新劇草創期の女優・松井須磨子と文芸協会の主催者・島村抱月との恋愛事件を題材にした作品。愛し合いながらも社会に強く批判され、はかなく死を迎える須磨子を山田五十鈴が熱演。同時期、溝口健二が「女優須磨子の恋」を作ったが、世評は本編の方が高かった。
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