異色のニワトリ映画『雌鶏』逃亡した1羽の雌鶏とワケありな人間たちが交錯する予告編解禁!
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『雌鶏』 (C)2025 Pallas Film-Twenty Twenty Vision-View Master Films-ZDF
続きを読む9月25日(金)に公開される映画『雌鶏』の予告編が解禁された。
本作は、アカデミー賞国際長編映画賞のハンガリー代表作品としての選出経歴を持ち、国内外の映画祭で数々の賞を受賞してきたパールフィ・ジョルジ監督が描く異色のヒューマンドラマ。搬送中に逃走した1羽の雌鶏(めんどり)の視点から、人間の尽きない欲望や社会の理不尽さをユーモラスに描いた作品で、CGIや特殊効果に頼ることなく8羽の雌鶏による実演によって撮影されている。
予告編は、1羽の黒い雌鶏が、養鶏場で母鶏から卵として産み落とされるその誕生の瞬間から始まる。他の卵と共に次々とベルトコンベアに乗せられた雌鶏は、途中ふ化し、ふわふわとした黄色いヒヨコの群れの中、ただ1羽の黒いヒヨコとして運ばれていく。やがて立派な雌鶏へと成長するものの、人間の価値基準によって売り物にならないと判断され、「うまいスープにするさ」という言葉とともにトラックへ乗せられてしまう。


しかし、思いがけずガソリンスタンドで脱出に成功し、生まれて初めて自由を手にした雌鶏。犬やキツネ、高速で行き交う車道で命の危険に脅かされながらも、おじさんが営む廃墟と化したレストランへとたどり着く。そこには、幼い娘を育てる事情を抱えたカップルも同居する、どこかワケありな一家の姿があった。途中、怒り叫ぶ女性や抗議デモの様子なども映し出され、不穏な事件の予感が漂う。

映像の最後には、おじさんが大事な卵でオムレツを作る姿を目の当たりにし、ガクッと肩を落とす雌鶏の姿も。人間たちの悲劇と、我が子となるヒヨコとの出会いを夢見る雌鶏。異なるふたつの世界が衝突した瞬間に一体何が起こるのか? 想像を超えるスリリングな展開と、壮大な物語の幕開けを予感させる映像となっている。
『雌鶏』予告編
<作品情報>
『雌鶏』
9月25日(金)公開

公式サイト:
https://www.hark3.com/mendori/
(C)2025 Pallas Film-Twenty Twenty Vision-View Master Films-ZDF

