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ブロードウェイミュージカル『ファニー・ガール』、日生劇場にて開幕!

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ブロードウェイミュージカル『ファニー・ガール』初日囲み取材より 左から)マイケル・メイヤー、望海風斗、坂本昌行

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ブロードウェイミュージカル『ファニー・ガール』が9月8日(火)東京・日生劇場にて開幕(〜9月29日(火)まで。以降、10月9日(金)〜18日(日)に大阪・梅田芸術劇場メインホール、10月24日(土)〜11月1日(日)に福岡・博多座、11月10日(火)〜15日(日)に愛知・御園座で上演)。前日の囲み取材に望海風斗と坂本昌行、演出のマイケル・メイヤーが出席し意気込みや本作の見どころを語った。

1964年にバーブラ・ストライサンド主演でブロードウェイにて上演され、2022年に半世紀以上の時を経て再演された本作。往年のミュージカルスターであるファニー・ブライスの半生を描いており、ニューヨークの下町育ちのファニーが女優を夢見て、持ち前のユーモアと根性で成り上がっていくさまや恋を描き出す。

ファニー役の望海と、その夫のニックを演じる坂本は役衣裳で取材に登場。開幕を前に望海は「いよいよ、皆さんに見てもらう時が来たんだなとワクワクしています」と笑顔で意気込みを語る。稽古期間中、望海の演技を見る時間が長かったという坂本は「お客さまと同じような感情で見ていました。1分でも1秒でも早く、お届けしたいです」と開幕が待ちきれない様子。

2022年のブロードウェイ再演から演出を手がけてきたメイヤーは、日本版の本作について「お二人をはじめ、キャストの皆さんが素晴らしいのはもちろんですが、この日本オリジナルのバージョンをつくることができたことが、何よりも特別なことだと思います。長年にわたり本作に携わってきて、見直したかった部分や、新しいアイデアを今回の『ファニー・ガール』に込めていますから、我々にとって、この『ファニー・ガール』が一番のお気に入りです」とクリエイティブに自信をのぞかせる。

望海と坂本は初共演となるが、望海は坂本について「ニックと重なる部分がありまして、毎回、登場するたびにオーラがあって、人を魅了してしまう説得力があり、驚かされています」と語りつつ、「たまにボソッとおっしゃることが面白かったりします」とも。

一方、坂本は望海について「普段は非常にナチュラルでニュートラルな方という印象があります。僕は稽古に入ると休み時間でも集中して、あまり皆さんとのコミュニケーションを取らないタイプですけど、望海さんはいつもフラット。でも、稽古に入るとガラッと変わられる。ギアチェンジが巧みで、とてもクレバーな方」と称える。

さらに坂本は「宝塚時代はトップ(雪組トップスター)をされていた方ですが、失礼な言い方かもしれないですけど、そのことを微塵も感じさせないです。僕がこれまで相手役として経験してきた(元宝塚の)トップの方たちには、どこか“男役”の香りを感じていましたが、(望海からは)それが感じられない――望海風斗ではない、普段の彼女が垣間見られて、それが非常に魅力的で楽しいです」と評する。

望海も「(坂本が)踊られた瞬間にくぎ付けになります。それを間近で見られているのが幸せ。ダンスシーンは私も早替わりなんですけど、着替えをいかに早く終わらせて袖で(坂本が踊っている姿を)見るかというのを楽しみにしています」と坂本のダンスを絶賛していた。

メイヤーは、二人について「とにかくお二人の芸術性、プロ意識に感謝しかありません。素晴らしいのは、互いを尊重し合っているところ。そして、それぞれの役柄、物語に真摯に向き合ってくださり、演出家として何かを無理強いするような必要がまったくありませんでした。この作品はラブストーリーですが、見ているお客様が、『二人が本当に結ばれるといいな』、『本当にこの二人は恋してるんだな』と感じることができると思いますし、二人を応援したくなると思います」と称賛の言葉を贈った。

取材の最後に坂本は「この『ファニー・ガール』という作品に参加できたことを、心から嬉しく思います。日本のミュージカル史の中でも、みなさんの心に残る作品だと思っております。ご覧にいただけないと後悔することになると思いますので、ぜひみなさん、劇場にお越しください!」と力強く呼びかける。

望海は「『ミュージカルを続けてきて良かったな』と思える瞬間が、本当にたくさんありました。ご覧いただく皆さんの人生の中で、何か重なる瞬間だったり、思い当たるものがあったり、すごく人生に寄り添ってくれる作品でもあると思いますし、『これぞミュージカル!』というシーンもたくさんあります。ぜひ劇場でそれを体感していただけたらなと思います」と本作の魅力を熱く語ってくれた。

取材・文/黒豆直樹

<公演情報>
ブロードウェイミュージカル『 ファニー・ガール』

音楽:ジュール・スタイン
歌詞:ボブ・メリル
脚本:イソベル・レナート
改訂脚本:ハーヴェイ・ファイアスタイン
演出:マイケル・メイヤー
振付:エレノア・スコット
タップ振付:アヨデレ・カセル
演出補:ジョハンナ・マッケオン

出演:
望海風斗 坂本昌行
水田航生 高泉淳子 益岡 徹 中尾ミエ ほか

【東京公演】
2026年9月8日(火)〜29日(火)
会場:日生劇場
【大阪公演】
2026年10月9日(金)〜18日(日)
会場:梅田芸術劇場メインホール
【福岡公演】
2026年10月24日(土)〜11月1日(日)
会場:博多座
【愛知公演】
2026年11月10日(火)〜15日(日)
会場:御園座

チケット情報:
https://w.pia.jp/t/funnygirl/

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