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今こそ最愛のワーナー映画をスクリーンで!
「ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル」特集

映画
PR 2025年12月8日
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数々の名作、人気作を手がけてきたワーナー ブラザース ジャパン合同会社が、2025年12月31日で日本での劇場配給業務を終了する。そこで特集上映「ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル」が12月15日(月)より東京と大阪で9日間開催されることが決定した。

ワーナー作品は何よりも映画ファンが愛し、繰り返し観てきた"記憶に残る"名作揃いだ。この機会に、これまでに何度も観た、あの日に観た、名前は知っていたけど見逃していたワーナーの作品たちをスクリーンで堪能してほしい。

名作をスクリーンで! ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル

メモリアル上映イベント「ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル」は、ワーナー ブラザース ジャパン合同会社が配給してきた洋画・邦画作品の中から、厳選した珠玉の13タイトルを上映する特別企画。

12月15日(月)から12月23日(火)の9日間にわたり、東京・丸の内ピカデリーと大阪・なんばパークスシネマで開催され、劇場入場者には特典として特製ポストカードもプレゼントされる。

日程:2025年12月15日(月)~12月23日(火) 9日間

会場:東京・丸の内ピカデリー
https://www.smt-cinema.com/site/marunouchi

大阪・なんばパークスシネマ
https://www.parkscinema.com/site/namba

料金:一般・シニア・大学生1,500円/高校生以下・障害者手帳提示で1,000円

※特別興行のためサービスデー、その他各種割引は適用外
※入場者特典として特製ポストカードを全員にプレゼント
※上映スケジュールは各劇場のホームページに掲載

■上映作品&ぴあ編集部からの熱烈レコメンド!

『燃えよドラゴン 劇場公開版』 (オリジナル版1973年公開)

ブルース・リーが主演を務め、全世界にカンフーアクションのブームを巻き起こした歴史的な傑作。息つまる対決、クライマックスの鏡張りの部屋での格闘シーンなど見どころ満載。映画館の大音響でブルース・リーの怪鳥音を堪能してほしい!

『ブレードランナー ファイナル・カット』 (オリジナル版1982年公開)

公開時に熱狂的なファンを生み出し、ビデオやディスクの発売と共にファンを増やしていった傑作。人間たちに反旗を翻した人造人間"レプリカント"を追う刑事デッカードのドラマを描く。細部まで描きこまれた映像は大スクリーンで観てこそ! 今回はR・スコット監督が自ら再編集した「ファイナル・カット」版を上映。

『ボディガード』 (1992年公開)

人気歌手ホイットニー・ヒューストンが歌姫を、ケビン・コスナーが彼女を命がけで守るボディーガードを演じたロマンティック・サスペンス。公開時にはホイットニーが歌う主題歌「オールウェイズ・ラヴ・ユー」も大ヒット。繰り返しリメイク企画のウワサのあがる作品だけにこのタイミングでスクリーンで観ておきたい!

『マトリックス』 (1999年公開)

キアヌ・リーブスが主演を務めたアクション超大作。いま生きているこの世界が仮想現実だと知らされた主人公が、世界を救う救世主として過酷な戦いを繰り広げる。デジタル技術を駆使したアクションシーンが観る者すべてを驚かせた。後続の映画作品に与えた影響は極めて大きく、一度はスクリーンで観ておきたい1作だ。

『ハリー・ポッターと賢者の石』 (吹替版/2001年公開)

すべてはここから始まった! 孤独なハリー少年はホグワーツ魔法魔術学校から入学許可証を受け取り、魔法と魔術の世界に足を踏み入れる。その後、10年かけて製作された壮大なシリーズの1作目。今回は吹替版での上映のため、子どもたちも大スクリーンで楽しむことができそうだ。

『ダークナイト』 (2008年公開)

数々の映像化作品が存在するバットマン作品の中でも特に人気の高い1作。クリストファー・ノーランが監督を務め、バットマンと最大のライバル、ジョーカーの緊迫する対決を描く。ジョーカーを演じた名優ヒース・レジャーの鬼気迫る演技は圧巻。

『グラン・トリノ』 (2009年公開)

ワーナー映画を語る上で絶対に外すことのできないスター俳優にして名監督クリント・イーストウッドが主演と監督を務めた傑作。孤独な老人とモン族の少年の交流、友情、そして予想外のドラマを描く。イーストウッドの歴史を総括するようなドラマと圧倒的なクライマックスは全映画ファン必見!

