Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > 須賀健太、中川大輔らが紡ぐ希望の物語 舞台『1995117546』舞台写真&開幕コメント到着

須賀健太、中川大輔らが紡ぐ希望の物語 舞台『1995117546』舞台写真&開幕コメント到着

ステージ

ニュース

ぴあ

舞台『1995117546』より (撮影:飯島隆)

続きを読む

フォトギャラリー(11件)

すべて見る

ウォーリー木下が企画・作・演出を務める舞台『1995117546』が、2025年12月13日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで開幕。このたび、舞台写真と開幕コメントが到着した。

本作は、大学時代に「阪神・淡路大震災」に被災し、九死に一生を得た木下自身の体験をもとに、自然災害と直面した時の恐怖と、生き抜くことになった出来事を描く。須賀健太、中川大輔、斎藤瑠希、前田隆成、田中尚輝、小林唯らが出演する。兵庫公演は2025年12月14日に終了、東京公演は12月18日(木) から27日(土) まで東京・東京芸術劇場 シアターウエストで上演される。

クラフト紙など、具象と抽象のモノたちで埋め尽くされた舞台。1995年1月17日5時46分を時の境として、フィクションとノンフィクションの狭間で行き交う7名の出演者たちの姿。震災という重いテーマでありながらも、明と暗が積み重ねられ、弦楽器を中心とした音楽が寄り添いながら、「生きててよかった……」という言葉の意味を感じさせる内容となっている。

初日を迎え、木下は「兵庫で初日を迎えることが出来、お客様にお楽しみいただけて本当にホッとしています。地元を舞台に、みなさまがよくご存じの場所や固有名詞が登場するようなローカルな物語を描けたことも喜びのひとつです」とコメント。また、「東京公演も見た人それぞれの感想が聞けるような豊かな舞台にすべく挑みます」と意気込みを示した。

出演者からも開幕を迎えた喜びと東京公演への期待が寄せられた。須賀は「初日が無事に終わり、開演ギリギリまで調整を重ねながら一本筋の通った作品をお客様にお届けできたことが、何よりうれしいです」とコメント。中川は「最後は希望を持って終わる作品です。“幸せな気持ちになった”と、劇場を後にしていただける舞台をお届けしたいです」と意気込む。

斎藤は「震災の重さだけでなく、人の力強さや温かさもお届けしたいです。作品のテーマもありますが、構えることなく、多くの方に東京公演もご覧いただけたらうれしいです」、前田も「素敵な座組に関われていることは、何より幸せです。東京でも変わらず頑張ります」とコメントを寄せた。

田中は「兵庫から東京へ、震災の記憶を演劇でつなぎ、心に何かが残り続ける作品をお届けしたいです」。小林は「初めてのストレートプレイで不安もありましたが、初日を終え、カーテンコールでのお客様の拍手に自然と涙が流れました」と初日を振り返りながら、「東京公演ではさらにブラッシュアップし、今までお見せしたことのない小林をお届けします」とアピールした。

■企画・作・演出:ウォーリー木下 コメント全文
兵庫で初日を迎えることが出来、お客様にお楽しみいただけて本当にホッとしています。地元を舞台に、みなさまがよくご存じの場所や固有名詞が登場するようなローカルな物語を描けたことも喜びのひとつです。ご観劇いただいた方から、現実と非現実が入り交じり、人によっては「時間」や「空想」、地震の記憶や大切な人への思いを描いた話にもなる、との声をいただきました。東京公演も見た人それぞれの感想が聞けるような豊かな舞台にすべく挑みます。

■須賀健太 コメント全文
初日が無事に終わり、開演ギリギリまで調整を重ねながら一本筋の通った作品をお客様にお届けできたことが、何よりうれしいです。東京公演も、一公演ずつ丁寧に向き合い、地震というテーマと演劇の面白さを感じていただけるよう頑張ります。

■中川大輔 コメント全文
兵庫で初日を迎え、実際にお客様にご来場いただき、そこには実際に震災を経験された方がいらっしゃるのかもしれないと思うと身が引き締まる思いでした。最後は希望を持って終わる作品です。「幸せな気持ちになった」と、劇場を後にしていただける舞台をお届けしたいです。

■斎藤瑠希 コメント全文
初日は緊張で手が震えていました。でもその緊張がいいスパイスになり、新鮮に動くことができました。震災の重さだけでなく、人の力強さや温かさもお届けしたいです。作品のテーマもありますが、構えることなく、多くの方に東京公演もご覧いただけたらうれしいです。

■前田隆成 コメント全文
兵庫で初日を迎えることができて、本当に良かったです。今もなお、不思議な気持ちでいっぱいなのですが、舞台は多くの方々の力で成り立つことを改めて感じました。素敵な座組に関われていることは、何より幸せです。東京でも変わらず頑張ります。

■田中尚輝 コメント全文
開演前、袖で出演者全員が円陣を組み、絆を感じた初日でした。まるでウォーリーさんの頭の中にある“あの日”を一瞬で駆け抜けているような感覚。兵庫から東京へ、震災の記憶を演劇でつなぎ、心に何かが残り続ける作品をお届けしたいです。

■小林唯 コメント全文
初めてのストレートプレイで不安もありましたが、初日を終え、カーテンコールでのお客様の拍手に自然と涙が流れました。創作に立ち会えた喜びを胸に、東京公演ではさらにブラッシュアップし、今までお見せしたことのない小林をお届けします。

撮影:飯島隆

<公演情報>
舞台『1995117546』

舞台『1995117546』チラシビジュアル(表)

企画・作・演出:ウォーリー木下
音楽:三國茉莉

【キャスト】
車椅子の男/Kほか:須賀健太
りきゅう/死刑囚ほか:中川大輔
高村直子/ポワロほか:斎藤瑠希
あまり/看守ほか:前田隆成
もぐら/警察官ほか:田中尚輝
矢崎たかお/ミッシェル・シフレほか:小林唯

矢崎はな/矢崎すみれ:大倉杏菜(SWING)

【兵庫公演】※公演終了
2025年12月13日(土)・14日(日)
会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

【東京公演】
2025年12月18日(木)~27日(土)
会場:東京芸術劇場 シアターウエスト

関連リンク

チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2562855

公式サイト:
https://www.1995117546.com/

フォトギャラリー(11件)

すべて見る