オルセー美術館のモネ作品41点が奇跡の集結! モネ没後100年『クロード・モネ ―風景への問いかけ』アーティゾン美術館で2月7日から
アート
ニュース
クロード・モネ《戸外の人物習作-日傘を持つ右向きの女》1886年、油彩・カンヴァス、オルセー美術館蔵 Photo (C) GrandPalaisRmn (musée d’Orsay) / Stéphane Maréchalle / distributed by AMF
続きを読むフォトギャラリー(15件)
すべて見る2026年2月7日(土)より、アーティゾン美術館でモネ没後100年『クロード・モネ―風景への問いかけ』が開催される。国内外の美術館や個人所蔵作品を加えた合計約140点で、さまざまな角度から、風景画家としてのモネの魅力に迫っていく。なかでも注目したいのは、モネの没後100年という国際的な記念の年の幕開けとなる展覧会として、パリのオルセー美術館が所蔵するモネの絵画作品76点のうち、実に41点もの代表作が一挙公開されるということだ。


たとえば、当時としては珍しく白銀の雪景色を描いた《かささぎ》は、後に「印象派」のメンバーとして活躍する彼の、あまりある才能を証明する20代後半の作品。鉄とガラスでできた駅舎に、蒸気で煙る汽車が停車する近代都市の風景を描いた《サン=ラザール駅》は、印象派が最も輝かしい成果をあげたとされる第3回印象派展に出品された代表作だ。そのほか、祝祭の熱狂を翻る旗で見事に表現した《パリ、モントルグイユ街、1878年6月30日の祝日》や、後年ジヴェルニーに移ってから手がけた連作より《ルーアン大聖堂 扉口とサン=ロマン塔 陽光》と、晩年の《睡蓮》にいたるモネの画業を、有名作品でたどる、なんとも贅沢な展覧会となっている。
さらにモネが、勃発した普仏戦争から逃れてイギリスに渡る直前に、海辺の保養地で描いた《トルーヴィル、ロシュ・ノワールのホテル》や、印象派誕生前夜にアルジャトゥイユの庭を描いた《昼食》など、日本初公開の作品も注目だ。


また同展では、同時代の絵画や写真、浮世絵、アール・ヌーヴォーの工芸作品を通して、モネの創作の背景や動機を読み解くともに、モネへのオマージュとして制作された現代作家による没入型の映像作品なども紹介する。さまざまなジャンルの視覚表現を交差させることで、モネの創作活動に新たな光を当てる、全く新しいモネ展となっている。

<開催情報>
モネ没後100年『クロード・モネ -風景への問いかけ』
会期:2026年2月7日(土)~ 5月24日(日)
会場:アーティゾン美術館 6・5階展示室
時間:10:00~18:00(※3月20日を除く金曜日、5月2日(土)、9日(土)、16日(土)、23日(土)は~ 20:00)、入館は閉館の30分前まで
休館日:2月16日(月)、3月16日(月)、4月13日(月)、5月11日(月)
料金:ウェブ予約チケット一般2,100円、窓口販売チケット一般2,500円
※日時指定予約制
※大学生以下無料(要ウェブ予約、中学生以下予約不要)
※同時開催の「カタリウム」展も鑑賞可能
公式サイト:
https://www.artizon.museum/exhibition_sp/monet2026/
フォトギャラリー(15件)
すべて見る
