東京SGがNTTリーグワン初優勝へ、タタフが復帰! 尾崎兄50トライへ!! 代表組も奮起!!!
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テビタ・タタフ(東京サンゴリアス)
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すべて見る東京サンゴリアスの主力たちが12月4日の公開練習後にメディア対応を行った。秋の代表シリーズで全5試合に先発したFL下川甲嗣とPR小林賢太、『リポビタンDツアー2025』ウェールズ戦で代表デビューを果たしたLOハリー・ホッキングスにフランス・ボルドーから復帰したNO8テビタ・タタフ、リーグ屈指のフィニッシャーであるWTB尾崎晟也が登壇。開幕が12月13日(土)に迫った『NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26』に向けて、意気込みを口々に語った。
下川「サンゴリアスは常に競争があるチーム。それは毎年そう。競争があるからこそ、お互いを高め合って強くなってきたと思う。試合に出るためには競争に勝たないといけない。サンゴリアスにいる以上、競争は付いてくる。開幕まで1週間ちょっと、競争と試合に勝つため、どんな状況でもチームのためにがんばるということは変わらずブラさずやっていきたい」
小林「この半年代表で得た経験は大きい。ただサンゴリアスに帰って来て、同じポジションで競い合う仲間がいるので、ジャパンどうこうではなく、しっかりこのチームにコミットして、自分が開幕戦で1番のジャージを掴み取るためにこの1週間しっかり準備していきたい」
ホッキングス「この何年かチームとして達成したい目標まで至らなかった。今チャレンジしていこうと話している。サンゴリアスのスピリットである『RESPECT(リスペクト)』『PRIDE(プライド)』『NEVER GIVE UP(ネバーギブアップ)』を実行していこうという話をしているし、シーズンを通して実践していきたいと思っている」
尾崎「自分自身のコンディションはいい。プレシーズン3か月かけてしっかり上げてきたので。あとはチームの状態。ボールの動かし方、アタックの仕方で変わってくるが、自分はトライのチャンスがあれば、どんどん顔を出したいし、積極的にやっていきたい」
タタフ「自分の得意なフィジカリティなプレーを見せたい。(前より)強くなっていると思う。フランスで経験したことをサントリーで見せたい。フランスではフィジカリティ、ボールキャリー、タックルが一番成長したと思う」
リーグワン通算トライ数でジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)が46個で1位、尾崎が2位・45個で続く中、通算50トライ一番乗りに向けてコメントを求められた尾崎の答えは?
「知らなかったです。あまり意識していなかったけど、記録を狙える位置にいると今言われたので、しっかり意識して一番乗りできるようにやりたい。(トップリーグ50トライ一番乗りはかつてサントリーに所属した小野澤宏時と聞いて)絶対に取らないといけない」
ボルドーで2季戦い、日本に帰って来た理由を質問されたタタフはこのように返答した。
「自分の中でまた日本で生活したいと思っていた。あと来季から(カテゴリ区分・人数の)ルールが変わるので、カテゴリAで出続けるため。日本でやるならサントリーと思っていた。カテゴリA1は30キャップ必要で、自分はあと10くらい必要。もっと日本代表でプレーしたい」
『NTTリーグワン2025-26』開幕戦・ブラックラムズ東京×東京SGは12月13日(土)・秩父宮ラグビー場、ホスト開幕戦・東京SG×トヨタヴェルブリッツは12月20日(土)・味の素スタジアムにてキックオフ。ホスト開幕戦では先着2万名にサンゴリアス黄援タオル、アジパンダ広場にて先着1万名にノンアルコールビール「ザ・ベゼルズ」をプレゼント。当日は読売ジャイアンツの人気マスコット・ジャビットとラグビー応援キャラクターのラガマルくんもやって来る。今季も東京SGのホストゲームではメインA、バックA、ゴール裏B、車いす席において、小学生は無料となっている。チケット発売中。
東京サンゴリアスのチケット情報
https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=11027037
NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 DIVISION 1の特設ページ
https://t.pia.jp/pia/events/rugby-leagueone/
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