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山﨑賢人をアクション監督が絶賛! 『ゴールデンカムイ』イベントで最新作の撮影秘話が明らかに

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『不死身の日記念!応援上映舞台挨拶ッ!!』より (C)野田サトル/集英社 (C)2026映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

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3月13日(金)より公開される、山﨑賢人が主演を務める映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』。この度、本作の主人公・杉元佐一の異名“不死身の杉元”にかけた記念日(2月23日)に『不死身の日記念!応援上映舞台挨拶ッ!!』がTOHOシネマズららぽーと富士見で開催された。アクション監督を務めた和田三四郎と、本シリーズを担うクレデウスの里吉優也プロデューサーが登壇し、『ゴールデンカムイ』シリーズのアクションシーンや、本作の見どころが語られた。

会場には、キャラクターのうちわを準備したり、扮装をしたりと、『ゴールデンカムイ』を愛するファンが集まり、熱量も高まる中でイベントがスタート。和田は、前作のアクション監督である下村勇二からの引き継ぎで本作のオファーを受けたときを振り返り、「他の作品を撮影していたときに、たまたま同じ撮影所にいて、下村さんから呼び出されたんです。大先輩からの呼び出しだったので怒られるかもと思いながら行くと、“網走監獄襲撃編のアクション監督やらない?”と言われまして。驚きましたが、大尊敬している先輩からのお誘いだったので、ぜひぜひと受けることを決めました」とコメント。実は連続ドラマ版にもスタントとして参加していたという和田は、山﨑演じる杉元に強烈なタックルをするシーンでのスタントを担当していたという。

1作目から撮影現場を見てきた里吉は、和田のアクション監督としての凄さに関して、「内容が盛りだくさんのアクションシーンVコン(絵コンテ)が上がってくるので、本当に撮りきれるのかと不安でした。ただ現場が始まると(和田)三四郎さんがこだわりながらもやり切ってくれて、安心しました」とコメント。和田は「最初につなげた映像は、完成版の倍以上の長さになってしまい怒られました(笑)。本編ではぎゅっと凝縮した形で皆さんにお届けしますので、より迫力のあるものになっていると思います。楽しみにしていただけたらうれしいです」と自信をのぞかせた。

また、1作目で印象的だったアクションについて聞かれると、「馬そりのシーンは下村さんのアクションの醍醐味であるダイナミックさが出ていて、映画を楽しんで作っているのが伝わり印象的でした」(和田)、「二〇三高地は本当に大変でした。ヒグマのアクションも完成形が見えない中で撮影し、雪山を転がったり水に入ったり、とにかく寒さとの闘いでした」(里吉)と撮影を振り返った。

網走監獄でのアクションについて、和田は「杉元の目的はアシリパさんをお父さんに会わせることであって、彼にとって“敵”がいるわけではありません。だからこそ、どうして殴り合いになるのかという設定づくりが難しかったですが、とにかく前に、かち割って進む。それを阻むものと闘う。そういったときにどういう動き、アクションになるか。あとは杉元の拳は何より硬く重いというのを意識しました」と語り、前作からのキャラクター性を引き継ぎつつ、自分なりのアクションを作り込んだことを明かした。

撮影現場では、片桐健滋監督が「よーい、スタート!」と言ったあとに、和田が「気を付けてー」と全体に声をかける一幕もあったという。里吉が「緊張感が増すのか和らぐのか分からなかった(笑)」と振り返ると、和田は「“気を付けて”と言うと事故率が下がると聞いたので、撮影直前に言うようにしていましたが、直前過ぎて、片桐監督からも“今言うんですね”と言われていました(笑)」と理由を語った。

第七師団の個性豊かなキャラクターの描き方について聞かれると、和田は「ファンの皆さんと同じくらい愛して作り込んでいます。コミックだと各キャラクターはそれぞれ1コマか2コマしか描かれていないと思いますが、それを想像で補いながら映像に仕上げていくのは大変でした。それでも、それぞれのキャラクターがしっかり立って、魅力的に仕上がっていると思いますのでお楽しみに(笑)」と語った。

