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ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 月イチ!“ぴあテン”ランキング 2026年2月公開の「みた」映画ベストテン!

新しい“映画との出会い”がきっとある!
月イチ!“ぴあテン”ランキング
2026年2月公開の「みた」映画ベストテン!

エンタメの出会いと発見を提供する「ぴあアプリ&Web」のランキング企画『月イチ!“ぴあテン”ランキング』! 「ぴあアプリ&Web」でいつも映画のレビューを執筆していただいている「水先案内人」合計26名の皆様に、2026年2月公開の「みた」映画の中から特に良かった作品、好きだった作品、高く評価している作品を投票していただいたベストテンを発表します!

本企画は、毎月中旬頃に発表。同じく「水先案内人」の皆様に聞いた「これからみたい」映画ベストテンも、毎月末~翌月初旬に発表しています。ふたつのランキングで、映画ツウたちがみた上で高く評価した作品や期待している作品をチェックして、新しい“映画との出会い”をお楽しみください!

【ベストテンとは】
水先案内人合計26名に2026年2月公開の「みた」映画の中からそれぞれがベスト3までを挙げていただき、1位:5点、2位:3点、3位:2点のポイントを付けたうえで集計したもの。対象は2026年2月1日~2月28日に日本で劇場公開された作品で、映画祭での公開作、配信のみの作品、ライブビューイング、ブルーレイ・DVDのみでの発売作品は含みません。

ぴあ水先案内人26人が投票!
2026年2月公開の「みた」映画ベストテンはこちら!

1位

センチメンタル・バリュー

公開日:2026/2/20(金)

49pt

2位

ブゴニア

公開日:2026/2/13(金)

34pt

3位

木挽町のあだ討ち

公開日:2026/2/27(金)

25pt

4位

レンタル・ファミリー

公開日:2026/2/27(金)

20pt

5位

トゥギャザー

公開日:2026/2/6(金)

14pt

6位

私のすべて

公開日:2026/2/13(金)

11pt

同6位

私たちの一日

公開日:2026/2/14(土)

11pt

同6位

死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ

公開日:2026/2/27(金)

11pt

9位

クライム101

公開日:2026/2/13(金)

10pt

同9位

ポーラX〈4Kレストア版〉

公開日:2026/2/21(土)

10pt

【ベストテン総評】
2026年2月に日本で劇場公開された映画は93本。そのうち、ぴあ水先案内人の「みた映画ベスト3」に選ばれた作品は全部で25本でした。集計の結果、この時期をにぎわす米アカデミー賞の候補作が上位に!

第1位に輝いたのは、『センチメンタル・バリュー』。北欧を代表するヨアキム・トリアー監督が描く父娘の愛憎劇で、米アカデミー賞の作品賞を含む8部門9ノミネートを果たした話題作です。水先案内人の11人が投票、うち8人が1位に選出、観て納得の1本!だったようです。「脚本の設計が素晴らしい。特にラストが秀逸」(平辻哲哉)、「まるで上質な日本映画のように俳優たちが表情だけで演技をしているのが印象的」(佐々木俊尚)と、絶賛のコメントが並びます。

第2位は『ブゴニア』。こちらも4部門ノミネートの作品。「ランティモス監督の変なセンスが全開!」(高松啓二)している、エマ・ストーン主演のブラック味あふれるスリラー。「ほんのり漂う50年代SFの香りがいい」(渡辺麻紀)など、まさにハマる映画。驚きの結末にもやられます。

実は、昨年の「2月のみた映画」第1位は『ANORA アノーラ』、一昨年の第1位はランティモス&エマ・ストーンの『哀れなるものたち』でした。ともに、アカデミー賞受賞で話題となった作品。今回の『センチメンタル・バリュー』、『ブゴニア』はいかに!?

第3位には、江戸の歌舞伎小屋が舞台の時代劇ミステリー『木挽町のあだ討ち』が! 直木賞と山本周五郎賞をW受賞した永井紗耶子の小説を、源孝志監督×柄本佑主演で実写化した作品。「人物設定の巧みさとその役を演じる俳優たちが醸し出す良い味」(渡辺祥子)、「『国宝』の大向こうを張る、東映ならではの人情エンタテインメント」(相田冬二)と、まだ2月ではありますが、年間ベストの呼び声高い逸品です。

→水先案内人が投票する、2026年2月公開の「これからみたい」映画ベストテン へ

ぴあ水先案内人から寄せられた選出コメント

相田冬二
Bleu et Rose/映画批評家

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3
① 私たちの一日
② ブゴニア
③ 木挽町のあだ討ち
【選出コメント】
①近年のホン・サンス映画では最高峰に位置する傑作。簡素で深遠。とりとめないが爽やか。最良の味わい。②日本でも反知性派の跋扈が止まらないが、つい反知性派側に肩入れしたくなる問題作にして娯楽作。③『国宝』の大向こうを張る、東映ならではの人情エンタテインメント。

坂口英明
編集者(ぴあ)

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3
① 木挽町のあだ討ち
② ブゴニア
③ ほどなく、お別れです
【選出コメント】
①小説もおもしろかったが、映画はそれ以上。派手な仇討ちシーンにはじまり、芝居小屋を舞台にした探偵ものの趣がある中盤、そしてまさかの大団円まで。時代劇ミステリーの傑作。②リメイクなので結末を知っていたのに、ラストには圧倒された。まさかあの歌が流れるとは! ③誠実な主人公ふたりに、なんだか心が癒やされた。

