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ケムリ研究室の新作『サボテンの微笑み』公演詳細&ビジュアル解禁 瀬戸康史&瀬戸さおりの初共演が実現

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ケムリ研究室 no.5『サボテンの微笑み』メインビジュアル

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劇作家・演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)と俳優の緒川たまきによる演劇ユニット・ケムリ研究室の新作公演『サボテンの微笑み』の公演詳細およびビジュアルが公開された。

本作は、大正・昭和初期の日本を舞台に、兄妹が暮らす家を訪れる人々の姿を描く“ナイーヴな人たちの小さな物語”。主宰の緒川をはじめ、デビュー20周年を迎えた瀬戸康史、近年『父と暮せば』の二人芝居に出演、今回初の兄妹共演が実現する瀬戸さおり、「ふくふくや」副座長の清水伸、劇作家・演出家としても活動する赤堀雅秋、俳優・ナレーターとして活躍する萩原聖人、そしてムーンライダーズや KERA とのユニット「No Lie-Sense」の活動で知られ、19年ぶりの舞台出演となるミュージシャンの鈴木慶一と、彩り豊かなキャストが集結した。モダニズムの時代特有の快活さを纏うビジュアルも公開され、真っ白な背景に佇む緒川とそっと寄り添うサボテンからは、作品の柔らかな世界観が伝わる。

ケムリ研究室 no.5『サボテンの微笑み』チラシビジュアル(表)

ケムリ研究室は、「これまで4回の公演を行いました。ひとつ目は大金持ちの娘が乞食のフリをして生活するコメディ。ふたつ目は安部公房原作の舞台化で、砂の谷に棲む女とそこを訪れた男の不条理劇。みっつ目は完全管理された世界での、記憶を巡るディストピア冒険譚。よっつ目はひとつ目の再演。振り返ってみれば、壮大な夢を追う物語ばかりを紡いでまいりました」とこれまでの作品を振り返りつつ、「いつつ目の今作は、これまでのように波瀾万丈なお話ではなく、つつましい、生活者たちの小さな夢を、そっと掬いとるような物語を紡ぎたいと思っています。人々の心の中で大きくなったり萎んだりする、喜びやら、哀しみやら、名づけ得ぬ複雑な感情やらを、大正、昭和初期の可愛げのある日本語にのせてお届けします」とコメントしている。

東京公演は、2026年3月29日(日) から4月19日(日) に東京・シアタートラムで上演。その後、兵庫・豊橋・北九州・新潟を巡演する。

■ケムリ研究室 コメント全文(本チラシより)

ケムリ研究室はケラリーノ・サンドロヴィッチと緒川たまきの演劇ユニットです。これまで4回の公演を行いました。ひとつ目は大金持ちの娘が乞食のフリをして生活するコメディ。ふたつ目は安部公房原作の舞台化で、砂の谷に棲む女とそこを訪れた男の不条理劇。みっつ目は完全管理された世界での、記憶を巡るディストピア冒険譚。よっつ目はひとつ目の再演。振り返ってみれば、壮大な夢を追う物語ばかりを紡いでまいりました。さて、いつつ目の今作は、これまでのように波瀾万丈なお話ではなく、つつましい、生活者たちの小さな夢を、そっと掬いとるような物語を紡ぎたいと思っています。人々の心の中で大きくなったり萎んだりする、喜びやら、哀しみやら、名づけ得ぬ複雑な感情やらを、大正、昭和初期の可愛げのある日本語にのせてお届けします。どうぞご期待ください。

<公演情報>
ケムリ研究室 no.5『サボテンの微笑み』

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ

出演:
緒川たまき 瀬戸康史 瀬戸さおり 清水伸/
赤堀雅秋 萩原聖人/
鈴木慶一

【東京公演】
2026年3月29日(日)〜4月19日(日)
会場:シアタートラム

【兵庫公演】
2026年4月24日(金)〜26日(日)
会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

【豊橋(愛知)公演】
2026年4月29日(水・祝)
会場:穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール

【北九州(福岡)公演】
2026年5月2日(土)・3日(日・祝)
会場:J:COM北九州芸術劇場 中劇場

【新潟公演】
2026年5月9日(土)・10日(日)
会場:りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場

関連リンク

チケット情報:
https://w.pia.jp/t/kemuri-no5/

公演公式サイト:
https://www.cubeinc.co.jp/archives/theater/kemuri-no5

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