホ・スヨンが作曲を担当し、韓国では2013年の初演以降、2015年、2021年、さらに2023年には10周年アニバーサリー公演と繰り返し上演されてきた。
クリスティ没後50年の節目の年でもある2026年、待望の日本版公演の主演を務めるのは、日本ミュージカル界のトップランナーとしてさまざまな作品に出演する花總まり。共演には黒羽麻璃央、渡邉蒼、上原理生、原田優一、東山光明、内田未来、丸山泰右、保坂知寿という実力派キャストが名を連ねる。演出・上演台本・訳詞は末永陽一が担当し、翻訳は宋元燮、音楽監督は甲斐正人が務める。
花總は「2024年に韓国でミュージカル『AGATHA』を拝見しました。冒頭から“これぞアガサ・クリスティの世界!”と思わせるミステリアスな世界観に引き込まれる感じがして、最初から最後まで圧倒される舞台でした」とコメント。さらに「2026年はアガサ・クリスティ没後50年にあたります。その年に日本で上演できるということで、心をこめて大切に演じていきたいと思います」と意気込みを寄せた。
花總のソロビジュアルと公演情報の詳細は、2025年12月に公開される予定だ。
【あらすじ】
1926年12月3日。イギリスの有名な推理小説家アガサ・クリスティがスタイルズ邸宅でのティータイムの後に突如、行方不明となった。未完成の「迷宮の中のティータイム」と共に……。11日後、ハイドロホテルで見つかった彼女はこの間の出来事を覚えていなかった。
それから27年後の1953年。
スランプに陥った天才作家レイモンド・アシュトンは、繰り返す悪夢の糸口となる自身の過去の記憶を取り戻すため、アガサ失踪事件を再び追い始める……。
アガサの未完成の原稿「迷宮の中のティータイム」を見た唯一の証人であるレイモンド。
アガサがハイドロホテルで出会ったミステリアスな男性ロイ。
そして、記憶を失ったアガサ・クリスティ。
アガサが失踪した11日間。彼女にいったい何があったのか──?
■花總まり コメント全文
2024年に韓国でミュージカル『AGATHA』を拝見しました。
冒頭から「これぞアガサ・クリスティの世界!」と思わせるミステリアスな世界観に引き込まれる感じがして、最初から最後まで圧倒される舞台でした。
私が演じるのは“ミステリーの女王”アガサ・クリスティ。
生涯にわたって多くの作品を遺した偉大な女流作家です。そのアガサの身に実際に起きた11日間の失踪をモチーフにした物語で、実在の人物と架空の人物が織りなす濃密な感情のやりとりが大きな見どころとなっております。
そして、2026年はアガサ・クリスティ没後50年にあたります。
その年に日本で上演できるということで、心をこめて大切に演じていきたいと思います。ぜひ、劇場に見に来ていただければと思います。
<公演情報>
ミュージカル『AGATHA(アガサ)』
Lyrics and Book by Han jian
Music by Hu suhyun
演出・上演台本・訳詞:末永陽一
翻訳:宋元燮
音楽監督:甲斐正人
出演:花總まり
黒羽麻璃央 渡邉蒼 上原理生 原田優一 東山光明 内田未来 丸山泰右/保坂知寿
【東京公演】
2026年7月~8月
【大阪公演】
2026年8月
【福岡公演】
2026年9月
公式サイト:
https://www.musical-agatha.jp/
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