Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > 森田剛×鈴木杏×峯田和伸が初共演! 三浦大輔の最新作『僕らの時代じゃない』上演決定

森田剛×鈴木杏×峯田和伸が初共演! 三浦大輔の最新作『僕らの時代じゃない』上演決定

ステージ

ニュース

ぴあ

左から)森田剛、鈴木杏、峯田和伸

続きを読む

演劇と映像の両分野で独自の存在感を放つ三浦大輔の最新作『僕らの時代じゃない』が、2026年10月8日(木) から27日(火) まで東京・紀伊國屋ホールで上演されることが決定した。11月には愛知・京都と巡演する。

「芸能界」「マスコミ」という特殊な世界から“時代の価値観の変容に踊らされる人々”を、三浦独自の視点で濃密に描き出した『ハザカイキ』から2年。本作では、三浦自身が『ハザカイキ』では描き切れなかったと語る「一般人」「世間」に視点を移し、SNSからあふれ出る情報、多様性などといった新しい価値観に適応していくことが必要とされる、目まぐるしく変化し続ける社会の渦の中で生きる“どこにでもいる誰か”を描く。物語はそれぞれ三者三様の人生を歩んできた高校の同級生3人が結婚式で再会し、“居酒屋”で飲み始めるところから始まる。居酒屋で繰り広げられる些細でとりとめのない会話から、「時代」の真意と「人間」の根源的な存在意義に迫るワンシチュエーションの会話劇だ。

出演は、舞台『砂の女』『ヴォイツェック』や、映画『雨の中の慾情』などジャンルを問わず多数の作品に出演する森田剛、舞台『殺意 ストリップショウ』『真夏の夜の夢』での演技が評価され、第28回読売演劇大賞で大賞・最優秀女優賞を受賞した鈴木杏、銀杏BOYZのボーカルであり、今年公開の映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』で主演を務めるなど俳優としても活躍している峯田和伸の3人。本作で初共演となる3人が、同じ現代を生きながらも異なる環境で過ごしてきた高校時代の同級生に扮する。なお、森田と鈴木が三浦の舞台作品に参加するのは今回が初となる。

今回のキャスティングについて、三浦は「森田くんとはこの十数年ずっとご一緒したいと思っていたので、やっと念願叶い、非常にうれしく思っております。鈴木さんは舞台上でその演技を何度も拝見していました。初めて自分の作品の中で演じる姿を見られることに高揚しております。峯田くんは僕の舞台に出演してくださるのは3回目です。もう信頼しかありません。今回、まだ誰も見たことのない彼の魅力を引き出したいと意気込んでおります」とコメントしている。

【あらすじ】
東京のとある駅近くの平凡な居酒屋。そこに正装姿の40代らしき男女、菅原裕一(森田剛)、鈴木里美(鈴木杏)、今井伸二(峯田和伸)が現れる。彼らは高校の同級生・加藤勇と橋本香の結婚式と2次会に出席した後、たまたま目に入ったこの居酒屋にやってきた。
加藤と香は、ともに国民的な人気芸能人。かつては妬みややっかみからSNSで激しい誹謗中傷を受けるも、そんな出来事を乗り越えたビッグカップルの結婚はマスコミも大いに取り上げ、世間を賑わせていた……。
飲み物が来るまで、それぞれの近況を報告し合う3人……。
俳優の夢をあきらめ結婚するも離婚し、シングルマザーとして子どもたちと生活する里美。
プロのミュージシャンを目指すもバンドが解散し、東京から遠く離れた実家の自営業を手伝っている今井。
そして自主映画の監督でありながら、バイトで生計を立てている菅原。
高校時代、特段、仲がいいというわけではなく、どことなく気まずい空気が流れる中、店員が飲み物を持ってきてぎこちなく乾杯。
居酒屋に寄ったのは、実は里美と今井が菅原に聞きたいことがあったからだった。
そんな3人が並んでいる光景は、かつてのテレビ番組『ボクらの時代』を想起させ……

<公演情報>
『僕らの時代じゃない』

作・演出:三浦大輔

出演:
森田剛
鈴木杏
峯田和伸

【東京公演】
2026年10月8日(木)~27日(火)
会場:紀伊國屋ホール

【愛知公演】
2026年11月上演予定

【京都公演】
2026年11月上演予定

公式サイト:
https://bokuranojidaijanai.jp/

『僕らの時代じゃない』スタッフ&出演者コメント全文

■作・演出:三浦大輔
『僕らの時代じゃない』は、時代の価値観の狭間でもがく40代の大人たちの話です。このテーマは前回の『ハザカイキ』と共通するものですが、今回は芸能界ではなく、普通の生活を送っている人の目線から時代を描き切りたい。そして、居酒屋というミニマムな世界の会話にこそ、本当がある。そう思ったのがこの作品の発端です。コンプラもなく、どんな発言も他人に干渉されない空間。それを徹底的に舞台で表現したらどうなるのか? 難しい創作になりますが自分本位にならず、丁寧に作劇したいです。
キャスティングは、この挑戦的な作品にふさわしく、演技力はもちろん唯一無二な個性と各々確固とした軸のある理想的な3人が集まってくださいました。森田くんとはこの十数年ずっとご一緒したいと思っていたので、やっと念願叶い、非常にうれしく思っております。鈴木さんは舞台上でその演技を何度も拝見していました。初めて自分の作品の中で演じる姿を見られることに高揚しております。峯田くんは僕の舞台に出演してくださるのは3回目です。もう信頼しかありません。今回、まだ誰も見たことのない彼の魅力を引き出したいと意気込んでおります。
ありきたりな言い方ですが、ぜひ、劇場で皆様が目撃者となってくださったら幸いです。お楽しみに!

■森田剛
信頼しているプロデューサーに声を掛けていただいたこと、三浦さんに興味があり出演させていただくことになりました。
以前、三浦さんの『激情』(2004年フジテレビ「劇団演技者。」内にて放映)という作品に出演させていただき、そのときの記憶が強烈に残っています。理由は分かりませんが、好きです。
そして三浦作品で今回、峯田さん、鈴木さんと芝居ができることが楽しみです。
公演を楽しみにしているお客様、自分自身も楽しみでなりません。よろしくお願いします。

■鈴木杏
約2年半ぶりの舞台出演になります。どのような形で舞台の世界に戻ることになるんだろう?と思っていたら、私にとって未知の世界に呼んでいただけて、直感的に「面白そう!」と飛び込みました。三浦さんは独自の視点から人間の中にある、「いきものとしての深部」を炙り出している方だと思うので、三浦さん、森田さん、峯田さんと向き合う中で、私の中に潜む、いきものとしての深部が炙り出されることにワクワクしています。
どんな作品に、どんな演劇になるか、まだまだ予想ができませんが、このタイミングでしか味わえない、稀有な演劇体験をしていただける作品になるのでは、と思っています。共犯者のような気持ちで目撃していただけたらうれしいです。劇場でお待ちしております。よろしくお願いいたします。

■峯田和伸
三浦作品の魅力は、息苦しいくらいな物語の面白さ。冷たい肌ざわりとやさしい目線。ネタとベタとメタ。
そんな三浦さんがやるんだったら僕もやります。そして、ずっと一緒にやってみたかった森田さんと鈴木さん。今から本当に楽しみでなりません。同時に逃げ場もありません。
今回の舞台は三浦さんの話を聞いている限り、自分でもどうなるか分かりません。この恐怖と興奮が伝わるでしょうか。
お楽しみに。