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史上初! 合計約80mにおよぶ国宝《北野天神縁起絵巻(承久本)》を全巻全場面公開 京都国立博物館で『特別展「北野天神」』開催

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国宝《北野天神縁起絵巻(承久本)》 巻第5(部分)京都・北野天満宮蔵 [通期展示、この場面は5月26日~31日展示]

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2026年4月18日(土)より、京都国立博物館では特別展『北野天神』が開催される。令和9年(2027)、祭神・菅原道真の薨去から1125年目の式年大祭「半萬燈祭」が行われることを機に、北野天満宮に伝わる国宝・重要文化財17件を中心に、全国の天神信仰ゆかりの品々を公開する展覧会だ。

《北野宮曼荼羅図》 京都・北野天満宮蔵[前期展示]

平安時代、優れた学者であり政治家であったにもかかわらず、讒言により九州に左遷され、⼤宰府で亡くなった菅原道真(845ー903)。没後に都で相次いで起こった凶事が道真の祟りによるものとされたため、天暦元年(947)年、京都の北西(天門)に道真の魂を鎮める社、後の北野天満宮が創建された。同宮に伝わる古神宝を中心に、これまであまり語られてこなかった天神信仰の多様な側面を紹介するこの展覧会で、最大の見どころとなるのが、史上初となる国宝《北野天神縁起絵巻(承久本)》の全巻全場面の公開だ。菅公の一生と、死後北野天満宮に祀られる様子や天神の霊験譚を描く本作は、本文に鎌倉時代、承久元年(1219)の年号をもつことから「承久本」と呼ばれ、数ある北野天神縁起絵巻の中でも最古かつ最優品。現存する日本の絵巻として最⼤の画面高を誇り、ダイナミックで躍動感あふれる人物や風景表現が魅力的な鎌倉時代を代表する絵巻のひとつ。今回は、この9巻合計約80mにおよぶ絵巻を、会期中展示替え、巻き替えを行いながら展示する。

国宝《北野天神縁起絵巻(承久本)》 巻第6(部分)京都・北野天満宮蔵
[通期展示、この場面は後期展示]

また北野天満宮は、豊臣秀吉が境内で北野大茶湯を催し、慶長年間には出雲阿国がややこ踊り(歌舞伎踊り)を演じるなど、文化発信の中心地として強く意識され、文化芸能の神社としても敬われてきた。同展では《北野大茶湯図》や重要文化財《阿国歌舞伎図屏風》などの名品を通じて、北野天満宮が日本文化に与えた影響にも迫っていく。

重要文化財《阿国歌舞伎図屏風》 京都国立博物館蔵[前期展示]

なお同展では重要文化財 《太刀 国綱ト銘ガアル(鬼切丸・髭切)》(京都・北野天満宮蔵)、重要文化財《太刀 銘口忠(薄緑・膝丸)》(京都・大覚寺蔵)(いずれも通期展示)が展示されることを記念して『刀剣乱舞ONLINE』とのコラボレーションも行われる。

左:重要文化財《太刀 銘□忠(薄緑・膝丸)》京都・大覚寺蔵[通期展示]
右:重要文化財《太刀 国綱ト銘ガアル(鬼切丸・髭切)》京都・北野天満宮蔵[通期展示]

<開催情報>
『特別展「北野天神」』

会期:2026年4月18日(土)~6月14日(日)
[前期]4月18日(土)~5月17日(日)
[後期]5月19日(火)~6月14日(日)
※会期中、一部の作品は上記以外にも展示替または巻替あり
会場:京都国立博物館 平成知新館
時間:9:00~17:30(※金曜は~20:00)、入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜(※ただし5月4日(月・祝)は開館)

関連リンク

公式サイト:
https://kitano-tenjin2026.com

チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2542573

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