クリスチャン・ベールがフランケンシュタインに『ザ・ブライド！』2026年4月公開決定＆ティザー予告公開

映画『ザ・ブライド！』が、2026年4月3日(金)に公開されることが決定した。

本作の舞台は、1930年代シカゴ。自らを創造した博士の名前を借り“フランケンシュタイン”と名乗って生きてきた怪物は、人々に忌み嫌われ誰とも心を通わせられない孤独に耐えきれなくなっていた。そんなフランケンシュタインは、高名な研究者ユーフォロニウス博士に「伴侶を創ってほしい」と依頼。その頼みを聞き入れた博士は、墓から掘り起こした女性の遺体を彼の花嫁ブライドとして蘇らせる。ある事件をきっかけに追われる身となったふたりは逃避行に出るが、それが人々や警察を巻き込み、社会全体を揺るがす革命の始まりとなるのだった。

監督は、女優として活躍する傍ら、初監督作品の『ロスト・ドーター』(2021)で第94回アカデミー賞脚色賞にノミネートされたマギー・ギレンホール。主演は、クロエ・ジャオ監督の最新作『ハムネット』(2025)に出演するジェシー・バックリーと、『ザ・ファイター』(2010)で第83回アカデミー賞主演男優賞を受賞したクリスチャン・ベール。共演には、ピーター・サースガード、アネット・ベニング、ジェイク・ギレンホール、ペネロペ・クルスが名を連ねた。

併せて、ペアティザーポスターとティザー予告編も公開。映像は、自らの数奇な運命を笑い飛ばすかのような花嫁ブライドの、黒い模様が象徴的な口元のアップから始まる。階段から足を踏み外し事故死した女性は、フランケンシュタインとユーフォロニウス博士の手によって墓から掘り起こされ、再び命を与えられた。「残された道はただひとつ──生きろ」と、語りかけるフランケンシュタインの言葉の通り、ブライドは生前の記憶を全て失っており、自分が誰かもわからないままフランケンシュタインとの新たな人生に身を投じていく。

予告編中盤、街のゴロツキに絡まれたフランケンシュタインは、ブライドを守るため彼らを殺害。これをきっかけふたりは警察から追われる身となり、“死がふたりを分かつまで”続く逃避行（ハネムーン）へと乗り出していくこととなる。

最後、こちらに向かって「怪物め」と笑いかけるブライド。果たして本当の怪物はフランケンシュタインか、ブライドか、はたまた人間の側か。長い逃亡の果て、ふたりを待ち受ける運命が気になる映像となっている。

『ザ・ブライド！』ティザー予告編

＜作品情報＞
『ザ・ブライド！』

2026年4月3日(金)公開

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『ザ・ブライド！』ティザー予告編