運命に導かれた最強の”戦友” 高橋恭平&樋口幸平の「エゴ」と「絆」
映画
インタビュー
(撮影:梁瀬玉実)
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すべて見る大ヒット上映中の映画『ブルーロック』で、千切豹馬を演じる高橋恭平と、剣城斬鉄を演じる樋口幸平。ともに原作の大ファンだった二人は、作品への熱い思いを胸に撮影へ。サッカー練習を重ねる中で育まれた絆や、それぞれの役への向き合い方、撮影を経た今の関係性について語ってもらった。
自然と千切が入ってくるまで
何度も原作を見漁りました

映画『ブルーロック』で千切豹馬役を演じる⾼橋恭平と、剣城斬鉄役を演じる樋口幸平。二人は共に出演が決まる前から原作の大ファンだった。
高橋 『ブルーロック』は、一人ひとりのキャラクターが立っているところが魅力的です。中でも一番好きなキャラクターが千切でした。普段からアニメを観るときはバックボーンのあるキャラに惹かれがちなんですよ。千切は怪我という重い鎖につながれているキャラで、出てきたときから他の人とは違うオーラを放っているところが好きでした。
樋口 僕はずっとサッカーをやってきたので、『ブルーロック』の世界観に衝撃を受けましたね。日本のサッカーの課題と言われている事をリアルに描いていて、その課題を克服するために300人の高校生フォワードの中から世界一のストライカーを育成するという設定が面白いですよね。もし〝青い監獄(ブルーロック)〟が現実にあったら、自分は選ばれていたのかなって想像してしまうくらい、斬新だけど芯をついた展開に惹きつけられました。
高橋 でも、ファンだからこそ自分に千切豹馬という役を背負えるのか正直不安でした。僕、普段は役を作り込みすぎずに現場で感じたことを大切にして役を演じています。事前に4割くらい役を落とし込んで、残りは撮影の中で埋めていくことが多いです。でも、今回は違いました。原作ファンのみなさんが思い描いている千切に近づくために、こういう癖があるなとか、こういうところが千切の良さだよなとか、自分の体の中に自然と千切豹馬が入ってくるところまで漫画やアニメを見漁りました。
クランクインの頃には『この後、飯行くか』って普通に話せる仲に

キャストたちは、クランクインの前にサッカー練習に取り組んだ。共に汗を流す日々はサッカーのスキルのみならず、共演者たちの絆を育む上でもかけがえのない時間となった。
樋口 僕は恭平とのシーンが多かったんですけど、最初はまだ距離があるというか、会話もたどたどしい感じだったんです。でも一緒に練習をしていく中で自然と距離が縮まっていって、クランクインの頃には『この後、飯行くか』って普通に話せる仲になっていました。
高橋 二人とも関西人なのが僕たちの共通点。幸平が練習に合流するまでは関西出身が少なくて、何かボケてもツッコむ人が誰もいなくて寂しかったんです。でも幸平が来てからは、合間に挟む僕のボケを幸平がうまいこと調理してくれるようになって、一気にコミュニケーションがスムーズになった。今ではもう昔からの友達みたいな関係です。
樋口 僕と恭平と綱(啓永)くんと(野村)康太の4人でよくフットサルに行くんですよ。それがまた楽しくて。
高橋 いや、でも仲良くなればなるほど、幸平と一緒にフットサルすると腹が立ちます(笑)。
樋口 なんでそんなこと言うねん(笑)。
高橋 僕は未経験者なんですね。でも、幸平はプロを目指していたくらいうまいんですよ。そういうとき経験者は初心者のアシストをするじゃないですか。でも、幸平は『俺が』『俺が』ってすぐ前に出る。
樋口 エゴイストなんです(笑)。
高橋 大人げないですよね(笑)。
樋口 というのも、フットサルの後にみんなでお風呂に行くのが定番になっていて。いつも一番点が取れなかった人がみんなのお風呂代をおごることになっているんです。それで、僕と綱くんが本気を出しがちになる(笑)。
高橋 ただ、よくゴールを外すんです。決定力がないのが幸平の弱点ですね(笑)。

発売中の『とぶ!ぴあ』8月号では、このインタビューのロングバージョンが読めます!
ぜひCheckしてください。
https://lp.p.pia.jp/tobupia/
取材・文:横川良明 撮影:梁瀬玉実 ヘアメイク:花井菜緒(高橋)齋藤将志(樋口) スタイリスト:三島和也(高橋)杉山凌(樋口)
衣装協力/(高橋)スタイリスト私物 (樋口)ジャケット¥103,400、シャツ¥36,300、パンツ¥52,800 全てLITTLEBIG 、その他スタイリスト私物
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