『インセプション』 (2010年公開)

もし他人の夢の中に入ることができたら? そんな奇想天外なアイデアを超絶アクションと共に描く人気作。レオナルド・ディカプリオとクリストファー・ノーラン監督がタッグを組み、まだ誰も観たことのない世界を描き出す。人間の頭の"奥底"へと進んでいくストーリーは最後の最後まで予測不可能。

『るろうに剣心』 (2012年公開)

現在もヒットを連発しているワーナーの日本映画群の中でも特筆すべき1作。佐藤健が主演を、大友啓史が監督を務め、人気コミックを実写映画化した本作は、原作ファンからも熱烈な支持を集める完成度で大ヒットを記録した。キャスト陣のハイスピードアクション&スタントにも注目だ。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 (2015年公開)

巨匠ジョージ・ミラーが30年ぶりに手がけた『マッドマックス』シリーズの第4弾! 荒廃した世界で元警官のマックスが、人々を支配するイモータン・ジョーの一派と、反旗を翻したフュリオサたちの争いに巻き込まれる。公開された年には映画ファンから絶賛の嵐が巻き起こり、その年のオスカーでは最多部門を受賞。2024年には『マッドマックス:フュリオサ』も公開された。

『マイ・インターン』 (2015年公開)

若くしてビジネスで成功をおさめるも人生に迷ってしまった女性と、彼女の下でインターンとして働く70歳の男性の友情を描く傑作。名優ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイのやり取りは笑えて、感動できて、生きていく上でのヒントが満載。『恋愛適齢期』や『ホリデイ』を手がける才人ナンシー・マイヤーズ監督の手腕が光る1作。

『銀魂 実写版』 (2017年公開)

空知英秋の人気作『銀魂』を実写化した作品。小栗旬が主人公の坂田銀時=銀さんを演じるほか、菅田将暉、橋本環奈、吉沢亮、堂本剛ら豪華キャストが続々登場。来年2月には完全新作アニメ映画『新劇場版 銀魂 -吉原大炎上-』の公開も控えている。

『IT/イット"それ"が見えたら終わり。』 (2018年公開)

スティーブン・キングの人気小説を映画化した作品。アメリカの田舎町で起こる怪事件を描いた作品で、謎の存在ペニーワイズの恐怖が描かれるが、中心にあるのは少年少女たちの迷いや友情のドラマ。最後までドキドキして、ラストには感動すること間違いナシ。"ホラー"だと敬遠していた人にこそ、この機会に観てもらいたい!

日本の映画ファンが愛したワーナーブラザースの映画たち

入場者特典の特製ポストカード

ワーナー・ブラザースは、1923年にハリー、アルバート、サム、ジャックの4人のワーナー兄弟によって設立されたハリウッド屈指の映画会社だ。1925年(大正14年)には日本にも営業所が設立され、上映を開始。それまでサイレントだった映画の世界で初めてスクリーンの人物がしゃべる"トーキー映画"『ジャズ・シンガー』(1927年製作、1930年日本公開)を配給したのもワーナーだ。

その後もワーナー映画は、映画ファンの信頼のブランドとしてスクリーンを彩り続けた。第二次世界大戦中は外国映画の上映は途絶えたが、戦後には上映も徐々に再開され、"洋画ファン"を魅了する映画が次々に公開された。1942年製作の名作『カサブランカ』は1946年に日本で公開され、劇中のセリフ"Here's looking at you, kid."は「君の瞳に乾杯」の名翻訳で登場。現在も名文句として語り継がれている。

