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日韓の俳優が熱演! 劇団温泉ドラゴン×劇団58ROUTE共同製作『長生炭鉱──生きたかった』舞台写真&開幕コメントが到着

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座・高円寺 2026年度主催公演 劇団温泉ドラゴン×劇団58ROUTE 日韓共同製作『長生炭鉱──生きたかった』より (撮影:松本和幸)

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座・高円寺の2026年度主催公演として、劇団温泉ドラゴン(日本)と劇団58ROUTE(韓国)の日韓共同製作作品『長生炭鉱──生きたかった』が、6月5日に東京の座・高円寺 1で開幕した。本稿では舞台写真とともに、作家のキム・ミンジョン、演出のシライケイタ(劇団温泉ドラゴン)、そしてアーティスティック・ディレクターであるコ・スヒ(劇団58ROUTE)のコメントを紹介する。

183名の犠牲者を出しながらも長きにわたり語られることのなかった、炭鉱水没事故の史実をもとにしている本作。ポン・ジュノ製作の映画『海にかかる霧』の原作戯曲『海霧』で知られる韓国のキム・ミンジョンが物語を書き、日本のシライが演出を手がけ、出演者には日韓の俳優を起用、両国の言語での上演となる。物語は過去と現在を行き来し、過酷な労働を強いられ坑道に閉じ込められた鉱夫たちと、彼らの痕跡を追うダイバーたちの姿が交差。劇中の登場人物・台詞・出来事は、史実をもとにしつつも上演にあたって再構成されたものだ。

開幕に際し、ミンジョンは「この作品に関わった私たちひとりひとりが頭を突き合わせ、痛ましい歴史を舞台の上に立ち上げるこの瞬間に、ぜひお立会いください」とコメント。シライは「どうか、我々のひとつの到達点を見届けに劇場にいらしてください」と呼びかけた。コ・スヒは「これは終わりではなく始まりです。だからこそ、余計に緊張するんですよね。これからも私たちの歩みを見守っていただけたらうれしいです」と言葉を寄せた。公演は6月14日(日) まで。

撮影:松本和幸

<公演情報>
座・高円寺 2026年度主催公演
劇団温泉ドラゴン×劇団58ROUTE 日韓共同製作
『長生炭鉱──生きたかった』

作:キム・ミンジョン
翻訳:石川樹里
演出:シライケイタ(劇団温泉ドラゴン)
アーティスティック・ディレクター:コ・スヒ(劇団58ROUTE)

出演:
いわいのふ健(劇団温泉ドラゴン)、筑波竜一(劇団温泉ドラゴン)、五十嵐明(劇団青年座)、内田健介、京極洋太、清水直子(劇団俳優座)、ソ・ドンガプ、キム・ジェウン(劇団58ROUTE)、イ・ジョンウォン(劇団58ROUTE)、パク・ホンスン(劇団58ROUTE)、ユ・シヒョン(劇団58ROUTE)

2026年6月5日(金)~14日(日)
会場:東京 座・高円寺 1

『長生炭鉱──生きたかった』キム・ミンジョン、シライケイタ、コ・スヒの開幕コメント全文

■作:キム・ミンジョン
いよいよ初日の幕が開きます。Zoomで打ち合わせを重ね、「どんな題材で書こう?」と悩んだ時間。題材が決まり、資料を調べ、ついに山口県の坑口を訪れた時間。初稽古の胸の高鳴りや、「どんな舞台になるのだろう」という不安と期待を抱きながら待っていた時間……そんな時間たちが、今、次々と蘇ってきます。頭の中で思い描いていた世界を白い紙にうつし、それが俳優たちの身体をまとって舞台に立ち上がるこの瞬間。初日を迎えた今のこの震えるような気持ちは、とても言葉では言い表せません。どうか温かい気持ちで見守っていただけたら幸いです。この作品に関わった私たちひとりひとりが頭を突き合わせ、痛ましい歴史を舞台の上に立ち上げるこの瞬間に、ぜひお立会いください。『長生炭鉱──生きたかった』が、この世界に初めて刻まれます。ああ、とても緊張しています!! そして、ありがとうございます!!!

■演出:シライケイタ
長年抱いてきた夢のひとつが実現しました。いつか実現したいと思ってきた日韓両国での共同製作の幕がついに開きました。これまで両国の間に横たわる物語を数えきれないほど描いてきました。それは常に、辛い過去と向き合い現実を直視する体験でした。今回も悲しい過去を描いた物語ですが、両国の俳優とスタッフが一丸となって創り上げる稽古場は、とても穏やかで明るく、思いやりに満ちた時間でした。この物語を、日韓入り混じったこのメンバーで作り上げたことを誇りに思います。友情と思いやりは、悲劇を乗り越えられると確信しています。この作品を、両国の未来の希望と捉えたいのです。どうか、我々のひとつの到達点を見届けに劇場にいらしてください。心よりお待ちしております。

■アーティスティック・ディレクター:コ・スヒ
私たちの汗と努力が、ついに実を結ぶ瞬間が来ました。稽古場で積み重ねてきた時間、言葉にならなかった感情、そしてキャストとスタッフ全員がひとつになって作り上げたこの舞台が、いよいよお客様の前に姿を現します。正直に言うと、楽しみな気持ちと緊張で、今すでに手が震えています(笑)。お客様に私たちの真心がどのように届くのか、それだけを考えながらここまで来ました。そして、これは終わりではなく始まりです。だからこそ、余計に緊張するんですよね。
これからも私たちの歩みを見守っていただけたらうれしいです。どうか、たくさんの応援をよろしくお願いいたします!

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