佐々木俊尚
フリージャーナリスト、作家

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3
① センチメンタル・バリュー
② 私たちの一日
③ 道行き
【選出コメント】
①はノルウェーが舞台ながら、まるで上質な日本映画のように俳優たちが表情だけで演技をしているのが印象的。②は派手な韓国映画メインストリームとはまったく違う、ホン・サンス監督ならではの日常の中に埋没する感情の揺れを描いていて、静かな感動がある。③は奈良の古い街を舞台に、衰退していく世界をたくみな計算とともに描いていて秀逸。

高崎俊夫
フリー編集者、映画評論家

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3
① 肉屋〈1970年・デジタルリマスター版〉
② 金子文子 何が私をこうさせたか
③ 私のすべて
【選出コメント】
①は《クロード・シャブロル傑作選》の一本だが、“愛の欠如を描く詩人”ならではのパラノイアックな人間の心理、内部世界を洞察する天才的手腕には感嘆するほかない。②は300本以上のピンク映画を撮ってきた浜野佐知のキャリアの集大成ともいえる力作。稀代のアナーキストへの尋常ならざる共鳴感に圧倒された。③は障がいを持つ息子を抱えたシングルマザーの生と性に親密かつ繊細に分け入ってゆく語り口に魅了された。

高松啓二
イラストレーター

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3
① ツーリストファミリー
② センチメンタル・バリュー
③ ブゴニア
【選出コメント】
①ミュージカルシーン控えめのインド映画。排外主義が叫ばれる昨今にこういう人情映画はホッとする。②白い部屋で繰り広げられるほろ苦いドラマが北欧っぽい。エル・ファニングがいい味出していた。③ランティモス監督の変なセンスが全開! エマ・ストーンとジェシー・プレモンスの丁々発止の演技にドキドキさせられた。

平辻哲也
映画ジャーナリスト

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3
① センチメンタル・バリュー
② ツーリストファミリー
③ レンタル・ファミリー
【選出コメント】
①『わたしは最悪。』のヨアキム・トリアー監督が描く父娘ドラマ。脚本の設計が素晴らしい。特にラストが秀逸。劇中のNetflixの扱われ方にも注目。②インド映画が取り上げる移民問題。不寛容な世界をコメディで見事に斬り、後味がいい。③日本独自のレンタル業とオスカー俳優の異色のコラボ。日本を再発見できる。

渡辺祥子
映画評論家

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3
① 木挽町のあだ討ち
② 嵐が丘
③ レンタル・ファミリー
【選出コメント】
ストーリー展開が巧みで、よく出来たミステリー劇だった①。人物設定が面白く、その役を演じる俳優たちがまた素晴らしいのだ。②は『バービー』に続き、再度女性監督と組んだマーゴット・ロビーが女性の本気の愛を見せる。③はアメリカの人気俳優が落ちぶれ、日本の職業紹介所を通していろいろな仕事をしていく姿が面白い。

渡辺麻紀
映画ライター

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3
① クライム101
② ブゴニア
③ トゥギャザー
【選出コメント】
圧倒的に①がよかった。昔気質の犯罪者と刑事のドラマが、80年代のクライム映画を思い出させる抑制の効いた演出に見事にマッチしていたから。役者たちも適材適所。②はほんのり漂う50年代SFの香りがいい。③最後にちょっと映像的な工夫がほしかったと思ったものの、着眼点は面白い異色のホラーでした。

その他の皆さんの投票は?

イソガイマサト
フリーライター

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3

① 禍禍女
② クライム101
③ ブゴニア

伊藤さとり
映画パーソナリティー

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3

① センチメンタル・バリュー
② レンタル・ファミリー
③ 私のすべて

植草信和
フリー編集者(元キネマ旬報編集長)

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3

① 木挽町のあだ討ち
② 死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ
③ 射鵰英雄伝

恩田泰子
映画記者(讀賣新聞)

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3

① センチメンタル・バリュー
② ブゴニア
③ 金子文子 何が私をこうさせたか

笠井信輔
フリーアナウンサー

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3

① 木挽町のあだ討ち
② レンタル・ファミリー
③ 災 劇場版

春日太一
映画史・時代劇研究家

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3

① センチメンタル・バリュー
② おさるのベン
③ クライム101

相馬学
フリーライター

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3

① トゥギャザー
② おさるのベン
③ ブゴニア

立川直樹
プロデューサー、ディレクター

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3

① 死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ
② ブゴニア
③ 両親が決めたこと

中川右介
作家、編集者

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3

① 嵐が丘
② 木挽町のあだ討ち
③ 映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城

中谷祐介
編集者(ぴあ)

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3

① 道行き
② ポーラX〈4Kレストア版〉
③ トゥギャザー

夏目深雪
著述・編集業

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3

① センチメンタル・バリュー
② ブゴニア
③ 私のすべて

細谷美香
映画ライター

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3

① レンタル・ファミリー
② センチメンタル・バリュー
③ ブゴニア

堀晃和
ライター(元産経新聞)、編集者

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3

① センチメンタル・バリュー
② 私たちの一日
③ ヤマトよ永遠に REBEL3199 第五章 白熱の銀河大戦

真魚八重子
映画評論家

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3

① ポーラX〈4Kレストア版〉
② ブゴニア
③ トゥギャザー

水上賢治
映画ライター

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3

① 私のすべて
② 金子文子 何が私をこうさせたか
③ ロッコク・キッチン

村山章
映画ライター

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3

① ブゴニア
② トゥギャザー
③ ポーラX〈4Kレストア版〉

村山匡一郎
映画評論家

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3

① センチメンタル・バリュー
② 死の天使 ヨーゼフ・メンゲレ
③ 道行き

よしひろまさみち
映画系ライター

2026年2月公開の「みた」映画ベスト3

① レンタル・ファミリー
② センチメンタル・バリュー
③ レクイエム・フォー・ドリーム 4Kリマスター

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