大ヒットミュージカルをオードリー・ヘプバーン主演で映画化した『マイ・フェア・レディ』(1964)をはじめ、『俺たちに明日はない』(1967)、『ダーティハリー』(1971)、『時計じかけのオレンジ』(1971)、『エクソシスト』(1973)、『アマデウス』(1984)、『グレムリン』(1984)、『グーニーズ』(1985)、『グッドフェローズ』(1990)、『ショーシャンクの空に』(1994)など、公開から長い時を経ても映画ファンに愛され続けている作品が多いのもワーナー映画の特徴だ。

中でも1973年公開の映画『燃えよドラゴン』の存在は外せない。世界中で熱狂的なブームを生み出した本作は日本でも大ヒット。今後もブルース・リーは"完全無欠のヒーロー"として永遠に愛され続けるだろう。

ワーナー映画は"ドラゴン"以外にも多くのヒーローを描いてきた。1979年公開の映画『スーパーマン』は、映画史におけるヒーロー映画の金字塔だ。その後、本作はシリーズ化、再映画化され、DCコミックのヒーローたちも次々にスクリーンに出現。その中から『ダークナイト』や『ジョーカー』のような映画ファンのハートをグッと掴む名作も生まれた。

人気シリーズと言えば『ハリー・ポッター』の名前をあげる人は多いのではないだろうか。2001年に第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開され、以降、2011年にシリーズが完結するまで本シリーズは世界中の注目を集め続けてきた。シリーズ完結後も新たなファンが増え続けており、テーマパークや舞台など、その世界は広がり続けている。

映像界に革命を起こした『マトリックス』や、映画ファン大熱狂の『マッドマックス』シリーズ、巨匠クリント・イーストウッドが監督した作品群など、ワーナーにはこのスペースには書ききれないほどの名作、ヒット作があり、今世紀に入ってからは『デスノート』や『るろうに剣心』など日本映画の大ヒット作も登場。また、ワーナー映画がバックス・バニーをはじめとする人気アニメーションを数多く手がけてきたことも忘れてはならない。

繰り返しになるが、ワーナー映画は"映画ファンが愛した作品"の宝庫だ。そのどれもが倉庫行きになるのではなく、現在も配信やディスクで何度も何度も再生され、話題にあがり、新しい観客に出会っている。

ワーナー ブラザース ジャパン合同会社による日本での劇場配給業務はフィナーレを迎えるが、これからも歴代のワーナー映画はファンから愛され、繰り返し上映/再生されるだろう。

ぴあ連載陣/水先案内人が選んだ上映作品

近日公開

「燃えよドラゴン 劇場公開版(オリジナル版1973年公開)」
Enter the Dragon © 1973, Renewed © 2001, Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
「ブレードランナー ファイナル・カット(オリジナル版1982年公開)」
© 1982 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
「ボディガード(1992年公開)」
© 1992 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
「マトリックス(1999年公開)」
© 1999 Village Roadshow Films (BVI) Limited. © 1999 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
「ハリー・ポッターと賢者の石(吹替版/2001年公開)」
HARRY POTTER characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter Publishing Rights © J. K. Rowling. © 2001 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
「ダークナイト(2008年公開)」
BATMAN and all related characters and elements are trademarks of and © DC Comics. © 2008 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
「グラン・トリノ(2009年公開)」
© 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
「インセプション(2010年公開)」
© 2010 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
「るろうに剣心(2012年公開)」
© 和月伸宏/集英社 © 2012 「るろうに剣心」製作委員会
「マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年公開)」
© 2015 Warner Bros. Feature Productions Pty Limited. All rights reserved.
「マイ・インターン(2015年公開)」
© 2015 Warner Bros. Entertainment Inc. and Ratpac-Dune Entertainment LLC. All rights reserved.
「銀魂 実写版(2017年公開)」
© 空知英秋/集英社 © 2017 映画「銀魂」製作委員会
「IT/イット“それ”が見えたら終わり。(2018年公開)」
© 2017 Warner Bros. Entertainment Inc. and RatPac-Dune Entertainment LLC. All Rights Reserved.

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