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『中島健人 映画の旅人』シーズン2最終回は山形国際ドキュメンタリー映画祭の秘密に迫る

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左から)ナジーバ・ヌーリ監督、中島健人

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中島健人が映画を軸に世界を旅する『中島健人 映画の旅人』。シーズン2最終回となる第13回は「日本・山形編」と題し、2026年1月にWOWOWで放送・配信される。

『中島健人 映画の旅人』は、世界各地に息づく独自の映画カルチャーに触れ、その国や地域を代表する映画人たちに話を聞くことで、“世界の映画の今”に迫る、映画と旅をテーマにした映画情報番組。今回、中島はアジア最大級のドキュメンタリー映画祭「山形国際ドキュメンタリー映画祭」が開催された山形市を訪れた。同映画祭は1989年に誕生し、アジアで初めて“ドキュメンタリー映画”に特化した国際映画祭として36年の歴史を持つ。今年10月9日から16日までの7日間にわたり、世界各国のドキュメンタリー作品が上映され、映画ファンが作品との出会いを求めて街を巡った。

古くから“映画の街”として知られる山形市は、1960年代には市内に14館もの映画館があり、市民有志による出資で映画館が作られた全国でも珍しい街。その映画文化を受け継ぎ、現在は延べ200人を超える市民ボランティアが映画祭を支えている。観客と映画をつなぐ取り組みのひとつが、上映後に行われる“ロビートーク”だ。観客が監督に直接質問や感想を伝えられる場で、世界の映画祭でも稀な距離感を実現している。

番組では、中島が映画祭の「インターナショナル・コンペティション部門」や、アジアのドキュメンタリー作家を応援する「アジア千波万波部門」に選出された作品の監督3名や映画祭関係者にインタビューを実施。ゲストには、理事長の加藤到、監督のナジーバ・ヌーリ、マロリー・エロワ・ペスリー、清原惟が登場する。

中島は「山形という街全体が、まるで1本の映画のように息づいていました」とコメント。「山形国際ドキュメンタリー映画祭では、ボランティアの方々の温かな笑顔と丁寧な仕事に、この街が映画と共に生きていることを感じました。理事長の加藤到さんの言葉を聞いて“映画は人と人を結ぶ光”という想いが伝わり、深く心に残っています」と映画祭の魅力を明かした。

さらに「ナジーバ・ヌーリ監督、マロリー・エロワ・ペスリー監督、清原惟監督との対話では、映画が国や言葉を超えて感情を共有できることを改めて実感しました。そして山形城跡の静けさの中で、過去と今が重なり合うような時間に包まれました」と振り返り、「たくさん海外に行きましたが、ラストは日本で締めくくりたいと思います」と結んだ。

『中島健人 映画の旅人』は、2026年1月1日(木・祝)よりWOWOWオンデマンドで先行配信、1月11日(日)よりWOWOWプライムで放送される。

■中島健人 コメント全文
山形という街全体が、まるで1本の映画のように息づいていました。
山形国際ドキュメンタリー映画祭では、ボランティアの方々の温かな笑顔と丁寧な仕事に、この街が映画と共に生きていることを感じました。理事長の加藤到さんの言葉を聞いて“映画は人と人を結ぶ光”という想いが伝わり、深く心に残っています。
ナジーバ・ヌーリ監督、マロリー・エロワ・ぺスリー監督、清原惟監督との対話では、映画が国や言葉を超えて感情を共有できることを改めて実感しました。そして山形城跡の静けさの中で、過去と今が重なり合うような時間に包まれました。
たくさん海外に行きましたが、ラストは日本で締めくくりたいと思います。

<番組情報>
『中島健人 映画の旅人』

第13回(シーズン2最終回):「アジア最大級のドキュメンタリー映画祭へ 山形国際ドキュメンタリー映画祭の秘密」
先行配信日:2026年1月1日(木・祝)0:00よりWOWOWオンデマンドで先行配信
放送・配信日:2026年1月11日(日)0:00よりWOWOWプライムで放送

番組公式サイト:
https://www.wowow.co.jp/detail/199574