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自由劇場で10年ぶり上演の『コーラスライン』、新劇場こけら落とし『オペラ座の怪人』ほか 劇団四季2026年ラインアップ

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『コーラスライン』より (撮影:下坂敦俊)

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2026年の劇団四季は、昨年4月に幕を開けたミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と、1995年の『美女と野獣』初演から始まり、昨年30周年の節目を迎えたディズニーミュージカルを中心に、引き続き人気演目のロングラン公演が充実。各劇場ごとに、上演予定の公演を紹介します。

※各公演の開催期間等は変更になる場合があります。最新情報は公演公式サイト等でご確認ください。

大作のロングランから期間限定作品まで充実のラインアップ

『アナと雪の女王』より (C)Disney(撮影:阿部章仁)

まず東京及び首都圏の劇場から見ていこう。東京・竹芝のJR東日本四季劇場[春]では、今年6月で開幕5周年になる『アナと雪の女王』を上演中。来年2027年1月17日の千秋楽が決定しているため、この劇場でエルサとアナの姉妹が観られるのも、「ありのままで」が聴けるのもあと1年だ。JR東日本四季劇場[秋]では、1985年公開の同名大ヒット映画を原作にした『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が相変わらず好調だ。40年も前に公開された映画のファンだけではなく、映画を知らない世代にも人気が高く、チケットは現在27年3月分まで販売している。同じ竹芝の自由劇場では、昨年11月に開幕した『恋におちたシェイクスピア』を2月8日まで上演。あのシェイクスピアの若き日の情熱的な恋と、『ロミオとジュリエット』誕生の舞台裏を生き生きと描いたストレートプレイは、ミュージカルファンにも好評のようだ。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』より(撮影:阿部章仁)

その後の自由劇場のラインアップは、3月1日から29日まで、ファミリーミュージカル『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』、6月6日から7月12日までは、オーディションに臨むダンサーたちの実話を基にした名作ミュージカル『コーラスライン』が、自由劇場では10年ぶりに上演される。さらに夏休みにはファミリーミュージカル『王様の耳はロバの耳』、11月には、両親を亡くして無気力に日々を送るうち、妻にも愛想をつかされる主人公ベンと、壊れかけのロボット“タング”との不思議な友情を描いたオリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』が、東京では2022年1月以来の上演を予定している。俳優ふたりで操作する愛らしいタングが、今回も世代を超えて人気を集めるだろう。

東京・汐留の電通四季劇場[海]では、ロングラン11年目に入ったディズニーミュージカル『アラジン』が、安定した人気を誇っている。有明四季劇場では、1998年の開幕以来、浜松町から大井町、そして有明へと劇場を移しながら、今も前人未到のロングラン記録を更新中の『ライオンキング』を上演。
また舞浜アンフィシアターでは、東京ディズニーリゾート内で上演される初のディズニーミュージカルにふさわしく、より明るくモダンな新演出で22年に開幕した『美女と野獣』が3月15日で千秋楽を迎え、8月からは『リトルマーメイド』のロングラン公演が、首都圏では10年ぶりに幕を開ける。

『リトルマーメイド』(C)Disney ※これまでの公演より

地上の世界に憧れる人魚姫アリエルが、偶然助けた人間の王子エリックに恋をしてしまう物語を、ディズニーのお膝元、舞浜で観られることにも期待が集まりそうだ。横浜のKAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉では、結婚式を控えた娘と母親のあふれる愛をABBAのヒット曲に乗せて描く『マンマ・ミーア!』が、4月5日から8月6日までの期間限定で上演される。

『マンマ・ミーア!』より(撮影:荒井健)

名古屋では新劇場が『オペラ座の怪人』でこけら落とし

名古屋では、現・名古屋四季劇場のファイナル公演として上演中の『マンマ・ミーア!』が2月23日に千秋楽を迎えると、名古屋市熱田区に新たにオープンするMTG名古屋四季劇場[熱田]で、アンドリュー・ロイド=ウェバーの傑作ミュージカル『オペラ座の怪人』が7月5日に初日を迎える予定だ。19世紀のパリ・オペラ座を舞台に、地下の湖に潜む怪人と、歌姫クリスティーヌの哀しくも美しい物語が、新劇場のこけら落としに華を添える。

『オペラ座の怪人』より(撮影:重松美佐)

大阪四季劇場では、昨年12月に開幕し、人気を博しているオリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』が5月17日に幕を降ろし、続いて7月22日からは、この劇場では初登場となるミュージカル『ノートルダムの鐘』が開幕。ヴィクトル・ユゴーの小説「ノートルダム・ド・パリ」を、『ゴースト~』と同じスコット・シュワルツの演出で舞台化。アラン・メンケンの力強く流麗な音楽も相まって見応えがあり、日本人の心の琴線に触れる傑作ミュージカルだ。同じ関西地区の京都劇場では、4月25日から5月24日まで、東京公演が大好評の『恋におちたシェイクスピア』を期間限定で上演する。

『ノートルダムの鐘』より (C)Disney(撮影:上原タカシ)

また福岡では、21年ぶりの『オペラ座の怪人』が、キャナルシティ劇場で昨年9月15日に幕を開け、4月5日まで上演中。広島では、10月に上野学園ホールで『マンマ・ミーア!』を公演する予定だ。

さらに、『コーラスライン』が、自由劇場での公演後、8月1日からは5年ぶりに全国を回る。ファミリーミュージカル(招待公演の「こころの劇場」を含む)では、現在全国公演中の『王子と少年』が、3月22日の鹿児島県長島町の公演で千秋楽を迎え、代わりに、自由劇場公演を終えた『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』が、4月18日の東京・多摩を皮切りに旅に出ることが決まった。『カモメに飛ぶことを教えた猫』は引き続き全国を巡るが、9月20日からは『王様の耳はロバの耳』の全国公演も予定されているので、『カモメ~』ファンは、近くで公演があったら観逃さないようにしたい。

文:原田順子

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