東宝のミュージカル作家・作曲家育成プログラムが今年も開講 『マリー・キュリー』作家らが講師に
ステージ
ニュース
「Musical Theater Writing Program」ロゴ
東宝の企画・制作による、ミュージカル作家・作曲家を育成するプログラム「Musical Theater Writing Program」の第3回の開講が決定。2026年7月上旬から8月末までのうち、4週間を予定している。
作家・作曲家の育成システムの構築は日本ミュージカル界における長年の課題とされてきたが、東宝はこの課題に取り組むべく、2024年より世界で活躍するクリエイターの養成プログラムとして本企画を立ち上げた。企画の趣旨に賛同した一般社団法人 映画演劇文化協会が主催として加わり、世界中のクリエイターが講師やパフォーマーとして参加している。
今年の講師は韓国から招聘される2名が担当。まずは作曲家のチェ・ジョンユン。『シャーロック・ホームズ』シリーズで頭角を現し、『マリー・キュリー』では日本国内にとどまらずウエストエンドへの進出も果たした実力者だ。また、韓国の芸術系大学である韓国芸術総合学校音楽劇創作課程の教授として、『HOPE』などの誕生を指導してきた。そして脚本家のハン・ジョンソク。ミュージカル作家としての顔を持つとともに、同校音楽劇創作課程の講師も務める。デビュー作『女神様が見ている』は大学路(テハンノ)で若手新人俳優たちの登竜門として知られ、そのほか代表作に『レッドブック』や『ショーマン〜ある独裁者の4番目の影武者』などがある。
コースはベーシックコースとアドヴァンスコースの2種類で構成される。ベーシックコースは全6回にわたって、ミュージカル作劇・作曲の基礎を学ぶ。18歳から40歳前後まで、日本語を用いた創作が可能であればミュージカルの経験は問わず、演劇、映画、ドラマ、漫画、小説、ゲームなどを書いたことがあり、ミュージカルを観たことがある、またミュージカルを創作したいという意欲を持つ人が対象となる。パートナーとのコラボレーションやチームワークを重視できることに加え、全日程への参加および課題の提出が可能であることも条件だ。
アドヴァンスコースは、過去2年のプログラム参加者のみを対象とした全2回の個別講義形式。過去の講座で書き始めた作品をさらに発展させる方法を学ぶ場として位置づけられており、受講者には集中して創作に取り組む時間を確保するための創作奨励金が支払われる。加えて今年は初めてリーディングの開催も予定されている。応募締切は5月18日(月) 24時まで。
さらに、プログラムで制作した楽曲を披露する『Songwriters' SHOWCASE』が今冬に開催される予定だ。このショーケースには日本だけでなく、韓国・アメリカ・イギリスからも若きクリエイターたちが集まり、国境を越えた創作チームのマッチングが行われる。
<開催情報>
「Musical Theater Writing Program」
講師:チェ・ジョンユン(作曲『マリー・キュリー』『ゴーン・トゥモロー』など)、ハン・ジョンソク(脚本『レッドブック』『女神様が見ている』など)
【コース】
1. ベーシックコース(全6回、各回2時間半~3時間程度)
・18歳~40歳前後まで
・日本語で創作可能な方
・演劇、映画、ドラマ、漫画、小説、ゲームなどを書いたことがある方(ミュージカル未経験でも可)
・ミュージカルを観たことがある方
・ミュージカルを創作したい意欲を持つ方
・パートナーとのコラボレーションやチームワークを重視する方
・全日程参加及び課題提出が可能な方
2. アドヴァンスコース(全2回、各回1時間半程度、個別講義)
・過去のプログラム参加者のみ応募可能
・創作奨励金あり
受講期間:2026年7月上旬~8月末頃のうち、4週間を予定
参加費:無料 ※受講場所までの交通費・宿泊費は各自負担
募集人数:8名程度(ベーシックコース)
応募締切:2026年5月18日(月) 24:00
公式サイト:
https://www.tohostage.com/writing_program/

