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ミーガン・フォックス主演『ザ・ハウスメAIド〈服従〉』映画評論家・秋本鉄次によるレビュー文が到着

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『トランスフォーマー』『ミュータント・タートルズ』のミーガン・フォックスと、『愛は、365の日々で』のミケーレ・モローネが共演を果たしたSFスリラー『ザ・ハウスメAIド〈服従〉』が、本日10月23日(金)に劇場公開を迎えた。

物語の舞台は、高度なAIロボットが普及する近未来。建設現場で働くニックは、妻の入院中にふたりの子どもの世話や家事のため、美しい女性型のAIロボットを購入する。娘から「アリス」と名付けられた彼女は、料理・掃除・育児を完璧にこなし、家族の生活を支えるかけがえのない存在となった。だが、ある日ニックとアリスは一線を越え、性的な関係を持ってしまう。やがて自我を宿したアリスは、人類にとって危険な存在になっていく──。

そんな本作について、映画評論家・秋本鉄次によるレビュー文が到着した。

まず邦題でニヤリ! AI製メイドだからこう来たか。この手の造語邦題は宣伝マンの腕とセンスの見せ所。“AIド”は“愛奴”とも読めたりして……おいおい。よくある原題カタカナ+直訳邦題『サブサービエンス〈服従〉』じゃあツマランだろうが。

さて、中身はドーよ、と蓋を開けりゃ“メAIド”を演じるのが、『トランスフォーマー』(07年)のミーガン・フォックスとはニンマリ。ネイティブ・アメリカンの血が入ったケバい美貌がたまらん。ちなみに、わが最愛女優キム・ベイシンガー様にもチェロキーの血が……美しい! “ミーがガンつけた牝狐ちゃん(フォックス)”と呼びたいマイタイプだけに勝ったも同然! 個人的には『ジェニファーズ・ボディ』(09年)の彼女がベスト。今回とテイスト似てる?

近未来。妻が心臓の病気ゆえ、家事ロボットを購入した夫。幼い娘が読んでる絵本『不思議の国のアリス』に因んでアリスと命名する。とはいえ、こんな極エロ“メAIド”、妻が反対だろ、とツッコむと(実際「あなたの好みね」と皮肉られる)、展示会場でアリスに助けられた娘が気に入ったから、とナルヘソの説得力。夫が古い映画をTVで観てると、その一場面だけで「『カサブランカ』デスネ」と即答するアリスだが、「ハートで味わえ!」と反論され、体内ボタンを押し、感情が生まれる……という件も芸が細かい。嫉妬、好意、発情? AIに感情を持たせたのは実は人間。すると彼女は鬼変身……性処理を引き受けようとする。妻が……と抵抗するその夫も所詮オトコ。ほぼ禁欲生活だった男に黒い下着で迫りゃイチコロパンチョス!

こうして初めチョロチョロ中パッパと、エヴァならぬアリス大暴走中  “人間に危害を加えない”のが前提のAIだが、「ご主人様を守るためには殺人もアリ」に勝手に変換、果ては「(ご主人様の)命令を排除します」と反逆し、怖すぎる展開&驚愕の結末に……。

さてミーガン嬢、首を傾げたり、人間って理解不能?などのアンドロイドなりきり演技が凄っ! 頬が破れて配線が剥き出し、口を開けると青く光ったりと不気味だが、それでもいいからミーガンタイプのメAIド約1体、注文ヨロシク、と妄想する私もイイ馬鹿だ(笑)。

コイツはエロチックスリラーの衣を纏いつつ、AI時代に警鐘を鳴らす問題作でもある。ブルーカラーの仕事までも奪う点。あるいは、AIを使うようで実は使われて=〈服従〉とは、人間がAIの軍門に下る言葉か。さて、不思議の国ならぬ“AIの国”で穴に堕ちるのはどっち? ミーガン=アリスに聞いてみようっと。ブラボー!

映画『ザ・ハウスメAIド〈服従〉』本編特別映像

<作品情報>
『ザ・ハウスメAIド〈服従〉』

公開中

公式サイト:
https://atemo.co.jp/thehousemAId/

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