首位固めへ、無双状態の神戸Sが最下位脱出を図る横浜Eを迎え撃つ!
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李承信(コベルコ神戸スティーラーズ) (C)JRLO
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すべて見る首位と最下位の激突である。ついに1位となったコベルコ神戸スティーラーズが『NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26』第12節で12位に沈む横浜キヤノンイーグルスを迎え撃つ。
神戸Sは今無双状態と言っていいだろう。第7節・静岡ブルーレヴズ戦でアーリーエントリーのFB上ノ坊駿介が開始23分でハットトリックをマークする鮮烈デビューを飾ると、第8節・V2王者の東芝ブレイブルーパス東京に34-33で競り勝ち、第9節には初代覇者の埼玉ワイルドナイツに6トライを叩き付けて40-24と快勝した。第10節・浦安D-Rocks戦では怒涛の6連続トライで前半の内に勝負を決めると、後半も攻め手を緩めず、取りも取ったり12トライ! FLティエナン・コストリーとWTBイノケ・ブルアがともにハットトリックを達成して78-19で大勝すると、前節・三菱重工相模原ダイナボアーズ戦も立ち上がりからエナジー全開。前半を47-0で折り返し、後半はさすがにややトーンダウンしたものの最終的に61-10で試合を終えた。
開幕戦こそクボタスピアーズ船橋・東京ベイに逆転負けを喫したが、その後は破竹の10連勝。リーグダントツトップの505得点と手が付けられない爆発力を見せ付けているのだ。2位がS東京ベイの440得点、3位が東京サンゴリアスの399得点と言えば、いかに神戸Sの総得点が突出しているか理解できるだろう。
神戸Sの快進撃に選手たちも自信を深めていた。浦安DR戦後にコストリーが「チームはレンズ(デイブ・レニーHC)が指揮を取るようになって3年目、みんなが神戸のラグビーを理解し、同じ絵を見ることができている」と胸を張れば、ブルアも「ケガ人がいても代わりに出た選手がその穴を埋めることができている。それは戦力が備わっている証しだと思うし、自分が試合に出た時にはこれまで以上にしっかりチームに貢献しようという気持ちになる」とキッパリ。
大勝を収めても、反省を忘れない。相模原DB戦後、レニーHCが「前半向かい風の中、素晴らしい時間を過ごせたが、後半はあまりいいパフォーマンスではなかった。追い風を有効活用できなかったし、規律も悪かった。後半にいいスタートを切って正しいパフォーマンスをしていれば、ダイナボアーズの心を折ることができたと思うが、自分たちから息を吹き返させてしまった。勝点5を取れたということはハッピーだが、まだまだ自分たちには成長する幅があると感じた」と反省の弁を口にすれば、12トライでトライランキングを独走するLOレタリック共同主将も「自分たちはもっと成長できる、もっとよくできる部分があった。とくに精度とスキルのところ。勝点5を取れたことはハッピーだが、まだまだ成長しなければならない。とくに来週ショートウィークでキヤノン戦があるので、そこに向けて成長させないといけない」と次を睨んだ。
1トライ7ゴールで19得点を叩き出し、プレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出されてSO李承信共同主将も「敵陣ゴール前に入ったところで精度が低く、もう3・4トライ取ることができたと思う。後半は反則やミスが多くて、敵陣へうまく入ることができなかった。チャンピオンになるためには、まだまだやるべきことは多いという印象。今節首位に立ったが、リーグ戦はまだ7試合あるし、プレーオフで勝たないと意味がない。1位になっても、チームとしてやることは変わらない。現状に満足している選手はひとりもいないし、これからも高いスタンダードを求めて、さらに強いチームになっていきたい」とさらなる成長を誓った。
横浜Eとは第7節にも対戦した。52分までは17-15の接戦だったが、54分レタリックがトライゾーンに侵入し、56・70分WTB植田和磨の連続トライで38-15と勝負を決めたと思いきや、72分から6分間で3トライを献上。最後は38-32とヒヤリとさせられた。ニッパツ三ツ沢球技場でのゲームから2か月、今週末は首位にふさわしい隙を見せない戦いぶりを披露したいところ。
一方、横浜Eは最下位に甘んじているが、前節は開幕戦で負傷したSHファフ・デクラークが戦線復帰。デクラークのテンポのいいパスととキックでリズムをつくりトライを積み重ねつつ、ペナルティを奪っては田村優のPGで3点を加点するなど、三重ホンダヒートを相手に31-26で逃げ切った。これで2勝目、入替戦を回避したい横浜Eはここから巻き返しを図りたいところ。
両軍の試合登録メンバーは以下の通り。
【神戸S】
1髙尾時流、2アッシュ・ディクソン、3山下裕史、4ブロディ・レタリック、5ジェラード・カウリートゥイオティ、6ティエナン・コストリー、7アーディ・サべア、8ワイサケ・ララトゥブア、9日和佐篤、10李承信、11イノケ・ブルア、12タリ・イオアサ、13アントン・レイナートブラウン、14松永貫汰、15上ノ坊駿介、16シオネ・シメ・マウ、17前田翔、18具智元、19小瀧尚弘、20ソロモネ・フナキ、21上村樹輝、22ブリン・ガットランド、23植田和磨
【横浜E】
1岡部崇人、2中村駿太、3杉本達郎、4コルマック・ダリー、5秋山大地、6シオネ・ハラシリ、7ビリー・ハーモン、8サウマキ アマナキ、9ファフ・デクラーク、10田村優、11竹澤正祥、12梶村祐介、13リーバイ・アウムア、14ヴィリアメ・タカヤワ、15猿田湧、16リアム・コルトマン、17南友紀、18祝原涼介、19ランダル・ベイカー、20古川聖人、21天野寿紀、22田畑凌、23武藤航生
果たして、神戸Sが11連勝で首位固めに入るのか、それとも、横浜Eが連勝で3勝目をマークするのか。『NTTリーグワン2025-26』第12節・神戸S×横浜Eは3月20日(金・祝)・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にてキックオフ。当日は先着8000名に「大和ハウスグループスペシャルマッチ」オリジナルコラボハリセンをプレゼント。チケット発売中。
コベルコ神戸スティーラーズ対横浜キヤノンイーグルス NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 DIVISION 1のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2607938
NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26 DIVISION 1の特設ページ
https://t.pia.jp/pia/events/rugby-leagueone/
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