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横山拓也×内藤裕子のタッグ第2弾! 舞台『フタマツヅキ』東京・京都で上演決定

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舞台『フタマツヅキ』出演者

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舞台『フタマツヅキ』が、8月21日(金)から30日(日)までIMM Theater、9月5日(土)・6日(日)に京都劇場で上演される。

『フタマツヅキ』は、『エダニク』『あつい胸騒ぎ』などで知られる劇作家・横山拓也が、自身の演劇ユニット・iakuの公演として2021年に発表した作品。開幕と同時に大きな反響と話題を呼び、同年のCoRich舞台芸術アワードにおいて第1位に選ばれた。

本作では、売れない噺家とその妻が出会った頃のエピソードと、その後結婚して生まれた一人息子が社会人として旅立つ現在のふたつの時間軸が同時に進行していく。バブル景気の80年代を謳歌し、お笑い芸人から噺家に転身したものの、大成しなかった父・克と、経済的にも社会的にも苦難の時代を生きる2000年代生まれの息子・花楽を軸に、家族それぞれの生き方の葛藤を浮き彫りにする。

今回の舞台化に際し、演出は演劇集団円の内藤裕子が担う。劇団公演をはじめ、さまざまな舞台で人間の心の機微や有り様を丁寧に描き、公演の度に高い注目を集めている内藤が、2022年の『エダニク』に続き、再び横山の名作に挑む。

克役を近藤芳正、息子・花楽役を溝口琢矢がそれぞれ演じる。共演には加藤虎ノ介、枝元萌、佐久間麻由、中野郁海、白羽ゆり、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)といったキャストが集結した。

【ものがたり】
二間続きの向こうの部屋から、くぐもった声が襖越しに聞こえてくる。何度もつまずきながら、小さくボソボソ繰り返される。ひとりになれない狭い市営団地。布団にもぐって耳を塞ぐ。たったひとつのネタすらまともに覚えられない、噺家くずれの親父。誰もが希望を持てた1980年代を謳歌しながら、自らの夢を雑に扱った父と、苦難の2000年代に生まれ、シビアな毎日で夢を見る暇もなかった息子・花楽。反目してきた親子が2020年代を迎え、大きく変化した家族の形をあらためて見つめる。

<公演情報>
舞台『フタマツヅキ』

作:横山拓也
演出:内藤裕子

【キャスト】
鹿野克:近藤芳正
鹿野花楽:溝口琢矢

二荒亭茶ノ木:加藤虎ノ介
沢渡裕美:枝元萌
マサコ:佐久間麻由
竹橋由貴:中野郁海

鹿野雅子:白羽ゆり
スグル:辰巳雄大

【東京公演】
2026年8月21日(金)~30日(日)
会場:IMM Theater

【京都公演】
2026年9月5日(土)・6日(日)
会場:京都劇場

公式サイト:
https://futamatsuzuki.com/

舞台『フタマツヅキ』出演者コメント

■近藤芳正
ふたつの時間、ふたつの想い。すれ違いながらも重なっていく、人と人の物語。
人はなぜ、うまく伝えられないのか。
不器用な大人たちの、少しズレた会話。気づけば笑って、なぜか胸に残る。
そして、あなたの中の「誰か」を思い出す。
そんな時間を、お届けできたら。

■溝口琢矢
初めて読んだときは、“ものすごく共感”という内容ではないと感じる一方、もしかすると世の中にはこのような家族の形もあるのかもしれない、そう思ってしまうほど生々しく苦しい鹿野家の人間たちに、心を鷲掴みにされるような感覚でした。その中で僕は花楽という一人息子を演じさせていただきますが、彼が背負ってきた苦悩や、それでも捨てきれない家族愛をどのように表現をするのか、今からドキドキしつつ楽しみにしています。

■白羽ゆり
家族と夢。近いからこそ難しいこともあり、その近さから学び少しずつ前に進む。ひとりでは気づけなかったけれど、それぞれの不器用さから本当に大切なことは何かを見つけ出す。がっつりお芝居の世界に身を置きたいと思っていた私にとって、この作品と向き合うことでどんな新しい発見があるのか、今からとても楽しみです。
雅子は一途なだけではなく、人を信じる強さがある。私もそんな人でありたいと思いました。

■辰巳雄大
痛み、悔しさ、虚無感、温かさ。そして、それぞれの世代の人生観。横山さんの描く繊細な人間らしさの詰まった劇団iakuの作品が大好物な辰巳雄大です。今回、僕が演じるのは噺家くずれのダメ親父、克の若き頃スグル役です。芸人時代のスグルとして、雅子との出会いや様々な人生の選択をしていきます。
演出の内藤さん、同じ役をやらせていただく近藤さんと稽古を通して、情けなくてもどこか憎めないスグルらしさを作っていきたいです。落語好きの僕としてはたまらないシーンもあります。
ぜひ、劇場で登場人物たちのユーモアと人間味あふれる会話、人生を覗き見してください。