横浜流星×広瀬すず『汝、星のごとく』新キャストは尾野真千子、木村佳乃、石田ゆり子、長谷川博己
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すべて見る横浜流星×広瀬すずがダブル主演を務める映画『汝、星のごとく』の新キャストが発表された。
原作は小説家・凪良ゆうによる同名小説で、現在100万部を超えるミリオンセラーとなっている。物語の舞台は風光明媚な瀬戸内のとある島。京都から島に転校し、漫画原作者になる夢を持つ男子高生・青埜櫂(横浜)と、島で生まれ大好きな刺繍を仕事にしたいと願いながら母親と暮らす女子高生・井上暁海(広瀬)が出会い恋に落ちるも、それぞれの抱える運命に翻弄され、選択に迫られる15年間が描かれる。監督は、数々の映画賞を獲得し、横浜が主演を務めた『正体』では日本アカデミー賞最多12部門で13受賞・最優秀監督賞の快挙を成し遂げた藤井道人が務める。
この度発表されたのは、櫂と暁海を取りまく4名の新キャストだ。恋多き櫂の母・青埜ほのか役は尾野真千子。恋人を追いかけて櫂とともに瀬戸内に移住し、スナックのママとして働きながらも、櫂にすがらずにいられない脆さを持った女性像を演じる。藤井監督とは『ヤクザと家族 The Family』でタッグを組み、2度目となる本作の出演についても、「藤井さんとは今作で2度目だったので、またご一緒できることがうれしく、このチームに戻ってきた、同窓会のような安心感がありました」と藤井組への愛情を覗かせた。

暁海の母・井上志穂役は木村佳乃が演じ、夫の不倫や娘との衝突に苦しむ様を体現する。木村は「暁海が櫂を追って東京に行くことができない原因を作っている母親役でしたので、非常に難しく集中力も必要で、とにかくカロリーを消費いたしました」とコメントを寄せている。

オートクチュールの刺繍作家で自立した女性・林瞳子役は石田ゆり子。瞳子は暁海の父とは不倫関係でありながら、常に暁海の存在を気にかけ、刺繍の技術を惜しみなく教えていく中で暁海が憧れを抱くようになる存在だ。藤井組には今回が初参加となる石田は、「瞳子という役は、ヒロインの暁海にとって憎悪と憧れという相反する気持ちを揺り起こさせなくてはいけない存在です。そのために、なにか俗世間的な欲望のようなものを削ぎ落としたくて、思い切って髪をかなり短く切りました」と強い覚悟を持って臨んだことを明かした。

櫂と暁海が通う高校の化学教師で、ふたりを卒業後も気に掛ける北原草介役は長谷川博己。一見、堅物教師のような風格を見せながらも、自身の幼い娘を愛する父親であり、櫂と暁海の15年にわたる恋模様を側で見守り続ける拠り所のような存在を演じる。長谷川も「情念の映画だと思った。同時に、怖さを感じる作品だ」とコメントしている。

<作品情報>
『汝、星のごとく』
10月9日(金)公開
『汝、星のごとく』新キャストのコメント全文
■青埜ほのか役:尾野真千子
藤井さんとは今作で2度目だったので、またご一緒できることがうれしく、このチームに戻ってきた、同窓会のような安心感がありました。
綺麗な恋の物語の中にある人間の泥臭さも魅力で、私は横浜さんが演じる櫂の母親として、思わずため息が出てしまうような、男性への執着心が強いどうしようもない女性を演じました。
横浜さん、広瀬さんふたりとのお芝居はとても楽しかったですし、今治でのロケや、地元の方々の温かさが、そのまま役の深みにつながったと感じています。面白いものができる予感がしています。
■井上志穂役:木村佳乃
暁海が櫂を追って東京に行くことができない原因を作っている母親役でしたので、非常に難しく集中力も必要で、とにかくカロリーを消費いたしました。
また暁海を縛りつけてしまっている、自分自身にも深く傷ついている女性だなと、思いながら演じておりました。
個人的には以前も映画の撮影で長期滞在したことがある島でしたので、大変懐かしく、ご縁を感じておりました。
毎日美しくかつ凛とした瀬戸内海に癒されていました。
■林瞳子役:石田ゆり子
瞳子という役は、ヒロインの暁海にとって、憎悪と憧れという相反する気持ちを揺り起こさせなくてはいけない存在です。
そのために、なにか俗世間的な欲望のようなものを削ぎ落としたくて、思い切って髪をかなり短く切りました。
藤井道人監督の演出は、自分の中の雑念が次第に消えていくような修行感があります。
できることならもう少し長く携わりたかったです。
リュネビル刺繍を一から教えていただき本当に貴重な経験でした。刺繍の世界にすっかり夢中になり、今後とも習い続ける決意です。
今治市は20年ほど前、テレビドラマの撮影で長期滞在したこともある思い出深いところです。
瀬戸内海を眺めていると、やさしくて切ない不思議な気持ちになります。
美しいラブストーリーにぜひ浸ってくださいますように。
■北原草介役:長谷川博己
情念の映画だと思った。同時に、怖さを感じる作品だ。
北原は主人公ふたりに寄り添うメンターのような存在でありながら、どこか得体の知れない人物でもある。
原作『汝、星のごとく』の北原を、2時間という映画の枠の中でどこまで立ち上げられるかは……なかなか難しかったです。
若いキャスト・スタッフが多い中で、気がつけば自分も年長者の立場にいて、北原の如く、作品の“添え木”となれれば、と思いながら撮影していたことを思い出す。
(C)2026「汝、星のごとく」製作委員会 (C)凪良ゆう/講談社
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