「シークレットシネマ」アンバサダー二宮和也が選んだ人生の1本は2023年公開の『リバー、流れないでよ』「本当に選ぶことが難しかった」
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「シークレットシネマ」上映イベントより
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すべて見る俳優の二宮和也が6月25日、TOHOシネマズ日比谷にて行われた「シークレットシネマ」上映イベントに出席し、「二宮和也が選んだ人生の1本」がトーク後上映された。
「シークレットシネマ」は、映画館に行こう!実行委員会が主導する企画で、映画に造詣の深いアンバサダーが“人生の1本”をセレクト。当日までタイトルを伏せて上映する1日限定の特別イベントだ。今回アンバサダーに就任したのは俳優の二宮和也。当日は彼が選んだ作品がスクリーンで上映される。
満員の観客の前に現われた二宮は、TOHOシネマズ日比谷の大スクリーンでの上映、さらには全国300館以上の劇場での中継という規模感に「すごいですよね」と目を丸くすると「テーマの通り『二宮和也が選んだ人生の1本』を上映ということで……なんて笑いながら言っていますが、自分でもよくここに舞台に上がってきたなと思います。どうかお手柔らかにお願いします」と挨拶。
本企画は、映画業界の未来を担っていく若手が「1人でも多くの方に、改めて映画館に足を運んでほしい」という熱い思いで立ち上げた企画。その最初のアンバサダーが二宮ということになった。二宮は「素晴らしいですね」と未来を担う若者へエールを送るが「本当は嫌だったんですよ」と苦笑い。
その理由について二宮は「こういう企画って、映画偏差値みたいなのを問われるじゃないですか」と客席に問いかけると「普段偉そうなこと言っているけど『お前の選んだ映画ってこれなんだ』と見透かされそう。『どんな一本を用意してくれたんだ?』という感じですよね」とかなりのプレッシャーを感じているという。
続けて二宮は「人生の1本」という言葉に「重いよね」と口ごもると「どうやったら映画館に足を運んでもらえるか……という視点もある。そういうことを考えると、本当に選ぶことが難しかった」と悩ましい顔を浮かべていた。
そんな二宮だが「街を歩いていてすれ違う人と同じように、毎週映画ってどこかで絶対新しいのが始まって、どこかで終わっていくんですよ」と優勝劣敗が激しい世界であることを強調すると「舞台挨拶ができる映画っていうのは本当に限られている。でも別に舞台挨拶をしていない映画が公開されても、多くの人が関わっていて、その熱量っていうのは一緒だから、楽しんでもらいたいなっていうのはあります」と映画愛を語る。
しかも、年齢と共に映画を観るという行為自体の意味も変わってきたという二宮は「若い頃はコスパを重視していたんです。自分の映画を観に行くことに対しての打率を上げたいという。でも今は『いいものを知るにはやっぱ悪いものを知らなきゃいけない』と感じています。世間的な評価が著しくないと言われているような作品でも観に行きます」と説明。
こうした要素があるからこそ、今回の映画の選定は、非常に難解だったという。そんななか、二宮が選んだ映画の上映が近づいてきた。トークのなかで「自分が出演している映画ではない」「無声映画ではない」などヒントが出るなか、期待を煽りながら舞台挨拶は終了した。
二宮が「人生の1本」に選んだのは、人気劇団「ヨーロッパ企画」が手がけた2023年公開の『リバー、流れないでよ』。
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