出口夏希×蒔田彩珠『ルックバック』漫画制作に没頭するふたりを切り取った本編映像解禁
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『ルックバック』 (C)藤本タツキ/集英社 (C)2026 K2Pictures・集英社
出口夏希と蒔田彩珠がダブル主演を務める実写映画『ルックバック』より、漫画制作に没頭する姿を収めた本編映像が公開された。
本作は、2021年に『少年ジャンプ+』で公開された、漫画家を目指すふたりの少女を描いた同名漫画の実写映画化作品。漫画の腕に絶対の自信を持つ藤野(出口夏希)と、彼女に憧れを抱きながらも圧倒的な画力を秘めた京本(蒔田彩珠)。漫画へのひたむきな思いで結ばれたふたりの13年間の軌跡を、繊細かつみずみずしく描き出す。監督は『万引き家族』でカンヌ国際映画祭パルム・ドール(最高賞)を受賞した是枝裕和が務めた。
解禁されたのは、藤野の部屋でともに机に向かい漫画を描く藤野と京本の日常を切り取ったシーン。キャラクターを描く藤野と背景を描く京本がそれぞれペンを走らせる音や、原稿の紙が擦れる音が印象的に響く中で、描き上げた原稿を覗き込みながら「そこもう少しシンプルな方がキャラクターが立つかな」と藤野が言うと、「そっか、つい描きすぎちゃった」と京本が応える自然体な会話が聞こえてくる。
「主人公の男の子の名前決めてなかった……」と、ひとりごとを言いながらペンを走らせる藤野の声に、楽しそうな微笑みで聞き耳を立てて、「しゅー、しゃー、しゅー、しゃー」と、自身が描く線の音を口ずさみながら背景を埋めていく京本。ひたむきに漫画に情熱を捧げたふたりのかけがえのない時間を覗き見るような映像となっている。
クランクインの約4カ月前から漫画を描く練習に打ち込み、撮影期間中も時間を見つけてはペンを握っていたという出口と蒔田。本編中でも実際にふたりが描いている手元が使われており、「手元の寄りは緊張して震えちゃって。でも完成した映像を見たら、ちゃんと上達していく感じが出ていたので練習して良かったと思いました」と蒔田。出口も「ちゃんと練習をやってきたし、自信がないと線に出ちゃうと思って自信満々に描いていました」と、練習を繰り返した成果に自信をのぞかせる。
本作の実写化に先立ち会話をした原作・藤本タツキの、「ベテランアシスタントの方がペンで迷いなく線を引く『シャッ』という音がかっこいいんです」という話から、実写で本作を描いていくうえでの着想を得たということも明かしている是枝監督。そんな藤本の言葉をまさに具現化した、漫画を描くシーンの“音”へのこだわりについて、「やっぱり音がだんだん変わらないといけないと思っていた。そこは実写ならではの部分だったから。最初は、子どもだったふたりが恐る恐る描いていた線が、成長した時に『シャッ、シャッ』という音になってないとダメ。それは伝えられたと思います」と語っている。
『ルックバック』本編映像(漫画制作シーン)
<作品情報>
『ルックバック』
9月11日(金)公開
公式サイト:
https://k2pic.com/film/lb/
(C)藤本タツキ/集英社 (C)2026 K2Pictures・集英社

