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リニューアルオープン後初の特別展がいよいよ開幕! 江戸東京博物館リニューアル記念特別展『大江戸礼賛』4月25日から

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東都名所 高輪二十六夜待遊興之図 歌川広重/画 天保3-13年(1832-42)頃

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2022年から休館していた東京都江戸東京博物館が2026年3月31日、約4年ぶりにリニューアルオープン。4月25日(土)からはリニューアルオープン後初となる特別展『大江戸礼賛』が開幕する。出品作品全点を同館のコレクションで構成し、選りすぐりの逸品と初出品の資料を軸に、武士の都に町人文化が開花した「花のお江戸」の魅力に迫る展覧会だ。

展示構成は「武蔵野は月のいるべき山もなし 草より出でて草にこそは入れ」と歌に詠まれた茫漠とした荒野の風景が広がる場所として江戸誕生以前の武蔵野のイメージを紹介する序章にはじまり、徳川幕府により武士の都が形成されていく様相を紐解く第1章と、18世紀中期以降に花開いた町人文化を紹介する第2章以降で構成。第1章では、都市景観を伝える絵画資料をはじめ、実践の武器から武家の権威を象徴する道具となった武具、また武家女性の婚礼の際にあつらえた豪華な婚礼調度などを紹介。江戸土産用に安価な絵の具で大名屋敷を描いた「泥絵(どろえ)」など、近年同館が収集した、珍しい資料も公開する。

綾杉地獅子牡丹蒔絵十種香箱 幸阿弥長重/作 慶安2年(1649)

第2章では、18世紀初頭に100万都市となった江戸の名所や行楽、相撲、歌舞伎、吉原といった江戸の繁華の代表を、浮世絵や出版物を交えて紹介。第3章では「火事と喧嘩は江戸の華」と言われた江戸の火消文化を、江戸城や武家屋敷の消火にあたった武家火消(大名火消・定火消)と、庶民の町屋敷を管轄する町火消の、道具や装束などを通して深掘りする。

相撲取組図 渓斎英泉/画 文政7年(1824)頃

さらに第4章では、太田南畝らによる江戸の狂歌ブームや、平賀源内らの蘭学熱、「江戸琳派」の旗手・酒井抱一の活動や、『南総里見八犬伝』の作者で葛飾北斎と組んだヒット作でも知られる曲亭馬琴など、まだ記憶に新しい2025年の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の時代を追体験するような展示が展開。最後は、「花のお江戸」に生まれ育った「江戸っ子」たちの矜持を紹介し締めくくる。

東都両国ばし夏景色 橋本貞秀/画 安政6年(1859)

年代や歴史に関する知識を問わず、多くの来館者が楽しめる同展は、再開館を記念して、小・中・高校生の観覧料が無料。この機会に、ぜひ百万都市・大江戸の賑わいを体感したい。

※作品画像はすべて東京都江戸東京博物館蔵

<開催情報>
『江戸東京博物館リニューアル記念特別展「大江戸礼賛」』

会期:2026年4月25日(土)~5月24日(日)
時間:9:30~17:30(※土曜は~19:30)※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜、5月7日(木)(※ただし5月4日(月)は開館)
料金:一般1,300円、大学・専門学校生1,040円、65歳以上650円 ※高校生以下無料
公式サイト:
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/raisan/

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