森田剛主演、舞台『砂の女』キービジュアル&公演詳細発表
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舞台『砂の女』キービジュアル
森田剛が主演を務める舞台『砂の女』のキービジュアルと公演詳細が発表された。
1962年に発表され、翌年には第14回読売文学賞を受賞した安部公房の『砂の女』。20以上の言語に翻訳され、世界中で読み継がれる不朽の名作を、現代の舞台表現で再構築する。果てしない砂丘に囲まれた集落、深い穴の底に閉ざされた家。そこに迷い込んだ男と、砂を掻き続ける女。逃げ場のない世界で交錯する孤独と欲望、そして人間の本質。原作が描く濃密な世界観を、山西竜矢の脚本・演出、主演・森田剛のもと、舞台ならではの質感で紡ぎ出す。
キービジュアルには、深いワインレッドのベルベットに包まれた森田と共演の藤間爽子の姿が。その重なりが生む陰影と深紅の艶めきが、観る者を舞台の深淵へと引き込む。
舞台『砂の女』は、2026年3月19日(木) から4月5日(日) まで東京・紀伊國屋ホールで上演。その後、4月8日(水) 宮城・電カホール、4月11日(土) 青森・SG GROUP ホールはちのへ(八戸市公会堂)、4月18日(土) から20日(月) まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。
【あらすじ】
教師の男・仁木順平(森田剛)は夏に休暇を取り、昆虫採集のために海際の砂丘に赴いた。そこには、一風変わった村があった。家々がまるで蟻地獄の巣のように、砂丘に深く掘られた穴の中に建っており、どれもこれも今にも砂に埋もれてしまいそうなのだ。変わった村もあるものだと思いながら、男は村の老人に勧められ、そのうちの一軒に泊まることに決めた。家の中では、断続的に降り注ぐ砂に家が埋まってしまわないよう、家主の女(藤間爽子)がひとりせっせと砂掻きに精を出していた。翌日男が目を覚まし、地上に出ようとすると、外に出るためにかけられていた縄梯子が無い。不思議に思う彼だったが、なんとそれは村の人々の仕業だった。ひっきりなしに穴から砂を運び出さなければこの村は埋まってしまうため、村人たちは砂掻きの人手を求めており、男を騙して村に引き留めようとしていたのだ。男は困惑するが、砂を掻かずに逆らうと水が配給されなくなってしまうため、女と砂を掻き出しながら奇妙な同居生活をせざるを得なくなる。なんとか砂の穴から脱出しようと、思いつく限りのあらゆる方法を試みる男だが……。
<公演情報>
『砂の女』
脚本・演出:山西竜矢
原作:『砂の女』安部公房
Abe Kobo Official through Japan UNI Agency, INC
(C)1962 安部公房
出演:
森田剛 藤間爽子 大石将弘 東野良平 永島敬三 福田転球
【東京公演】
2026年3月19日(木)~4月5日(日)
会場:紀伊國屋ホール
主催先行:1月21日(水)~26日(月)
プレイガイド先行:1月29日(木)~2月2日(月)
一般発売:2月7日(土)~
【仙台公演】
2026年4月8日(水)
会場:電カホール
一般発売:2月7日(土)~
【青森公演】
2026年4月11日(土)
会場:SG GROUP ホールはちのへ(八戸市公会堂)
一般発売:2月7日(土)~
【大阪公演】
2026年4月18日(土)~20日(月)
会場:森ノ宮ピロティホール
一般発売:3月16日(月)~
関連リンク
チケット情報:
https://w.pia.jp/t/sunanoonna/
公式サイト:
https://stageoffical.com/sunanoonna/

