ガザ民間人虐殺の真相を暴く『NAZA ナザ』異例の満席続出で英語字幕版の上映が決定
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すべて見る第97回アカデミー賞受賞作『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』のイスラエル監督チームによるドキュメンタリー『NAZA ナザ』の英語字幕付き上映が、10月31日(土)よりシアター・イメージフォーラムで実施される。
本作は、暗闇の中、テルアビブのとある建物の屋上でイスラエル人ジャーナリストのユヴァル・アブラハームとラヘル・ショールがイスラエル軍の兵士や諜報員24名に極秘インタビューを行い、ガザで行われている民間人虐殺について「どのような指令を受けたのか?」「何をしたのか?」と証言を引き出していくドキュメンタリーだ。ガザ地区の監視や遠隔攻撃に直接関与した経験を持つ証言者たちは、イスラエル当局に特定されれば報復を受ける危険があるため、匿名でインタビューに応え、その声や姿形には最新技術によるデジタル処理が施されている。彼らがどのようにして何万人もの民間人の殺害に加担したのか、なぜそれができてしまったのか──その背後にある、イスラエル国家が組織的に作り上げた“虐殺のシステム”が、ひとりひとりの言葉から浮かび上がる。
配給会社による権利獲得からわずか1カ月という異例の緊急公開にも関わらず、公開前から大きな注目を集めた本作。10月24日に全国18館で封切られると、メイン館のシアター・イメージフォーラムでは予定されていた全4回がすべて満席となり、公開日前夜に急遽追加されたレイトショーも数席を残しほぼ完売という大盛況となった。
劇場および配給会社に英語字幕の要望が多数寄せられたことを受け、日本語字幕と英語字幕を併記したバージョンを急遽制作。「真実をひとりでも多くの人に届ける」という本作の趣旨に沿い、日本語話者ではない観客も同じスクリーンで鑑賞しやすい機会が設けられることとなった。
公開初日にシアター・イメージフォーラムで行われた質疑応答イベントの録画映像付き上映が、好評を受けて他劇場で実施されることも決定した。この映像は、監督のユヴァル・アブラハームとラヘル・ショール、製作総指揮を務めた『関心領域』のジョナサン・グレイザー監督、プロデューサーら計5名がロンドンで登壇したイベントを収めたもので、映画制作の経緯や撮影の背景、監督たちの決意が語られている。
<作品情報>
『NAZA ナザ』
公開中
■製作陣による質疑応答イベントの録画映像付き上映の対象劇場
北海道:シアターキノ
宮城:フォーラム仙台
神奈川:横浜シネマリン
長野:長野相生座・ロキシー
静岡:静岡シネ・ギャラリー
大阪:第七藝術劇場
京都:京都シネマ
岡山:シネマ・クレール
公式サイト:
https://transformer.co.jp/movie/naza/
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