横浜流星＆広瀬すず、制服で自転車二人乗り！ 『汝、星のごとく』甘酸っぱい新写真7点解禁

横浜流星と広瀬すずがダブル主演を務める映画『汝、星のごとく』の新たな場面写真7点が公開された。

『流浪の月』で知られる小説家・凪良ゆうの作品の中でも最高傑作との呼び声が高い同名小説を実写映画化した本作。物語の舞台は、風光明媚な瀬戸内のとある島。京都からその島に転校してきた高校生の櫂（横浜）と、島で育ちながらも親の問題に悩む暁海（広瀬）が出会い恋に落ちるも、それぞれの運命に翻弄され、選択に迫られる15年間を描く。監督は、横浜が主演を務めた映画『正体』で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した藤井道人が務める。

公開された場面写真には、制服姿で自転車に二人乗りする姿や、海辺で寄り添いながら笑顔を見せる様子など、高校生時代の甘酸っぱい青春の一瞬を切り取ったシーンが映し出されている。また、夜空を見上げる物憂げな表情のふたりや、朝焼けに照らされながら無気力な表情を見せる櫂、言葉を飲み込んだような哀愁漂う面持ちの暁海の姿も。幸福と切なさが複雑に絡み合う瞬間が収められている。

撮影監督は、映画『新聞記者』『余命10年』『青春 18×2 君へと続く道』、Netflixシリーズ『イクサガミ』などのヒット作で藤井監督とタッグを組んできた今村圭佑。さらに、大間々昂（音楽）、平山達弥（照明）、宮守由衣（美術）、根本飛鳥（録音）、古川達馬（編集）など『イクサガミ』を手がけたスタッフが再集結した。

■藤井道人監督 コメント
この10数年間、脇目も振らず映画を撮ってきました。心や体がちぎれそうになりながらも、沢山の方々に支えられて走り続けてこれました。
凪良ゆう先生の『汝、星のごとく』という素晴らしい原作を横浜流星から託され、長い時間をかけ、脚本家の安達奈緒子さんの手により最高の脚本になりました。
そして、初めてご一緒した広瀬すずさんはじめ、映画を愛する俳優陣と、『イクサガミ』を戦い抜いた信頼するスタッフたちとこの映画を撮り終えたことに、ほどよい安堵感を感じながらこの文章を書いています。
30代最後の作品がこの映画で本当に良かったです。
まだまだ仕上げ、宣伝と続きますが皆さまに届けられる日を夢見て、日々努力してまいります。
お楽しみに。

＜作品情報＞
『汝、星のごとく』

2026年秋公開

公式X：
https://x.com/nanji_movie

(C)2026「汝、星のごとく」製作委員会　(C)凪良ゆう／講談社