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V2王者に続き、首位も止めるか? 7連勝の神戸Sが全勝の埼玉WKを迎え撃つ!

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松永貫汰(コベルコ神戸スティーラーズ) (c)JRLO

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7連勝でV2王者を撃破したコベルコ神戸スティーラーズが次は首位を走る初代王者を止める。『NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26』第9節で埼玉ワイルドナイツを迎え撃つのだ。

それにしても、前節の東芝ブレイブルーバス戦は凄まじい死闘だった。神戸Sはマイボールスクラムから2本を連取。6分鮮烈デビューから2戦目のFB上ノ坊駿介のゲインからNO8ワイサケ・ララトゥブアが密集の中先制トライをねじ込むと、12分FLティアナン・コストリーが大きく前進しパスが乱れたが最後はWTBイノケ・ブルアが拾ってトライゾーンにボールを叩き付けた。23分には敵陣深くでのラインアウトからCTBタリ・イオアサが強引に突っ込むと、27分SO李承信のPGも決まり20-0と一気に畳み掛けた。

前半の内にBL東京に1本返されるが、後半1本目は神戸がやり返す。46分李の大きく弧を描いたドンピシャキックパスをWTB 松永貫汰がキャッチしてトライ。しかし、ここからV2王者が意地を見せる。48・59分と連続トライを献上すると、66分にはLOジェラード・カウリートゥイオティがイエローカードで10分間の一時退場に。その1分後にはBL東京が3連続トライ、CGも決められてついに27-28の逆転を許したのだった。

ここで神戸Sが踏ん張った。ラインアウトから途中出場のブリン・ガットランドがクロスキック一閃、再び松永弟がキャッチし、右サイドを走り切った。シビアな角度のCGをガットランドが沈めて34-28と神戸Sが再度リード。しかし、74分CTBアントン・レイナートブラウンがデリバレイトノックフォワードでイエローカードを受け13人になると、76分BL東京は8フェーズから途中出場の石岡玲英が左タッチ際に飛び込んだ。ただタイトな角度のCGをリッチー・モウンガが失敗。数的不利の神戸SがそのままBL東京の反撃を食い止めて34-33で激闘に終止符を打った。

試合後、デイブ・レニーHCが「素晴らしいチームに勝ち切ることができてハッピー。前半のパフォーマンスは素晴らしかったがもっと点差を付けられた。最後13人になっても戦う姿勢を見せ続けた選手たちを称えたい。(ブロディ・)レタリックを後半早い時間に負傷で失ったことは痛いが、彼がいなくても勝つことができたのは今後の自信につながる」と手応えを口にした。

この日2トライをマークしてマン・オブ・ザ・マッチに選出された松永貫汰は「(最後のトライは)人数が少なかったが、インサイドの選手がうまくやってくれて、自分もいい準備、いいポジションで、練習してきたようにいいボールがきて、いいキャッチができてよかった。1点差だが、最後まで自分たちのラグビーをして、東芝に『リーグワン』が始まって初めて勝てたのは今後のためによかった。兄(拓朗)にも初めて勝った。やっと勝てた」と喜びを表しつつ、「パナソニックも無敗できているので、『プレーオフ』を考えても勝っていかないといけない相手。パナ相手でも最初からフィジカルを生かして、自分たちのラグビーをしていきたい」と次を睨んだ。

一方、開幕8連勝と全勝街道をひた走る埼玉WKは第5節までは隙を見せない戦いぶりを見せ付けていたが、ここ3試合は綻びを見せつつある。『NTTリーグワン2025-26』第6節・東京サンゴリアス戦は69分SO山沢拓也のPGで31-16と勝負を決めたかと思いきや、残り10分で31-30と1点差まで追い上げられた。第7節・ブラックラムズ東京戦は雪の中、じりじりした腕相撲のようなロースコアゲームを13-6で逃げ切った。前節は最下位に沈むトヨタヴェルブリッツと26-20の真っ向勝負を繰り広げたのだった。最近の戦いぶりをどんな内容でも勝ち切るのはさすがと取るか、付け入る隙はあると取るかは評価が分かれるところだろう。

両軍の試合登録メンバーは以下の通り。
【神戸S】
1髙尾時流、2アッシュ・ディクソン、3山下裕史、4ブロディ・レタリック、5ジェラード・カウリートゥイオティ、6ティエナン・コストリー、7アーディ・サべア、8ワイサケ・ララトゥブア、9上村樹輝、10李承信、11イノケ・ブルア、12タリ・イオアサ、13アントン・レイナートブラウン、14松永貫汰、15上ノ坊駿介、16シオネ・シメ・マウ、17森脇光、18具智元、19今村陽良、20ソロモネ・フナキ、21日和佐篤、22ブリン・ガットランド、23マイケル・リトル

【埼玉WK】
1クレイグ・ミラー、2坂手淳史、3ヴァル アサエリ愛、4リアム・ミッチェル、5ジャック・コーネルセン、6ベン・ガンター、7ラクラン・ボーシェー、8ユアン・ウィルソン、9小山大輝、10山沢拓也11マリカ・コロインベテ、12ダミアン・デアレンデ、13谷山隼大、14竹山晃暉、15野口竜司、16佐藤健次、17稲垣啓太、18リサラ・フィナウ、19エセイ・ハアンガナ、20長谷川崚太、21萩原周、22長田智希、23齊藤誉哉

神戸Sとしてはレタリックが無事メンバー入りしたのは明るいニュースだ。『ジャパンラグビートップリーグ』以降の両軍の対戦成績は埼玉WKが20勝2敗と大きく勝ち越している。『リーグワン』に入っても5勝1敗と埼玉WKが圧倒。ただ直近の『NTTリーグワン2024-25』プレーオフトーナメント3位決定戦では神戸Sが22-27で勝利している。

果たして、神戸Sが8連勝を飾るのか、それとも、埼玉WKが全勝を守るのか。『NTTリーグワン2025-26』第9節・神戸S×埼玉WKは2月21日(土)・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にてキックオフ。当日は女性来場者先着4000名に「オリジナル推し活クリアポーチ」をプレゼント。試合前には2026-27新加入選手がピッチに登場し、自己紹介や抱負、大畑大介アンバサダーからの質問に答える。チケット発売中。

コベルコ神戸スティーラーズホストゲームのチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2547896

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 DIVISION 1の特設ページ
https://t.pia.jp/pia/events/rugby-leagueone/

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