製作陣が断言!『プロジェクト・ヘイル・メアリー』をIMAXで観るべき3つの理由
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『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
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すべて見る映画『オデッセイ』の原作者アンディ・ウィアーによるベストセラー小説を原作に、ライアン・ゴズリングが主演とプロデューサーを兼務したSF映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が、公開中だ。
滅亡の危機が迫る地球の運命を託された中学の科学教師グレース(ライアン・ゴズリング)が、宇宙の果てでたったひとり彷徨っていた生命体ロッキーと出会い、共に命をかけて故郷の星を救うミッションを描いた本作。『スパイダーバース:スパイダーバース』で、革新的な映像表現を実現し、アカデミー賞長編アニメーションに輝いたフィル・ロードと、クリストファー・ミラーはは、本作を“IMAXで観るべき作品”だと力説する。

果てしなく続く宇宙空間や、命懸けで繰り広げられる無謀なミッションが壮大なSF大作らしく描かれる本作は、通常のスクリーンよりも上下に広いIMAX1.43:1という特別な画面サイズで鑑賞することを前提に撮影されている。その理由についてフィル・ロードは「大きなスクリーンに囲まれることで、グレースが置かれている状況や感情をリアルに味わうことができる。そしてスケール、サウンド、没入感を最大限に味わえる上映スタイルはIMAXしかなかったんだ」と語る。

ふたつ目の理由は、かつてないほど壮大かつ緻密に表現された宇宙描写にある。『スパイダーマン:スパイダーバース』では、斬新なアニメーション表現によってアニメ映画の常識を壊したロード&ミラーは、本作でもSF作品としては異例のグリーンバックを一切使用しないという革新的な撮影手法を取っている。
その理由について撮影監督のグレイグ・フレイザーは「グリーンバックで撮影するということは、後から宇宙を表現するためのCGを足すということだ。それだと本物に見えず、偽物に感じてしまう」と語る。そこで製作陣は、緻密に計算された美しい宇宙空間をLEDパネルで再現し、その映像を背景に、ライアン・ゴズリングに演技を行わせた。

SF作品の最も重要な要素といえる“宇宙描写”の細部までこだわったロード監督は「技術的に非常に複雑な撮影だったが、映画の中で最も説得力のある映像につながった。IMAXではその繊細な光の階調やコントラストを余すことなく映し出すことができる」と自信を覗かせている。
そして、3つ目の理由は本作の“もうひとりの主人公”ロッキ-だ。本作は地球の命運を背負わされたグレースが宇宙を舞台に、奮闘する物語でありながら、ミラー監督が「物語の核にあるのは、ふたりの絆」と語るように“たったひとりの相棒”ロッキ-の存在を外すことができない。姿形も、言葉も常識も違う異星人との出会いを、グレースと同じ感情と情報量で感じ取ってほしかったミラー監督は「IMAXでは音や動き、距離感がよりダイレクトに迫ってくるため、科学を通じて少しずつ相手を理解していく過程が、よりリアルな体験として観客に共有される」と語っている。
<作品情報>
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
公開中
公式サイト:
https://ProjectHM.movie
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