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『少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展』国立新美術館で 少女漫画のレジェンド3人の原画や資料800点超が集結

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少女漫画界のレジェンド、萩尾望都、山岸凉子、大和和紀の画業をたどる展覧会が、開館20周年を迎えた国立新美術館で10月28日(水)から2028年2月8日(月)まで開催される。

1970年代に少女漫画の世界を切り開き、時代を超えて読み継がれる名作を生み出してきた漫画家の中から代表的な3人に焦点を当て、デビュー初期から現在までの作品でその創作の軌跡を、800点を超える原画などでたどる。なお、国立の美術館では初の大規模な少女漫画展となる。

萩尾望都「ポーの一族」 『週刊少女コミック』(小学館)1976年10号 付録バレンタイン・カード (C)萩尾望都/小学館

『ポーの一族』『トーマの心臓』『11人いる!』などで知られる萩尾望都は、1997年『残酷な神が支配する』で第1回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞、2022年にアイズナー賞「コミックの殿堂」を受賞するなど、国内外で高い評価を受けている。また、『アラベスク』『日出処の天子』などで知られる山岸凉子は、『テレプシコーラ/舞姫』で2007年度第11回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した。一方、『はいからさんが通る』でおなじみの大和和紀は、源氏物語を漫画化した『あさきゆめみし』でも著名だ。『あさきゆめみし』は、2019年、メトロポリタン美術館で開催された「The Tale of Genji: A Japanese Classic Illuminated」でも紹介されている。

山岸凉子「アラベスク」 『りぼん』(集英社)1972年7月号 扉 (C)山岸凉子

展覧会タイトルの「インフィニティ」は、内面の揺らぎや他者との関係、女性の自立や多様な性のあり方、歴史や文化へのまなざし、異なる世界への想像力といったテーマや、それらを表現するための豊かな技法を編み出してきた少女漫画の無限性を表している。

大和和紀「はいからさんが通る」 『週刊少女フレンド』(講談社) 1976年10月20日号(20号) (C)大和和紀/講談社

繊細な線や巧みな構成など、改めて見入ってしまう名シーンの原画をはじめ、雑誌の表紙や扉を飾ったカラーのイラストレーション、創作の痕跡がうかがえる貴重な資料などが堪能できる。これらの作品とともに青春期を過ごしてきた世代も、新たな若い世代も、なおかつ性別や国を超えて楽しめる展覧会だ。

<開催情報>
『少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展』

会期:2026年10月28日(水) ~ 2027年2月8日(月)
※カラー原画は展示替えあり
会場:国立新美術館 企画展示室2E
休館日:火曜、11月4日(水)、年末年始(12月28日(月)~2027年1月5日(火))
※ただし11月3日(火)、12月8日(火)は開館
時間:10:00 〜 18:00(※金・土曜は~20:00まで)、入場は閉館の30分前まで
料金:一般2,200円、大学生1,000円、高校生500円、中学生以下無料
公式サイト:
https://www.shojomanga.jp/

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