『坂東玉三郎舞踊集』4KリマスターでBlu-ray化 『京鹿子娘二人道成寺』『二人藤娘』も新たに収録
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『坂東玉三郎舞踊集 4Kリマスター Blu-ray BOX』
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すべて見る人間国宝にして唯一無二の女方として知られる坂東玉三郎の舞踊の名編を集めた『坂東玉三郎舞踊集 4Kリマスター Blu-ray BOX』が、12月2日(水)に発売される。
本作は、2005年に発売された『坂東玉三郎舞踊集DVD-BOX』の収録映像を、玉三郎自らの監修のもと4Kデジタル修復した初のBlu-ray化作品。4Kリマスターは、35mmなどのオリジナル・ネガから4Kデジタルスキャンを行い、フル4Kで修復、音声も再ミックスを施したもの。従来のDVD版よりも細部に至るまで鮮明で迫力のある映像をじっくりと堪能することができる。
本コレクションには、女方舞踊の最高峰とされる『京鹿子娘道成寺』をはじめ、幻想的な美しさが際立つ『鷺娘』、さらに『藤娘』『鏡獅子』など、玉三郎の代名詞とも言える演目を惜しみなく収録。加えて、DVD-BOX未収録のシネマ歌舞伎『京鹿子娘二人道成寺』と『二人藤娘』が新たに収められる。また封入特典として、各作品の解説が載ったリーフレット、外装には新しくデザインされた三方背BOXケースが付属する。
松竹DVD倶楽部では、9月14日(月)まで先行予約を受付中。期間内に予約すると、「坂東玉三郎直筆サイン入り大判絵葉書」が特典としてプレゼントされる。
『坂東玉三郎舞踊集 4Kリマスター Blu-ray BOX』告知映像
<リリース情報>
『坂東玉三郎舞踊集 4Kリマスター Blu-ray BOX』
12月2日(水)発売
価格:38,000円(税込)
収録分数:約660分
封入特典:リーフレット
外装:三方背BOXケース
【作品紹介(表題作品)/収録内容】
■坂東玉三郎舞踊集1 京鹿子娘道成寺

桜が舞い散る紀州・道成寺。女人禁制の鐘供養の場に、ひとりの美しい白拍子・花子が現れる。舞を奉納することを条件に入山を許された彼女は、華やかに、愛らしく、恋する女心の移ろいを踊り分ける。しかし、その正体はかつて愛に裏切られ、執念で蛇体となった清姫の亡霊だった。
玉三郎の絢爛豪華な舞と、幾度もの衣裳替えを経て、最後に鐘へと飛び込み本性を現す圧巻のクライマックス。女方の魅力が凝縮された至高の大曲。
収録作品:『京鹿子娘道成寺 道行より鐘入りまで』
■坂東玉三郎舞踊集2 鷺娘

しんしんと雪が降る水辺の柳の下に、蛇の目傘を差した白無垢姿の娘がひとり佇む。娘は実は道ならぬ恋に悩む白鷺の精。一途な恋心を綴っていくが、 いつしか白鷺の姿に戻った娘は、遂げられぬ恋に苦しみもがき、降りしきる雪の中息絶えるのだった──
玉三郎による繊細な心理描写と、一瞬で姿を変える「引き抜き」の技法が光る、哀切漂う幻想的な一幕。
収録作品:『長唄鷺娘』『地唄黒髪』『地唄鐘ヶ岬』『荻江稲舟』『常磐津山姥』
■坂東玉三郎舞踊集3 楊貴妃

中国の唐の時代、亡くなった楊貴妃への思いが忘れられない玄宗皇帝は、楊貴妃の魂を探すように方士に命じた。方士が蓬莱山の宮殿で楊貴妃の魂を呼び出すと、在りし日の美しい姿で現れる。楊貴妃は永遠の愛を誓い合った皇帝との思い出の数々を思い返しながら舞うのだった。人気作家・夢枕獏が坂東玉三郎のために書き下ろした、夢幻の境地へ誘う美しい舞踊。静謐な音楽の中で永遠の別れを描き出す、格調高くも哀切な一幕。
収録作品:『楊貴妃』『荻江高尾』『義太夫大蛇』『清元夕霧』『地唄鐘ヶ岬』
■坂東玉三郎舞踊集4 鏡獅子

江戸城の大広間、新春の儀式で舞を披露することになった小姓の弥生。恥じらいながらも可憐に舞うその手には、徳川家に伝わる獅子頭が握られていた。しかし、獅子の霊力が宿ったその時、弥生は引きずられるように姿を消す。
やがて、勇壮ないで立ちで現れたのは、百獣の王・獅子の精。
玉三郎が「静」の可憐な娘から「動」の猛々しい獅子へと鮮やかに演じ分ける、圧巻の技法と格調が光る豪華な名作。
収録作品:『鏡獅子』『荻江金谷丹前』『地唄鉤簾の戸』
■坂東玉三郎舞踊集5 お夏狂乱

晩秋の近江路。愛する清十郎を処刑で失った娘のお夏は、あまりの悲しみから正気を失い、恋人の幻影を追って彷徨い歩く。村の子供たちにからかわれ、馬士や巡礼の老夫婦と出会いながらも、その手には清十郎の形見である菅笠が固く握られていた。玉三郎が、深い孤独と狂気の中に揺れる女心を繊細に表現した名作。しなやかな舞の中に、愛を貫いた女性の哀切が滲む。
収録作品:『常盤津お夏狂乱』『東明流松の功』『東明流此君』『東明流梅』『東明流ゆく春』『東明流白百合』
■坂東玉三郎舞踊集6 藤娘

舞台一面に広がる満開の藤の花。その陰から、黒の塗り笠を被り、藤の枝を肩にした美しい娘が現れる。その正体は、大津絵から抜け出した藤の花の精。移り気な男心への愚痴をこぼしたり、お酒に酔って千鳥足で舞ったりと、恋に揺れる乙女心を可憐に描き出す。松の幹にからむ舞台一杯の藤の花を背景に、篠笛入りの優婉な曲調の中で、あどけない町娘が酒に酔いしれる様を舞う玉三郎。その可憐で艶麗な酔態が魅力の名編。
収録作品:『長唄藤娘』『清元保名』『地唄由縁の月』『地唄葵の上』『荻江鐘の岬』
■坂東玉三郎舞踊集7 シネマ歌舞伎 京鹿子娘二人道成寺 / シネマ歌舞伎 二人藤娘

『京鹿子娘二人道成寺』:歌舞伎舞踊の大曲『娘道成寺』を、ふたりで踊る趣向の『二人道成寺』。ふたりの花子が時には一体となり、時には陰と陽のように、あるいは姉妹のように踊るという、従来の『二人道成寺』を一新させる玉三郎の演出が光る。ふたりの花子が舞い踊るまばゆいばかりの華やかな世界に、シネマ歌舞伎ではさらに玉三郎が編集に参加し、映像ならではの工夫を加え、誰も見たことがない幻想美の世界を作り上げた。
『二人藤娘』:坂東玉三郎と中村七之助が藤の精を艶やかに演じた演目。舞踊の人気演目である『藤娘』をふたりで演じるという新たな演出が大きな話題となった。舞台上いっぱいの藤の花や二度三度と変わる衣裳の数々、何よりも華やかで美しい玉三郎と七之助から目が離せない。
収録作品:『京鹿子娘二人道成寺』『二人藤娘』
※上記2作品は4Kリマスターではございません。
特設サイト:
https://cinemaplus.shochiku.co.jp/latest-info/detail/209/
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