J・MOVIE・WARS

公開日: 上映時間:171分

1992年から1993年まで、“WOWOW“で放送された〈J・MOVIE・WARS〉。これは、毎月一人の監督が、10分ほどの短編を4本。計約40分弱の映画を作っていくシリーズで、6人の監督による6作品が生まれた。それを劇場公開したのが、この作品。放送された中から中原俊監督を除いた5編からなり、それぞれ監督の個性が出た、バラエティーに富んだ作品群となっている。「TOKYO BLOOD」は、4つのエピソードで東京に生きる人々を見つめた石井聰亙作品。「月はどっちに出ている」は、のちに同名の映画も作られた崔洋一作品。「来たことのある初めての道」は、男女の出会いから別れまでを描く山川直人作品。劇場公開にあたって、音楽を排除し、物語の流れに沿って編集をし直している。「ワイルドサイド」は、玉置浩二の好演が光る、長崎俊一作品。「殺し屋アミ」は、プロの殺し屋、少女アミの日常を追った榎戸耕史作品。

上映情報

ジャンル
人間ドラマ 日本映画
製作年・国
1993  日本
配給
WOWOW=ヒルヴィラ

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