映画『オブセッション 災愛』主演マイケル・ジョンストンがリモート登壇「このふたりの“災愛”は避けられない」
映画
ニュース
映画『オブセッション 災愛』大ヒット記念舞台挨拶の模様
続きを読むフォトギャラリー(11件)
すべて見る関連動画
すべて見る
7月26日東京・TOHOシネマズ日比谷にて、映画『オブセッション 災愛』の大ヒット記念舞台挨拶が開催され、主人公ベア役を演じたマイケル・ジョンストンがリモート登壇した。
本作は、恋愛感情と紙一重に存在する“オブセッション(執着)”を描き出したロマンティックホラー。バーカー監督は本作が劇場長編デビュー作となる。孤独で内向的な青年が、想いを寄せる女性との距離を縮めたい一心で、“願いを叶える”という不気味なまじない「ワン・ウィッシュ・ウィロー」に手を出したことから、日常が少しずつ狂い始める姿を描く。
イベント冒頭、MCを務めたジャガモンド斉藤は、本作が世界興行収入4億ドルを突破し、今世紀のオリジナルホラー映画として世界最大級のヒットを記録していることを紹介。「日本でも都内劇場では満席が相次ぎ、SNSでも絶賛の声が続々届いています!」と、日本での好スタートを報告した。

日本でのヒットについて聞かれたマイケルは、「制作当時は劇場公開されるかどうかも分からない状態だったんです。それが世界中、そして日本でも上映されて、本当にうれしい」と喜びを語る。日本では「怖いのに笑える」という感想が多く寄せられていることについて「撮影中は完全にシリアスな気持ちで演じていたので、こんなに笑える作品になるとは思っていなかった」と驚きも明かした。
一方で「笑いの要素があって良かった。もしなかったら、ものすごくダークな作品になっていたと思う」と振り返り、「ベアを演じるなかで、“つらい”“恥ずかしい”と思う瞬間もあった」とも回顧。そんなベアの行動に対して、日本では「自業自得」という声もあることを伝えられると、マイケル自身も「僕もベアにはあまり共感はできないかな(笑)」と率直にコメントした。

ただ「演じているときは決して“悪いやつ”とは思っていなかった。どんな役でも、その人物なりの正しさを信じて演じるもの」と役作りを説明し、「彼があの結末を受けるべきだったのかは、観客それぞれの解釈によると思う」と持論を語った。
そんなマイケルはホラー映画が苦手ではないそうで、「幼い頃から父にホラー映画をたくさん見せられていたので、映画ではあまり怖いと感じない」と告白。一方、日本の心霊スポットには興味津々で「日本へ行ったら実際に訪れてみたい」と希望を明かす。
日本を訪れたことはまだないというが、「お寿司が本当に大好き。日本へ行ったら帰れなくなるんじゃないかと思うくらい(笑)」と話して、観客を笑わせる場面も。MCから京都や富士急ハイランド、お化け屋敷などを勧められると「ぜひ一緒に巡りましょう!」と応じ、和やかなやり取りで会場を沸かせた。
イベント後半では観客とのQ&Aも実施。「ベアは自分の行いをどれくらい自覚していたと思うか」という質問には、「彼は悪いと思っていなかったはず。自分や友人たちをかわいそうだと思っていても、責任は一切感じていなかったと思う」と分析。「あの選択しか残されていなかったが、それすら最後までためらう臆病さも持っていた」と語った。

また「もしワン・ウィッシュ・ウィローを使わなかった場合、ベアとニッキーは結ばれていたと思うか」という質問には、「デートくらいはできたかもしれない」としつつ、「それでも最終的にはうまくいかなかったと思う。ベアにとってニッキーは理想化された存在であり続け、“有毒”な関係になってしまったのではないか」と、「このふたりの“災愛”は避けられない」と自身なりの解釈を披露した。

最後にマイケルは、「作品を観てくださって本当にありがとうございます。ストーリーテラーとして、自分の出演した作品を応援してもらえることを光栄に思います」と日本のファンへ感謝のメッセージ。さらに、観客との記念撮影や動画撮影も実施。マイケルが「コンニチワ、JAPAN!『オブセッション』愛してる?」と呼びかけると、観客が「はい!『オブセッション 災愛』あいあい愛してる!!」と声をそろえ、会場は大きな拍手に包まれた。
マイケル・ジョンストン&観客掛合動画
<作品情報>
『オブセッション 災愛』
公開中
(C)2026 Focus Features LLC.
フォトギャラリー(11件)
すべて見る関連動画
すべて見る