囚人役にはレジェンド級のアクションスタントマンも多数参加しており、和田は「網走監獄の囚人役としては、凶悪な囚人たちが集まっているということで、若いスタントマンばかりだと重さが足りないと思い、かつてヒーローの中の人として活躍されていた方々にも参加してもらいました。常にシーンの最前線にいてくださって、40年近くこの仕事を続けていて、まだアクションが好きでやっているというのが伝わってきて本当にうれしかったですし、すごいと思いました」と裏話を披露。さらに、仮面ライダーマッハを演じていた稲葉友にとって大先輩である、仮面ライダー1号の中身を演じていたスタントマンも参加していたそうで、「稲葉さんは現場で会ってびっくりしていました(笑)」と現場のエピソードも明かした。

本作は山﨑のアクションが見どころだが、里吉は「山﨑さんはとにかく身体能力が高い上に、お芝居の瞬発力と集中力がすごいので、必ずこちらの想像を上回ってくれる。だからこそ現場で見ていて楽しいです。あとは筋肉がすごい。前回よりもパワーアップしているので、ぜひ見てほしいです」と絶賛。和田は「危険なアクションでも、“とりあえず一回やってみます”と現場に出ていってくれる。制限なく杉元のキャラクターをアクションの中でふくらますことができるので、一緒に作品を作るのが楽しいです。金塊を見つけるのが先か、中華統一が先か、楽しみですね!」と冗談も交えつつ山﨑の俳優としての魅力や、アクションの素晴らしさを賞賛した。

イベント後半には、不死身の日に前作の上映を観に集まったファンから直接質問を募集。「網走監獄以外でも多くのアクションシーンがあると思いますが、特にこだわったシーンはありますか?」という質問に、和田は「都丹のアクションシーンはとても楽しかったですね。杉本哲太さんがとても面白くチャーミングな方で、今回は渋くかっこいい役を演じているので見どころの多いシーンになっていると思います。盲目という設定でのアクションなので、目が見えていないように見せるための目線調整が難しく、やり直さねばならないことも多かったので印象に残るシーンです」と撮影の裏側を明かした。

続いて「原作で好きなキャラクターとその理由を教えてください」という質問には、和田が「月島が好きですね。一見常識人のようですが、第七師団にいるということはきっと普通ではないんだろうな、というところが面白いです。アクションシーンでは僕の好きな月島の魅力が全開になるように作ったのでぜひ見てほしいです」と回答。里吉は「すべてのキャラクターが面白いしカッコイイので難しい質問ですが、杉元ですね。元々は梅ちゃんの目を治したいという思いから始まり、次第にアシリパが真実に辿り着くのを見届けたいという思いに変わっていく。ずっと誰かのために闘い続ける“不死身”の杉元がとてもかっこいいと思います」と語った。

最後に、和田は「本日はご来場いただきありがとうございました。公開前にこんなに続編を楽しみにしてくださっている方に出会えて幸せです。めちゃくちゃ“不死身”満載で作ったので、ぜひお楽しみください。一回観た後に、応援上映とかで“わっしょい!”と盛り上がってほしいなと思います。ぜひ応援よろしくお願いします」とコメント。里吉は「今週末にはドラマ版の全9話を凝縮して金ローで放送します。すでに観た方はもう一度、まだの方はこちらをぜひ観ていただいて、3月13日の公開日を楽しみにしてもらえればと思います。IMAX上映もありますし、何度でも劇場に足を運んでほしいです」と、網走監獄襲撃編への意気込みを覗かせた。

併せて、杉元のド迫力アクション満載のメイキング映像と、鬼気迫るアクションシーンを押さえた場面写真も公開となった。

『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』アクションメイキング映像

<作品情報>
『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』

3月13日(金)公開

公式サイト:
https://kamuy-movie.com/

(C)野田サトル/集英社 (C)2026映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
※アシリパの「リ」は小文字が正式表記